この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

1円玉を笑う者に幸運がくる?

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

今回は、1円玉を笑う者に幸運がくる?

について書いてみようと思います。

(この記事の字数は 約1900字)

 

 

ところでみなさんは、

路上に1円玉が落ちているのを見かけたとき、

拾うでしょうか?

 

 

天機は、以前は1円玉を拾うひとでした。

 

 

1円を笑う者は1円に泣く

 

 

なんて言葉も、日本にあったりします。

 

 

なんとなくもったいない、という気持ちもあったのでしょう。

 

 

1円をたいせつにすれば、金運もやってくる、

とか考えたのかもしれません٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

天機は、1円玉を見つけたら、拾うようにしていたのです。

 

 

さて、天機はこれまでの人生の大部分で、

そのように1円玉を拾っていたのですが…

 

 

天機が1円玉を拾うようにしていた、天機の人生の若い頃、

天機はどういうわけか、いろんな運が悪かったのです。

 

 

金銭が入ってくることもありましたが、

無駄にした金銭も多々ありました。

 

 

なによりも、発展運があまりなくて、

やることなすこと回り道、うまくいかなかったのですね(つд`)

 

 

あるときから天機は、

路上で1円玉を見つけても、拾わないようになりました。

 

 

すると。

 

 

不思議なことですが、

1円玉ではなく、より高額のお金、

たとえば、100円玉とか500円玉、1000円札とか5000円札、

といったものを、ときどき見つけて拾うようになったのです

((((;゚Д゚))))

 

 

不思議ですね。

 

 

1円玉を大切にすれば、金運がよくなるのではなかったのか…?

 

 

実際は、その逆だぞ…?

 

 

天機は、これについて、以下のように考えてみました。

 

 

1円玉を拾うときのことを考えてみましょう。

 

 

路上に落ちている1円玉を見つけて、腰をかがめてそれを拾い、

ポケットから財布を取り出して1円玉を入れ、

その財布をふたたびポケットにしまい、また歩き出す。

 

 

その一連の動作に、かりに10秒かかるとしましょう。

 

 

すると、このひとは、1円玉1枚を、およそ10秒の時間を費やして

手に入れたことになります。

 

 

これは、時給に換算すると、時給360円で作業したのと同じです。

 

 

つまり、1円玉を拾うひとというのは、

わたしは時給360円ではたらく人間です!

ということを、この宇宙に向かって宣言しているようなもの…

なのではないでしょうかΣ(゚д゚;)

 

 

このように考えてみると(この考えが正しいかどうかは

わかりませんが)、

1円玉を拾うということは、

その本人の金運その他の運勢には、

けっこうマイナスの影響を与えそうな気もするんですよね。

 

 

さて、このように、

時給360円ではたらくなどということは、

あきらかに本人にとってはマイナスのことです。

 

 

ですが、この世の中には、

ひとが時給360円で働いてくれると、

都合がいい、というひとたちがいます。

 

 

それは、資本家です。

 

 

資本家にとっては、

やたらと高給を要求するような労働者というのは、迷惑な存在です。

 

 

安い賃金でも働いてくれるような労働者が

この世に増えれば増えるほど、

彼らにとっては都合がいいのです。

 

 

さて。

 

 

かつて自分は、自己啓発関連の本をよく読んでいた時期があって、

そのなかに、

斎藤一人さん、という方が書かれた本がありました。

 

 

この方は、銀座まるかん、という会社を創業されたかたで、

過去に、何年も連続して、

高額納税者番付のトップを飾ったことがある大金持ちです。

 

 

このかたが、その著作のなかで、

以下のようなことを述べておられました。

 

 

道に1円玉が落ちているときは、拾ったほうがいいよ。

 

 

というのは、道に落ちている1円玉というのは、じつは子供で、

そのお父さんやお母さんにあたるのが、

高額紙幣なんだ。

 

 

なので、1円玉を拾ってあげると、

自分の子供を助けていただいたということで、

親である高額紙幣が、お礼を言いにやってくるんだ。

 

 

なので、あなたがお金持ちになる、ということなんだよ、と。

 

 

以前、天機は自己啓発関連の本をよく読んでいたときに、

このかたのこの発言にも触れることがあって、

それもあって、1円玉を見つけたら拾っていたのかもしれません。

 

 

しかし、天機が自己啓発関連の本を読んでいたその時期というのは、

やることなすこと回りくどく、運の悪い時期でした。

 

 

もちろん、この1円玉を拾ったほうがいい、という

斎藤一人さんの言葉が、うまく刺さるひともいるかと思います。

 

 

斎藤さんの言うようにやったら、

ほんとうにお金に恵まれるひとも、いるかもしれません。

 

 

しかし、自分はそうではありませんでした。

 

 

ひとびとに1円玉を拾うように勧めている斎藤さんは、

事業家であり、大金持ちであり、

資本家なのです。

 

 

そして繰り返しになりますが、資本家にとっては、

安い時給で働いてくれるような、そういう行動原理を持ったひとが、

この世の中に増えてくれることは、

自身の利益なのです。

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ