この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

水瓶座は、これから楽になってくるかも。

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

今回は、西洋占星術のお話をすこししてみたいと思います。

(この記事の字数 約3300字)

 

 

 

 

西洋占星術界隈では、じつはこのところ、

水瓶座に注目が集まっているような感じがあります。

 

 

たとえば、

これからの時代は「水瓶座の時代(アクエリアンエイジ」になる、

なんてことが言われたりもします。

 

 

また、

2023年ごろからは冥王星水瓶座に進入してくるので

世の中の水瓶座的な要素が強くなっていくとか。

 

 

あるいは、

2020年からは風の時代が始まったけれど、

その風の時代の最初の20年間(2020年から2040年まで)は

水瓶座でグレートコンジャンクション木星土星の合)が

発生するので、

やっぱりこれからの20年間くらいは、その意味でも

水瓶座のパワーがだんだんと強くなっていきそうだ、

とか、なんとかかんとかლ(╹◡╹ლ)

 

 

水瓶座の生まれのひとにとっては、

なんだかドキドキワクワクしてしまうことなのかも

しれませんね♬(ノ゜∇゜)ノ♩

 

 

 

 

さて。

 

いま述べてきたようなこと以外にも、じつは、

水瓶座のひとがこれからだんだんと追い風を感じられるような、

そんな原因があるんじゃないか、

と、天機が個人的に思っていることがあるんです。

 

 

そのお話を、順にしていきたいと思います。

 

 

まず、西洋占星術においては、

相性をみる方法というのが存在します。

 

 

これは、将来結婚したい相手がいる女性とか、

付き合っている彼氏がいる女性とかに人気の見方なのですが、

相性をみたい人間が2人いるとして、

そのお互いの生まれた時の星の配置をホロスコープという

図にそれぞれだして、

その2人の星と星の位置関係を考えていくことで、

2人の相性がいいのか悪いのか、

見ていくという方法なのですね٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

その見方にはいろいろあって、

考慮する星の種類もいろいろあるのですが、

そのなかに、

太陽と冥王星に関するものがあります。

 

 

ここに、山田さんと高橋さんという2人がいるとします。

 

山田さんは、ある星座のある場所に生まれた時の太陽があって、

高橋さんはある星座のある場所に生まれた時の冥王星があるとします。

 

 

太陽というのは西洋占星術では、自分自身をあらわす星です。

 

冥王星というのは、極限とか、異常な出来事、

すごく強いエネルギーをあらわす星になります。

 

 

このときに、

山田さんの太陽と、高橋さんの冥王星が、

たとえばトライン(120度)とかの吉角をとっていると、

山田さんにとって高橋さんは、

いい影響を与えてくれる人物だとみなすことができるのですね。

 

 

反対に、

山田さんの太陽と、高橋さんの冥王星

たとえばオポジション(180度、正反対の位置関係)とかの

凶角をとっていると、

山田さんにとって高橋さんは、

なにかと自分を邪魔してくるような、

マイナスの影響をあたえてくる人物であると、

基本的にはそのように評価できることになります。

 

 

つまり、簡単にいうと、

太陽を持っている側と冥王星をもっている側がいるときに、

その太陽と冥王星が正反対の、180度の位置関係にある場合には、

太陽をもっている側が、冥王星をもっている側によって、

迷惑をかけられてしまう、頭をおさえつけられてしまう、

というような関係になる、ということなんです((((;゚Д゚))))

 

 

これが、個人と個人の相性を西洋占星術で見る場合の、

1つの基本となる考え方なのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

でも、天機はここで、

この個人と個人の相性をみる西洋占星術の方法を、

ひろく人間の集団に適用してみたらどうなるだろうか、

なんて、変なことを思いついたのです。

 

 

水瓶座のひとというのは、

自分自身をあらわす星であるところの太陽を、みな、

水瓶座に持っています。

 

 

で、天空に12星座を輪っかのように並べたときに、

この水瓶座の正反対(180度)の位置に来るのが、

じつは、しし座なんです。

 

 

天機がどのようなお話をしようとしているのか、

もしかしたら、

勘のいいひとなら気づいているのかもしれませんね( ´艸`)

 

 

先ほど、個人と個人の相性をみる西洋占星術の方法を述べたときに、

太陽と冥王星が正反対の位置関係にあるときは、

太陽を持っている側の人間が

冥王星を持っている側の人間によって妨害されてしまう、

というお話をしました。

 

 

これを個人を超えて、

人間の集団にあてはめてみると。

 

 

水瓶座のひとは、水瓶座に自分の太陽を持っています。

 

そして、その水瓶座からみて、

正反対の位置(180度)にくるのが、しし座になります。

 

ということは。

 

 

しし座に冥王星を持っている人間は、基本的に、

水瓶座に太陽をもっている人間の運勢を

妨害してくる

 

というのが、論理的な帰結になるのです((((;゚Д゚))))

 

なんだかおそろしいですね。

 

 

誤解しないでほしいのですが、

しし座の人間が水瓶座の人間を妨害してくる、

ということでは、ないのです。

 

水瓶座の人間を妨害してくるのは、

しし座に「冥王星をもっている」人間なのです。

 

 

ところで、西洋占星術ではいろんな星について考えますが、

そのなかには、

公転周期の短い星と、公転周期の長い星があります。

 

簡単にいうと、はやく動く星と、ゆっくりと動く星です。

 

 

水星とか金星とかいった星は、公転周期が短く、

動きのはやい星です。

 

すぐに場所をかえてしまいます。

 

なので、

自分がうまれたときにある星座に水星をもっていたとしても、

同級生はべつの星座に水星をもっている、

なんてことが、ざらに起こります。

 

水星の公転周期は、わずか88日なんですね。

どんどん位置をかえていく星なんです。

 

 

ところが、冥王星はちがいます。

 

冥王星の公転周期は240年以上もあり、

非常に動きがおそい星なんです。

 

ということは、

ある星座に冥王星があるというのは、

これはもう世代的なもので、

ある年齢層に属する多数の人間がみな、

冥王星をおなじ星座にもっている、ということになるのですね。

 

 

そんな冥王星がしし座にいたのは、

1938年ごろから1957年ごろまで。

 

つまり、

1938年ごろから1957年ごろにかけて生まれた人間はみな、

冥王星をしし座にもって生まれてきた人間だ、

ということになります。

 

 

2022年現在の彼らの年齢層は、

65歳くらいから84歳くらいになります。

 

この世代をかりに、

冥王星しし座世代、と名付けておくことにしましょう。

 

 

この冥王星しし座世代は、

2022年現在でこそ65歳から84歳くらいの年齢に

なるのですが。

 

 

いまから30年ほど前、

1989年に平成という時代がスタートしたころの

彼ら冥王星しし座世代の年齢層は、

32歳くらいから51歳くらいでした。

 

平成という時代のスタート地点において

これくらいの年齢層であったので、

平成という時代の約30年間は、

彼ら冥王星しし座世代が、年齢的には

社会の中心となって活躍するような、

そんな時代であっただろうと推察できます。

 

 

水瓶座の人間にとって、

自分の運勢を妨害してくるのは、

しし座に冥王星を持つ人間、つまり、

冥王星しし座世代なのです。

 

なので、

そんな冥王星しし座世代が社会の中心となって

重要な意思決定をくだしていくような、

冥王星しし座世代のパワーがとても強い時代だった

平成という時代の約30年間は、

もしかしたら、水瓶座のひとにとっては、

いつも頭のうえに重石でも置かれているような、

すこし生きにくい時代だったのかもしれません( ノД`)

 

 

でも、先に述べてきたように、

そんな冥王星しし座世代の2022年現在の年齢層は、

65歳くらいから84歳くらいになっています。

 

 

ということは、

ここから先の数十年において、

彼ら冥王星しし座世代というのはだんだんと

社会の一線からしりぞいて引退生活に入っていくことになり、

それとともに彼ら冥王星しし座世代の

社会における影響力もだんだんと

低下していくことになります。

 

 

このために、

冥王星をしし座にもっている人間によって

みずからの運勢を押さえ込まれてしまう可能性のある

水瓶座の人間にとっては、

今後数十年はだんだんと生きやすくなってくるだろう、と、

そして、社会における水瓶座のパワーが

息を吹き返してくるだろう、と、

そのように天機は予測しています。

 

 

今回は、そんなお話でした。

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ