みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و
今回は、西洋占星術のお話になります。
木星がある場所というのは、ラッキーなことが起こりやすい、
ということですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
そんな木星なので、できることなら、
人生に重要な影響を与えるようなところにあってほしいものです。
たとえば、財運をあらわす2室に木星があれば、
お金に恵まれる、という判断に。
職業運や社会的地位をあらわす10室に木星があると、
出世したりするよ、という意味に。
棚ぼた的にお金にめぐまれる、という判断に。
そして、1室なんかに木星があったりすると、
もうこのひとは、うまれつき運のいいひとなんだ、
ということに((((;゚Д゚))))
なったりするのです。
では。
木星が6室にあったときは、どういう意味になるのでしょうか・・?
西洋占星術での6室の意味をみてみると・・・・
健康だったり、労働だったり、整理整頓とか、
日常のルーチンワークとか・・・・
そういう、なんと言いますか、
きちんとしていること!
みたいなのを、この6室は担当しているのですね(*゚▽゚)ノ
なので、6室に木星があると、
健康的に問題ありません、とか、
職場環境がいいです、とか、
計画的にタスクを実行していけます、とか、
そういったことにラッキーがある、ということになります。
でも、これって、
金銭的にめぐまれる2室木星とか、
生まれつき幸運な1室木星とか、
社会的地位に恵まれる10室木星とか、
恋愛運や勝負運が好調な5室木星とかにくらべると、
なんとなく地味(´・ω・`)
なんですよね・・・。
華々しい感じがしないのです。
ところで。
90年代でしたか、
if もしも
という番組がテレビでやっていました。
ちょうど、世にも奇妙な物語のような感じのミニドラマなのですが、
主人公が、Aか、Bか、選択して、
その後の経過を追跡してみる。
Aだったらこうなっていた、Bだったらこうなっていた、
みたいな感じの番組だったのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
そのなかに、こんなお話がありました。
あるところに、テレビ番組のディレクターかなんかがいました。
あるとき、そのひとは、神様に、
幸運をやろう、と言われるわけです。
で、その幸運は、一括でもらえるか、分割でもらえるか、
選択することができたのですが、
そのディレクターは分割でもらうことを選択したのですね(´・ω・`)
すると・・・・
茶柱が立ったりだとか、宝くじで少額当たったりだとか、
アイスキャンデーで当たりがでたりだとか、
ほんと、どうでもいいようなしょうもないことで幸運がつづいて、
ついに分割でもらった幸運を使い切ってしまうのです(つд`)
それで。
もしそのディレクターが一括で幸運をもらっていたら・・・
という「もしも」なのですが。
もし一括でもらっていたら、
そのひとの親戚の親戚の親戚とかから巨額の遺産が入って、
そのディレクターは仕事をやめ、
悠々自適の引退生活をおくれていたそうです・・・・
これはドラマのお話なのですが、
ちょうどこのドラマの中の、
分割で幸運をもらった場合に似ているようなところがあると思うのですね。
つまり、
お金がどばっと入ってくるとか、めっちゃ出世するとか、
そういった華々しいラッキーはないかわりに、
日常のささいなところでちょっと笑顔になれるような
小さな幸運がたくさんある、ということなのです٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
これは意外と使える幸運でして。
たとえば受験生であれば、
日常的な生活がきちんと整ってくるので、
毎日コンスタントに勉強して志望校に合格できたりだとか。
サラリーマンであれば毎日きちんと会社に行って、
そつなく日々の業務もこなしていくので、
だんだんと、ゆっくりと地位も上がっていって
やがては管理職になるとか。
そういう、まじめで安定していて、
地味だけどきちんとした良さがある、
みたいなところが、6室木星のいいところなのです。
これがもしかりに、
6室にふわふわとした、不明瞭な海王星とかが入ってくると、
たとえば、受験勉強を一生懸命しないといけないはずの学生時代に、
勉強に身が入らず、他のことばかり考えてしまって、
結果、人生のスタートの段階でちょっとつまづいてしまう、
なんてことにもなったりするかもなのですΣ(゚д゚;)
この6室木星というのは、
というひとばかりではなくて、
たとえば、
進行の木星が6室に入ってきたりだとか、
あるいは、12年に1回くらいのペースなのですが、
トランジットの木星が6室に入ってくるよ、なんていうひとも、
その時期には、
生活がきちんとしたり、目標に向かってコツコツと頑張れたり、
といった効果が期待できます。
以上、天機でした(*゚▽゚)ノ