この世界の不思議

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藤井棋聖の誕生にみる、新時代の到来

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今回は、

藤井棋聖の誕生にみる、新時代の到来

というテーマで書いてみようと思います。

(この記事の字数は 約3000字)

 

 

 

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昨日、将棋の棋聖戦第4局がおこなわれ、

挑戦者の藤井聡太七段は、渡辺棋聖をやぶって、

初のタイトルである棋聖位を奪取しました٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

これが、どれくらいすごいのかというと。

 

 

 

なんと、

藤井聡太七段の、17歳11か月での初タイトル獲得は、

史上最年少記録になるのですΣ(゚д゚;)

 

 

 

これまでの初タイトル獲得の最年少記録は、

1990年に屋敷伸之さんが達成した18歳6か月でした。

 

その記録を、30年ぶりに更新したことになります。

 

 

 

藤井聡太さんには、驚かされることが多いですね。

 

 

 

何年か前でしたか、

藤井聡太さんは、公式戦29連勝という前人未到の記録を

うちたて、

それもたしか、

30年ぶりくらいの記録更新だったように覚えています。

 

 

 

これは将棋界の話題ですが。

 

 

 

時代が変わり、

あたらしい時代が幕を開けるときというのは、

ニューヒーローが颯爽と登場し、

古い時代に引導をわたすものなのかもしれません。

 

 

 

おもえば、いまから30年ほど前。

 

 

 

平成のスタートとともに、

その繁栄の黄金時代をスタートさせたのは、

将棋界では、羽生善治さんでした。

 

 

 

1996年でしたっけ。

たしか羽生さんは、前人未到の7冠制覇という

偉業をやってのけ、

日本中が羽生フィーバーに沸いたことを、おぼえています。

 

 

 

そして、そこから30年間ほど、

ほぼほぼ、平成という時代と歩調をあわせるように、

羽生さんの黄金時代はつづいたのです。

 

 

 

ところが。

 

 

 

去年でしたか、

そんな羽生さんが、たぶん27年ぶりくらいに、

無冠に転落し、

以後、羽生九段と名乗られるようになりました。

 

 

 

そんな羽生さんの衰退と、

ちょうど入れ替わるように、

将棋界に流星のようにあらわれたのが、

藤井聡太棋聖なのです。

 

 

 

ものすごくシンプルに言ってしまうと、

平成というのが羽生さんの時代だったとしたら、

令和というのは、

藤井さんが拓く(ひらく)ような、

そんな新時代になりそうな予感がします。

 

 

 

これはもちろん、将棋界のお話です。

 

 

 

ただ、じつは、ここ最近、ここ数年といってもいいでしょうか、

これまで十数年、あるいは、数十年、

つづいてきたような、

おおきな時代の流れが、

地響きをたてて変わろうとするような、

そんな兆候が、世の中の各所に出始めているのです。

 

 

 

そのことについては、

以下のようなブログ記事を以前、書いたこともあります。

 

 

 

reasongomainstream.hatenablog.com

 

 

 

reasongomainstream.hatenablog.com

 

 

 

簡単に説明すると、こういうことです。

 

 

 

平成という時代がはじまったのは、

いまから30年くらいまえのことですが。

 

 

 

その平成という時代のスタートとともにその発展がはじまり、

平成という時代と歩調をあわせるように、

繁栄を謳歌した、ひとや組織。

 

 

 

あるいは、平成という時代のちょうど真ん中あたりといえば、

2003年ごろですが。

 

 

 

その2003年ごろから発展がはじまり、

やはり、つい最近まで絶好調がつづいた、というような、

そんなひとや組織。

 

 

 

そういったひとや組織が、

ほんの数年前から、なんだか世の中のいろんなところで

変調をきたすようになって、

なんだかうまくいかなくなっているのです。

 

 

 

図解すると、以下のような感じです。

 

 

 

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どうしてそういうことになっているのかは、

自分にもはっきりとしたことは、わかりません。

 

 

 

でも、どういうわけなのか、

平成という時代に非常にうまくいって、

発展繁栄を謳歌してきたような、そんなひとや組織が、

とりわけ、令和という時代が本格的にはじまりだしたあたりから、

つぎつぎと、調子が悪くなっているようなのです((((;゚Д゚))))

 

 

 

もしかしたら。

 

 

 

時代の風向きというのが、おおきく変わってきたのかもしれません。

 

 

 

つまり、こういうことです。

 

 

 

平成という時代には、1つのおおきな時代の風がふいていました。

 

それは、あるひとびとにとっては、

非常に発展や繁栄を後押ししてくれるような風でした。

 

 

 

ところが、平成が終わり、令和がはじまるようになって、

世の中には、

平成のときに吹いていたような、おおきな時代の風がぴたりとやみ、

あたらしい、令和の時代の風がふくようになったのです。

 

その変化によって、

平成の時代に発展や繁栄を謳歌していたひとたちは、

平成の時代には受けていた風の後押しを受けることが

できなくなったのです。

 

 

 

自分はこの現象を、

赤い旗と白い旗でたとえることがあります。

 

 

 

ある時代がはじまったときに、

世の中全体の風向きを決めるような、

そんな山の頂に、

これからの時代は赤だ、

とでもいうような、おおきな旗がひるがえりました。

 

 

 

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すると、その世の中にふくおおきな風は、

個々人の運勢にも影響をおよぼすことになり、

世の中のひとびとは、つぎのようになります。

 

 

 

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この時代が、しばらく続きます。

 

赤は、いまが人生の春だ、とばかりに繁栄を謳歌します。

 

書店には、成功するのは赤だ、とか、

なぜ赤い人は成功できるのか、とかいった本がならびます。

 

 

 

ところが。

 

 

 

時代がかわるときが訪れます。

 

 

 

あるとき。

 

 

 

ひっそりと、あまりひとに気づかれることなく、

あの、おおきな山の頂にある旗の色が変わるのです。

 

 

 

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山頂には、これから白い時代があらたにはじまることを告げる

旗がひるがえりました。

 

 

 

すると、世の中はだんだんとこうなっていくのです。

 

 

 

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おおざっぱに図解してみましたが、

いかがでしょうか。

 

 

 

おおきな時代の風というのは、

数十年くらいで、その風向きを変えることがあるように思います。

 

風向きがかわると、

あるひとや組織にとっては、

それまで後押しを受けていた風がなくなって、

だんだんと調子がわるくなる、ということも、あるかもしれません。

 

 

 

ただ。

 

 

 

ここでたいせつなのは、

風向きがかわることは、

かならずしも悪い事とは、かぎらないということなのです。

 

 

 

うえの、赤い旗と白い旗の例でいえば。

 

 

 

山頂の旗が赤から白に変わった時、

たしかに、それまで笑っていた赤い旗を持った人たちは、

一転してこんどは泣く側になりました。

 

 

 

しかし、考えてみれば、

山頂の旗が赤から白に変わったことによって

あらたに笑う側となった、

白い旗を持ったひとたちというのは、

赤が全盛期だった時代には、泣いていたひとたちなのです。

 

 

 

ということからすれば、

いつまでもおんなじ人や組織が永遠に笑い続けたり、

いつまでもおんなじ人や組織が永遠に泣き続けたりするよりかは、

時代の風向きの変化によって、

ときには立場が入れ替わることもある、というほうが、

公平でもあり、好ましいものだと、

天機なんかは考えるのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

 

ともあれ、

日本では令和という新時代がはじまりました。

 

また、世界全体でみても、

コロナという、これまで想定していなかったような、

あらたな時代を人類はむかえています。

 

さらにいえば、西洋占星術では、

ことしの12月に風の時代があらたにスタートするという、

数百年ぶりの入れ替わりイベントがあります。

 

 

 

時代はおおきく変わろうとしているようです。

 

 

 

今回、将棋界で、

あらたに藤井時代とでもいえそうな、

新時代がはじまろうとしていることは、

世の中にもあたらしい時代が到来しようとしていることの、

1つのあらわれなのかも、しれません。

 

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ