この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

結婚運の良し悪しと、占い

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

世の中にはいろんな占いがありますが、

結婚運を占いでみる、というのは

とくに女性を中心にけっこう需要があるように

思うんですね。

 

 

自分は紫微斗数という名前の

マイナーな東洋占術を好んでやっていますが、

その紫微斗数では

夫妻宮というのが結婚運を見る場所になっています。

 

 

夫妻宮に良い星がいっぱい入っていると

あ、この人は結婚運がいいな、ということになり、

反対によくない星がたくさん入っていると

お、この人は結婚運はよろしくないな、

ということになるんですね(;´∀`)

 

 

西洋占星術だと、

結婚運とか配偶者の運勢を見るのは、

7室という場所になります。

 

 

7室に木星なんかの吉星が入っていたりすると

結婚運はよろしい、ということになり、

反対に、7室に土星とかの凶星が入っていたりすると

結婚運はよろしくない、ということになるわけです。

 

 

ところで。

 

 

占いというのは基本的に、

女性は関心を持っていることが多いのですが、

男性で占いに関心を持っているひとは

そんなにいないイメージがありますね。

 

 

ということは、占い業界とか占い師さんにとっては

女性は大切なお客さんになるわけです。

 

 

占いを好むひとに女性が多いので、

自分たちのお客さんになってくれるのは

どちらかというと

男性よりも女性である可能性のほうが高いからです。

 

 

そして。

 

 

女性というのは一般的に言って、一般的に言ってなんですが、

男性よりも結婚に関心を持っているひとが多いと思うんですよ。

 

 

 

 

有名な結婚情報誌のゼクシイなんかも、

女性をメインの購買層だと考えて編集されていますよね( ´艸`)

 

 

つまり、女性というのは大なり小なり、

結婚になにかしらの期待を抱いているように思うんですね。

 

 

自分の偏見かもしれませんが(;´∀`)

 

 

となると、です。

 

 

占いの結果、その女性の結婚運がすごく悪かったとしても、

ふつうは、

「あなたは結婚運が悪いので結婚しないほうがよろしいです」

なんて占断は、まずしないんですよね。

 

 

先に述べてきたように、女性はたいていの場合、

結婚になにかしらの期待を抱いている可能性のほうが高いです。

 

 

そうじゃない女性ももちろんいるでしょうが、

どちらかというと、

そっちのほうの可能性のほうが高い、ってことですね。

 

 

占い師が、

自分のところに占いを依頼してきた顧客の女性に、

あなたは結婚運が悪いから結婚しないほうがいいです、

なんていう占断を突きつけたら、

たぶん、少なくない女性の期待をこわしてしまい、

そのお客さんの女性は

次からはその占い師のところには

やって来なくなるかもしれません((((;゚Д゚))))

 

 

たぶん、そういう事情もあるので、

ふつうの占い師は、

結婚運が悪いなあ、と思っても

お客の女性に対して非婚を勧めたりはしないんだ、

と自分は思っているんですね。

 

 

同様の理由から、占いを扱った書籍においても、

結婚運がよくない場合の対処法として

結婚しないことに言及しているものは

あまりないように思うんです。

 

 

やっぱり、占い関連の本の読者にも女性が多くて、

少なくない女性は

結婚そのものを否定するような考え方には

あまり慣れていないからだと思います。

 

 

で。

 

 

ここからは自分の考えなんですが( ´艸`)

 

 

結婚運がよくない場合にも

とりあえず結婚自体はしておいたほうがいいのか、

それとも、結婚運がよくない場合には

結婚しないことも選択肢に入れたほうがいいのか。

 

 

自分はどっちかというと、

後者の考え方を持っているんですね。

 

 

つまり、

結婚運がすごく悪い場合には

結婚そのものをやめておく、というのも

選択肢に入れておいたほうがいい、と考えているんです。

 

 

先にとりあげた

紫微斗数という占いでの夫妻宮でも、

西洋占星術での7室でもそうなんですけれど、

これらの場所は、

その人の結婚運を見る、という以外に、

自分の結婚相手の性格とか運命、

あるいは、

自分が結婚相手から受けることになる影響、

とかもあらわしているんですよね。

 

 

このことは、

東洋の占いでも西洋の占いでも共通しています。

 

 

その、結婚運を見る部屋に、

すごく悪い星が入っている場合、

自分の結婚運がよくない、ということ以外に、

結婚した場合に結婚相手からすごく迷惑をかけられる

可能性があるよ、

ってことも示している可能性があるんですね。

 

 

実際、世の中を見渡してみると、

夫婦関係が泥沼のような争いになって

裁判沙汰や刃傷沙汰になってしまったりする

夫婦も、なかにはいますよね。

 

 

そこまでのことはめったにあることではないとは思うんですが、

占いにおいて結婚運を見る部屋の状態がすごく悪いと、

少なくとも夫婦関係がいくぶん険悪になってしまう

傾向があったりする、

というのは、ありうることだと思うんです。

 

 

なので、そういう運命を持ったひとの場合にかぎっては、

あえて結婚そのものをしない、という選択をすることで、

結婚生活がもたらす負の影響を

自分の人生や運命から締め出してしまうことが

できるんじゃないだろうか、と、

自分はそのように考えています。

 

 

反対に、

結婚運を見る部屋にとてもいい星が入っていたりと、

状態がとてもいい場合は、

むしろ結婚しないと損だと思います٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

紫微斗数でも、西洋占星術でも、

いい星、悪い星の全体の合計数は

最初から決まっています。

 

 

結婚運に関する部屋にいい星が入ったということは、

ほかの部屋にいい星が入るのを犠牲にして

結婚運に関する部屋にいい星が入った、ということになります。

 

 

なので、そういう人の場合は、

結婚することによってこそ、

自分の運命を開いていくことができる人だと思います。

 

 

今回は、そんなお話でした。

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ