この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

ついに鬼滅の刃が歴代興収1位に。平成が終わる。

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今回は、映画「鬼滅の刃」がついに歴代興収1位になった

ということと、平成が終わるということについて書いてみたいと

思います。

 

 

 

記録的な快進撃をつづけていた劇場版「鬼滅の刃」ですが、

本日午後、興行収入が324億円を突破し、

2001年に公開された宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し

興行収入記録316億円を超え、

歴代興行収入1位となったことが発表されました٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

news.yahoo.co.jp

 

 

 

新型コロナの影響で競合となる大型の洋画作品などが減っていたとはいえ、

やはり、鬼滅の刃の作品そのもののもつ素晴らしさが、

前人未到の大記録に結びついたのだろうと思います。

 

 

 

今回の新記録達成については、いろんな見方が存在するだろうと

思うのですが、

自分が注目したい点は、

それが時代の大きな転換点、時代の節目を象徴しているのでは

ないだろうか、というところです。

 

 

 

宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が封切られ、

これまでの歴代1位の興行収入をあげたとき、時代は平成でした。

 

そしてその「千と千尋の神隠し」という作品は、

そのまま、平成を代表するような、

だれもが知る作品となったのです。

 

 

 

それから約20年。

 

 

 

令和という時代が新たにはじまってまもなく、

世間では、漫画やアニメでの「鬼滅の刃」という作品が、

だんだんと話題にのぼることが増えていきました。

 

 

 

そしてついに令和の2年目、

劇場版「鬼滅の刃」は、よもやよもやといううちに、

快進撃をつづけて、千と千尋の神隠しの記録を超えてしまったのです。

 

 

 

平成を象徴するようなものがその役割を終えて、

令和を代表するようなものへと、バトンを引き継いだ。

 

 

 

自分は、なんとなくそんな印象を持ちました。

 

 

 

この、歴代興行収入1位の記録が塗り替えられたというのは、

平成が終わり、令和へと時代が変わったことを

本当によく象徴する出来事だと思うのですが、

じつは、ここ最近、

時代が大きく移り変わろうとするような出来事が、

立て続けに生じているのです。

 

 

 

ところで。

 

 

 

当時の菅官房長官が、

あたらしい元号は令和だと発表したのが、

2019年の4月のことでした。

 

 

 

ちょうどそれと時を同じくするようにして、

YouTube上で「令和ソング」というのが発表されました。

 

 

 

有名なところでは、1つはゴールデンボンバー

「令和」というMVがありました。

 

 

 

もう1つ、レペゼン地球というグループも、

令和ソングを出していました。

 

 

 

レペゼン地球の令和ソングの歌詞には、

時代は平成から令和へと変わるけど、

どうせこれまでと同じような日々が続くだけさ、

みたいな歌詞があったと思います。

 

 

 

ところが。

 

 

 

よもやよもや。

 

 

 

時代はこれまでと同じどころか、

改元を境にして大きく変化し始めたのです((((;゚Д゚))))

 

 

 

令和以前、平成という時代に活躍を続けてきた

野球のイチローは、

令和が始まったころから、

ニュースでほとんどその名を聞かなくなってしまいました。

 

 

 

同じく、平成という時代に大活躍をつづけて、

前人未到のタイトル獲得99期という記録を達成した

将棋の羽生善治さんは、

ついにタイトル獲得100期に手が届くか!?

というところで時代が令和に変わり、

すると突然、タイトル戦で勝てなくなり、無冠に転落しました。

 

 

 

平成という時代をリードしてきたSMAP、嵐は、

いずれも令和が始まって間もなく、

解散したり活動休止したりすることになり、

ジャニー喜多川さんも令和になるとすぐに亡くなって、

ジャニーズ事務所からは退所者があいついでいます。

 

 

 

そして。

 

 

 

だれもが知っているように、これが一番大きなことかもしれませんが、

令和元年の秋、新天皇陛下の即位の儀式があらかた終わったころから、

新型コロナウイルスの脅威が世界中を襲うようになりました。

 

これによって世界は、

コロナ以前とコロナ以降にはっきりと区分されるようになり、

コロナ以前の生活に戻れるのかどうか、

いつ戻れるのか、は、まったく見通せない状況となっています。

 

 

 

元号のことや、ウイルスのことは、

人間が決めたもの、人間社会に深くかかわる事象ですが、

じつは、天文や暦にかんしても、

この時期、おおきく時代が変化しようとするかのような、

そんなイベントが起きています。

 

 

 

このブログでも何回か取り上げましたが、

西洋占星術では、この2020年12月22日から

「風の時代」というあたらしい時代に入ります。

 

 

 

西洋占星術では、火の時代、地の時代、風の時代、水の時代、

というのが、それぞれ200年ずつくらいあって

時代がめぐっていくのですが、

世界がこの「風の時代」に入っていくのは、

じつに800年ぶりのことになります。

 

 

 

そして、

この2020年12月22日というのは、

これまで200年余りつづいてきた地の時代がここで終了し、

ここから先200年ほど続くことになる風の時代へと

バトンタッチするという、

大きな切り替わりの時期にもなっているのです。

 

 

 

これは西洋占星術でのお話ですが、

天文つながりで、西洋占星術ともそれなりに関連のある、

天文ニュースとしては、この年末、

木星土星が数百年ぶりに大接近するというニュースも流れました。

 

 

 

また、つい昨日のことですが、

来年、2021年の節分は、2月3日ではなく、暦の関係で

124年ぶりに2月2日になるということが報道されています。

 

 

 

平成から令和へと時代が移り変わること。

 

 

 

それと軌を一にするかのように、

平成時代に活躍していたひとたちがその活躍の時を終え、

また、

平成を象徴するようなものが、

令和を代表するようなものへと、バトンタッチしていくこと。

 

 

 

いままで経験したこともないような、

新型コロナという、未曽有の災害。

 

 

 

数百年ぶりの木星土星の接近と、

数百年ぶりの「風の時代」という新時代のスタート。

 

 

 

そして、124年ぶりに2月2日が節分に。

 

 

 

本当に、これでもか、というほど多くの、

時代の変化を象徴するような出来事が、

令和が始まってからのここ2年弱のあいだに、

立て続けに起きています。

 

 

 

時代が大きく変わるときには、

世の中の風向きもまた、大きく変わるように思います。

 

 

 

今年の年末、そして、来年のスタート、

そのあたりを境にして、

運命が大きく変わる人も、けっこういるのかもしれません。

 

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ