この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

トイレットペーパーの不足と、今後の見通し

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今回は、トイレットペーパーの不足と、今後の見通し

について書いてみようと思います。

 

(この記事の字数は 約1800字)

 

 

 

f:id:reasongomainstream:20200302142859p:plain

 

 

 

トイレットペーパーが、あちこちの店舗の店頭から消えています。

 

 

 

天機は、昨日の午前中、3つの店舗、3つのコンビニを

駆け足で回ったのですが、

ついにトイレットペーパーを入手することはできませんでした((((;゚Д゚))))

 

昨日の正午ごろ、近所のドラッグストアに、

開店15分前についたら、もう行列ができていて、

自分が並んでいるあいだにも、続々とひとがならび、

いざ、開店したと思って店内に突入したら、まだ入荷されていなかった

という( ゚Д゚)㌦ァ!!

 

今日も朝から近所のスーパーとホームセンターをはしごしましたが、

店員さんが、マスクとティッシュとトイレットペーパーは

まだ入荷してないんです、と。

 

 

 

しかし。

 

きょうの正午ごろに、やっと入手できました٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

入手したのは、おおきなドラッグストアやホームセンターや

スーパーやコンビニではありません。

 

昭和のころからやっているような、

町のちいさな薬局でした。

 

12ロールで498円でした。

 

 

 

さて、このトイレットペーパー騒動。

 

このさき、どうなっていくのでしょうか。

 

 

 

天機は、マスクとの違いにも留意しながら、考えてみました。

 

 

 

まず、このトイレットペーパー騒動が、今後もやむことなく、

ひどくなる、という仮定の論拠について考えてみましょう。

 

 

 

いまから数十年前のオイルショックの時には、

トイレットペーパー騒動がけっこう長期間つづいたそうです。

 

それを考えると、今回の騒動も、けっこう長期間にわたる可能性も

あるかもしれません。

 

 

 

また、今回の騒動では、以前にはなかった、ネットの発達という

事情があります。

 

そのために、転売屋がトイレットペーパーを買い占めるという懸念があって、

そのことが需給をさらに逼迫させるかもしれません。

 

 

 

以上が、トイレットペーパー騒動が今後、さらに深刻化する、

という見通しの根拠です。

 

 

 

では、こんどは逆に、

トイレットペーパー騒動は今後は緩和する方向に向かう、

という仮定の論拠について、みてみましょう。

 

 

 

まず、トイレットペーパーは、マスクとは違って、大きく、かさばります

 

なので、転売ヤーにとっては、

保管するのにも、発送するのにも、いちいち面倒になる、という事情があるでしょう。

 

そのため、転売屋は、どちらかというと、

マスクのほうをより好んで転売しようとし、

トイレットペーパーについては、あまりモチベーションが

あがらないかもしれません。

 

 

 

つぎに、購入需要と使用需要についても考えてみました。

 

これは、天機が勝手に作った言葉なんですが、需要というのを、

購入したいという購入需要と、購入したものを使用したいという使用需要の

ふたつに分類してみたんです。

 

 

 

マスクについては、購入需要も使用需要も伸びています。

これまではマスクをしていなかったような人でも、

コロナウイルスの懸念により、マスクを購入した場合には、

実際に着用するでしょう。

 

 

 

でも、トイレットペーパーは異なります。

 

マスクは、これまでマスクをしていなかったような人が

マスクを着用するようになることで、使用需要が上昇していますが、

トイレットペーパーは、買ったからといって、

ウンコに行く回数や頻度が上昇するわけではないからです。

 

 

 

店頭からトイレットペーパーが消えることによって、

不安になったひとが争って買い求めるため、

トイレットペーパーの購入需要はたしかに増加しますが、

うんこに行く頻度は上昇しないので、使用需要が増加しません。

 

 

 

これが、マスクとちがう第二の点です。

 

 

 

第三に、これは報道もされていることですが、

マスクは多くが中国からやってきますが、

トイレットペーパーのほぼすべては、純国産です。

 

かつ、マスクとはちがって、メーカーも、

トイレットペーパーの在庫は潤沢だと言っています。

 

なので、物流の問題はあるとしても、

製造段階でトイレットペーパーが底をつくようなことは考えにくい。

 

 

 

これが、マスクとは違う三点目です。

 

 

 

以上のことを考えると、

トイレットペーパーをめぐる混乱は、今後もある程度つづくかもしれませんが、

マスクほど、ひどくはならないのではないか。

 

 

 

天機は、そう思います。