みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و
今回は、あたらしい習慣と、ホメオスタシス
について書いてみようと思います。
(この記事の字数は 約1200字)
一念発起して、あたらしい習慣を身につけるぞ!
と、なにかを始めることが、人生には何度かあるかもしれません。
たとえば、ダイエットしてやせるぞ、だったり、
英会話の実力をつけるぞ、だったりです。
ところが、最初はすごくやる気があって張り切っていたのに、
しばらくするとやる気を失ってしまい、
結局、元の木阿弥になってしまった、
なんて話も、よくあることです。
人間は、意志力の強いひとばかりではないですから、
それはしかたのないことではあります。
しかし、なにかをつづけるうえでの、工夫みたいなものは
あるかもしれませんね٩(ˊᗜˋ*)و
その工夫の1つが、
だーっとやりすぎない
ことです。
人間のからだには、からだの状態を一定に保とうとする
ホメオスタシス(恒常性維持)
というはたらきがあると言われています。
これは現実に、生物的な、生理的な現象だと思うんですが、
それとよく似た現象とでもいうべきものが、
あたらしい習慣をはじめようとしたときに、
人間の邪魔をしてくることがあるのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
つまり、
できるだけ人間に、いまのままの状態でいさせよう、
変化をしないようにしよう、
とするようなはたらきです。
このはたらきが、たぶんあるので、
人間がなにか、おおきな変化、変更を、
日々の習慣にくわえようとすると、
それをいっしょうけんめい、妨害してくるのです((((;゚Д゚))))
なので、なにか日常の習慣に変化をくわえようとするときには、
すごく大きな変化をくわえているぞ、
と、にんげんのからだに思わせないことがたいせつです。
1か月に10キロやせてやる!とか、
1日1食にする!とかは、すごくおおきな変化です。
にんげんのからだは、すごくおおきな変化を嫌いますから、
これは、はげしい抵抗を受けて、失敗に終わりやすくなります(つд`)
1日に3時間まいにち英語の勉強をするんだ!
とかも、同様の理由から、おおきな抵抗を受けて、失敗しやすいのです。
で、ここでなんでおおきな抵抗を受けるのか、というと、
それが、あからさまにおおきな変化に見えるからです。
おおきな変化には、おおきな抵抗をぶつけて、妨害してくるのです。
なので、上手にあたらしい習慣や変化を実現したいと思ったら、
変化をおおきく見せないこと
がたいせつです(*゚▽゚)ノ
たとえば、ダイエットだったら、
とりあえずご飯のおかわりはしないことにする、とか。
英語だったら、とりあえず1日5分だけ英語を聞いてみる、とか。
それくらいにとどめておけば、にんげんのからだは、
あれ、なんも変化してないぞ
とだまされてくれて、おおきな抵抗をしてこないかもしれません。
そうすれば、あたらしい習慣を身につけるのも、
うまくいきやすいと思います。
以上、天機でした(*゚▽゚)ノ