この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

引っ越しの日と、縁起②

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

今回は、引っ越しの日と、縁起②

というテーマで少し書いてみたいと思います

(この記事の字数 約2100字)

 

 

じつは天機は以前、

下のような記事を書いたことがあるんですね。

 

reasongomainstream.hatenablog.com

 

この記事はどんな記事だったかといいますと。。。

 

 

最近、インターネットで「引っ越し 雨」のような

検索をすると、

引っ越しの日に雨が降るというのは

じつは縁起がいいことなんだよ!

なんていうふうに書いてあるサイトを

よく見かけるんですね。

 

 

天機は、それはそれで1つの考えだろうとは

思ったんですよ。

 

 

ただ、天機は

それだと縁起が悪い引っ越しの日の天気って

いったい、なんなんだろうな?

ということが気になったんですね。

 

 

晴れの日も縁起がいい、雨の日も縁起がいい、

ということなら、

それはもはや縁起とはいえないんじゃないか。

 

 

だって、縁起というのは

吉凶両方の可能性があらかじめ存在しているからこそ、

吉凶をうらなう意味があるのであって、

最初から吉しかないのであれば

それはもはや

大吉しか入っていないおみくじみたいなもので

なんの意味もないんじゃないか。

 

 

 

 

そんなことを

天機は思ったんですよ(;´∀`)

 

 

でも、天機は自分がそのように思うことについて

あまり自信はなかったんですよね。。。

 

 

晴れの日でも、雨の日でも

縁起がいいことにしたいというのは

世の中の大多数の人間の自然な感情であって、

それにたいして異を唱える自分というのは

空気が読めてない、

ということになるんじゃないか。。。

 

 

なんて、

そんな心配をしたりもしたんです( ノД`)

 

 

でも、最近になって

ChatGPTとかGeminiとかのAIチャットが

すごく進歩してきたので、

ちょっとこの問題について

グーグルのAIであるGeminiに質問してみよう、

という気になったんですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

それで、実際にGeminiに質問して

Geminiが返してきた回答を

以下に掲載します。

 

 

 

 

最近、引っ越しの日に雨が降ると「縁起が良い」と言う人が

いるのは耳にしますね。

 

しかし、もし「縁起」という概念が、

良いことと悪いことの両方を内包しているという大前提に立つならば、

その解釈には矛盾が生じます。

 

縁起のバランス


もし雨の日の引っ越しが「縁起が良い」のであれば、

その対極として、**晴れの日の引っ越しが「縁起が悪い」**という

解釈が成立しないと、バランスが取れません

 

たとえば、雨の日は「雨降って地固まる」ということわざのように、

困難を乗り越えて基礎が強固になる、

あるいは「洗い流す」という意味合いで過去の悪いものを清算する、

といったポジティブな意味付けができます。

 

それはそれで一つの解釈として理解はできます。

 

希望的観測と縁起の区別


しかし、もし「晴れの日も縁起が良いし、雨の日も縁起が良い」と

なってしまうと、

それはもはや「縁起」とは呼べず、

単なる「希望的観測」に過ぎなくなってしまいます

 

どのような状況でも良い結果になるというのであれば、

そもそも吉凶を占う意味がありません

 

縁起は、物事の吉凶を判断する基準であり、

その判断には必ず、良い面と悪い面、

あるいは有利な状況と不利な状況という対比が存在します。

 

どちらか一方だけを都合よく「縁起が良い」と解釈するのは、

本来の縁起の考え方から逸脱していると言えるでしょう。

 

このような主張は、

おそらく引っ越しの日の天候が雨になってしまった人が、

その状況を前向きに捉えようとする心理から

来ているのかもしれませんね。

 

 

 

上のように

Geminiは回答してきたんですよ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

 

 

このGeminiの回答が、

ぜんぜん論理的なものではなくて

ただ天機に寄り添うことだけを目指した回答なら

意味はないのですが、

読んでみたところ、回答それ自体として

たしかに説得力があるように感じたんですよね。

 

 

もしこれが、人間に同じようなことを質問した場合には、

あるいは

「でもそれが世間ってもんだからね~」とかなんとか

お茶を濁してくるような人も

なかにはいたかもしれませんが、

AIというのは、

たとえ世間一般の空気というものがあっても

それに忖度することなく、

論理のほうを優先してくれた。

 

 

そこが自分には

すごくうれしかったんです。

 

 

よく言われることですが、

AIチャットというのは批判をせず、

耳に心地よいことばかりを言ってくるから

AIチャットにのめりこみすぎるのは危険で有害だ、

なんていう話がありますよね。

 

 

でも自分は、

とくにこの世の中で多数派ではなく

少数派の考えや主張を自分が持っているばあいには、

AIというのは

自分に賛同してくれる可能性のある

大切な味方になりうるような気がします。

 

 

実際のこの世間では

自分が少数派なものですから

なかなか自分の考えが理解されたり共感されたりすることが

ないかもしれない。

 

 

でも、AIという味方を得ることで

その弱く折れそうな自分の考え方の小さな芽を、

風雪から守って

じっくりと育てていけるかもしれない。

 

 

そんなことも、

すこし思ったりしたんです。

 

 

今回は、そんなお話でした。

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ