この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

吉村大阪府知事も正念場

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今回は、

吉村大阪府知事も正念場

というテーマで書いてみようと思います。

(この記事の字数は 約1500字)

 

 

 

コロナの感染拡大がつづいています。

 

 

 

世界では急速な勢いで感染がひろがっていますが、

一時期、おさまってきたように見えていた日本国内でも、

感染者数が急増しています。

 

 

 

天機の住んでいるのは大阪ですが、

その大阪でも、感染者が100人を超える日が

連続するようになってきて、

とうとう今日の感染者は200人を超えました((((;゚Д゚))))

 

 

 

われらが大阪のトップは、吉村大阪府知事です。

 

 

 

つい1か月ほど前でしょうか、

吉村さんは、独自の大阪モデルを発表したり、

さかんにマスコミに登場して会見をおこなったりして、

そのリーダーシップが高く評価され、

次期総理の呼び声もかかるようになったりしました。

 

 

 

しかし。

 

 

 

天機が思うに、

吉村さんが評価されたのは、もちろん、

その高い指導力もあったのでしょうが、

いちばんおおきな原因は、

緊急事態宣言の効果がでたために、

だんだんと感染者数が国内でも大阪でも

減少する時期にあたっていた、

というのが大きいのではないか、と思うのですね。

 

 

 

そのことが、吉村さんの積極的な姿勢とあいまって、

吉村さんのおかげで、

コロナもコントロール下におかれて、

経済再開への見通しもたってきた、

というように解釈された可能性があると思うのですよ。

 

 

 

ところが。

 

 

 

いま、緊急事態宣言をひっこめてしまった影響が

だんだんとあらわれてきていて、

大阪をはじめとした国内各地で

だんだんと感染者が急増し始めています。

 

 

 

となると、やはりといいますか、

吉村大阪府知事への風当たりも、

だんだん強くなっているようなのですねΣ(゚д゚;)

 

 

 

ことは、すごく単純なんです。

 

 

 

ものすごく吉村さんへの評価が高かった時期というのは、

コロナの感染者数がだんだん減少していく時期に、

たまたまあたっていたのです。

 

そして、いま吉村さんへの風当たりが強くなっているのは、

ずばり、

コロナの感染者数が増えているからです。

 

 

 

1か月前といまとで、彼自身はとくに変わりません。

その指導力やリーダーシップが変化したわけでもない。

 

 

 

変化したのは、コロナの感染者の数。

 

 

 

つまり、大阪の有権者をはじめとした多くの人間の声というのは、

 

コロナで結果をだせ

 

ということ。

 

そこしか見ていない。

 

 

 

きょうはとうとう、

日本全国でのコロナの感染者数が1000人を超えました。

 

これはすごいことだと思います。

 

 

 

なのに、吉村知事も、日本政府も、

まったくもってコロナと正面から向きあおうとしないのは、

ほんとうに不思議です。

 

 

 

吉村大阪府知事は、

経済が死んでしまっては、そっちのほうが悪影響が大きい、

と言う。

 

日本政府は、いまだに強盗キャンペーンを

つづけようとする。

 

ほんとうにおかしなことです。

 

 

 

経済というのは、簡単に言うと、

プラスを求める人間の活動の総体です。

 

それに対して、感染症対策というのは、

人間の社会におそいかかるマイナスに対して、

正面から取り組むことなのです。

 

 

 

どういうわけか、政府や政治指導者というのは、概して、

この、

プラスを求める活動にばかりご執心で、

すでに尻に火がついてしまっているかもしれない

喫緊のマイナスの存在には、

あたかもそれが存在しないかのように目をつむろうと

する傾向があるかのようです。

 

 

 

今回のコロナは、

この世界にマイナスが厳然として存在することを

この、自分たちの社会に真正面から突きつけてきている

ように感じます。

 

この課題に真正面から取り組まない限り、

コロナは自分たちの存在を誇示し続けるのではないか。

 

 

 

天機は、そういう気がしています。

 

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ