この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

人の望みと、空間と時間。

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

今回は、人の望みと、空間と時間

というテーマで書いてみたいと思います。

 

 

人間だれしも、いろんな望みを持っています。

 

望みがかなうと、うれしいですよね٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

ところで、この世界には、

空間と時間があります。

 

 

この、空間と時間。

 

 

じつは、人の望みとの関係では、

対照的な働きをするんじゃないだろうか、なんて、

天機はふと思いました。

 

 

まず、空間ですが。

 

 

空間というのは

大きくなればなるほど、人の望みは叶いにくくなる

と、思うんです。

 

 

 

えっ?

でも、部屋なんかは広いほうがうれしくない?

 

なんて思われるかもしれませんが。 

 

 

たとえば、

部屋の入り口からバルコニーまで50メートルくらいあったら、

やっぱり、

バルコニーに出るまでいちいち、けっこう歩かないといけないので、

暮らすうえでは、

すこししんどいと思うんですよ。

 

 

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 これは部屋の例ですが、

街とかも、そうかもしれません。

 

 

東京だと、

新宿とか、渋谷とか、池袋とかは、

そのそれぞれが、1つの都会になっています。

 

そして、その各都会のあいだは、

山手線でしばらく揺られていると、

まあ、短時間で着くような位置関係にあるのですね。

 

 

でも、もしそれが、

ある都会からべつの都会に行こうと思ったら、

地の果てのようなところを目指さないといけないとしたら。

 

 

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やっぱり、多少は不便なことになると思うのですね。

 

 

空間が広い、というのは、

なんだか広々としていいように思うかもしれません。

 

でも、

空間が広いというのは、基本的には、

どこかとどこかの距離が離れるということを意味していて、

その距離があまりにも離れすぎると、

だんだんと不便になってくると思うのです。

 

 

その不便さを解消して、

目的の場所へ速やかに行って、目的の行動をとりたい、

という人の望みをかなえるために、

いろんな交通機関があるのですね。

 

 

交通機関はこんにちでは当然のように発達していて、

あたりまえのように便利だと思っているかもしれませんが、

じつは、これは、

空間が広いということ、距離がとても離れているということが

人間を苦しめているのに対抗して、

なんとか人間が、人間の望みをすみやかに叶えるために

編み出したものだろうとも、思うのです。

 

 

では、時間はどうでしょうか。

 

 

天機は、実は時間というのは

増えれば増えるほど

人の望みは叶いやすくなる、と思うのですね( ゚∀ ゚)

 

 

たとえば、です。

 

いまから1週間後に〇〇大学を受験して合格しなさい!

なんて言われたら、

よほどの能力のあるひとか、

準備をしっかりしてきた生徒でないと、無理だと思うんですよ。

 

 

でも。

 

 

当日までのあいだに、

1年とか、何か月とか、

十分に時間があると、その時間をつかって準備することができて、

合格の可能性は高まります。

 

 

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これは、特定の個人についてだけでなくて、

人間の歴史とか、文明についても、

言えるような気がします。

 

 

暑さ寒さとか、疫病とか、

人間を苦しめるいろんなものから人間は逃れたいと思っていた。

 

 

でも、そんなことは、すぐにはできなくて。

 

 

何年も、何十年も、何世紀も、

時間をかけて、

いろんなひとが考え抜いて、協力し合ったりしながら、

だんだんと

人間が望むような世界を、

人間はつくりあげていったのだと思うのです。

 

 

なので。

 

 

人の望みと、空間と時間について考えると。

 

 

空間というのは、

ひとの望みを叶いにくくする方向へとはたらき、

時間というのは、

ひとの望みを叶えさせる方向へとはたらく。

 

そんなふうに思ったのです。

 

 

そしてもしかしたら、この世界において、

空間をつかさどる者は、

ひとの望みが叶うことはよくないことだ

と思っていて、

時間をつかさどる者は、

ひとの望みが叶うことはいいことだ

と思っている、

そんな対立構造があるのかもしれない、なんて、

天機は思いました。

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ