この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

戦うフィールドを変えてみよう。

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

今回は、戦うフィールドを変えてみよう、

というテーマで書いてみようと思います。

 

 

人間、生きていると、

いろんな場面で他の人と競争したり、

戦ったりすることがあるかと思うんですね。

 

 

自分でも頑張っているのに、

なかなか競争に勝てなかったり、芽が出なかったりすると、

ああ、なんて自分はダメなんだ、

自分の努力が足りなかったんだろうな、なんて

自分を責めてしまうこともあるかもしれません( ノД`)

 

 

でも、もしかしたら、

競争に勝てなかったり、芽が出なかったりするのは、

単に自分が戦っているフィールドが

自分に向いてないだけかもしれないんですよね。

 

 

天機は大学受験のときに、こんな経験がありました。

 

 

 

 

天機はもともと、次郎大学という大学を目指していたんですね。

 

 

その次郎大学には、なかなか合格できませんでした。

 

 

次郎大学は、受験科目のなかで

数学の配点が全体の30%も占めているのに対して、

社会の配点は10%しかなかったんです。

 

 

天機は文系の学部を志望していたのですが、

次郎大学はなぜか、文系の学部でも

数学をやたらに重視するという、へんな大学でした。

 

 

そして天機は、

数学は苦手で、社会が得意だったんですね。

 

 

なので、

自分の苦手な数学の配点が大きくて

自分の得意な社会の配点が小さい次郎大学の受験では

なかなか成果がでませんでした。

 

 

ところがある時、そうだ、次郎大学なんかやめて

太郎大学を受験してみたらどうだろう、

なんてひらめいたんですね。

 

 

この方向転換は、結果として

自分に大きな幸運を運んできてくれました。

 

 

あらたに自分が目指すことになった太郎大学は、

自分の苦手な数学の配点は18%だったのに対して、

逆に、

自分の得意な社会の配点は27%だったのです٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

この違いは大きいです。

 

 

次郎大学→数学の配点30%、社会の配点10%

太郎大学→数学の配点18%、社会の配点27%

自分は数学は苦手で、社会は得意

 

 

となったら、当然太郎大学を受験したほうが

自分には有利ですよね!

 

 

このことになかなか気づかないで、

自分はずっと次郎大学を受験していて、

ああ、なかなか芽が出ないなあ、

自分は努力が足りないなあ、

なんて思っていたんですね。

 

 

以上書いてきたのは、大学の二次試験前期試験の配点です。

 

 

そして自分は、実際にも怠け者だったので(;´∀`)

この有利になった太郎大学の前期試験にも

合格できなかったんです。

 

 

でも太郎大学は、

とんでもなく自分には向いている大学だったんですよ。

 

 

大学受験では、二次試験には

前期試験のほかに、後期試験がありました(昔は)。

 

 

前期試験は2月の末ごろにあって、

後期試験は3月の中頃にありました。

 

 

日程がちがうんですね。

 

 

合格者の大部分は前期試験の合格者で、

後期試験というのは敗者復活戦の意味合いがあって、

合格者はわずかになります。

 

 

で、この太郎大学は、

前期試験と後期試験がめちゃくちゃ違う

試験形式だったのですね。

 

 

太郎大学は、

前期試験→センター試験で5教科、

     二次試験で英数国と社会2科目

後期試験→センター試験では英国と社会2科目

     二次試験は論文2科目

という試験形式だったのです。

 

 

つまり、太郎大学の後期試験だと、

センター試験と二次試験の両方で、受験科目から

自分の苦手な数学はあとかたもなく消滅し、

社会のボリュームが増しているんですね٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

このように、昔の太郎大学は

数学がまったくできなくても合格できるルートを

用意してくれていたので、

天機はこのルートにのることで

ようやく大学に合格できたんです。

 

 

もし自分が、

数学の配点がやたら大きい次郎大学に最後まで

こだわっていたら、

いつまでも大学には合格できなかったのでは

ないでしょうか((((;゚Д゚))))

 

 

以上がつたない天機の経験談なのですが、

自分がなかなか芽が出ないなあ、と思ったときは、

自分の努力不足を責めるのではなくて、

自分が有利になるようなフィールドをさがして

そこで戦ってみるのも、いいのではないでしょうか。

 

 

今回は、そんなお話でした。

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ