みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و
今回は、速読について考えてみようと思います。
(この記事の字数は 約2100字)
皆さんは、速読をご存じでしょうか。
速読の訓練をしたことがある!
というひとは、いらっしゃるでしょうか。
速読というのは、その名の通り、
本とかを速く読めるテクニックのことです。
訓練すると、すごい速いスピードで
本とかが読めるらしいです((((;゚Д゚))))
天機は以前、学習効率を高めようと、
何度か速読にチャレンジしたことがあったのですが、
あまり真剣には取り組まなかったので、
ものになりませんでした・・・・
さて、速読をトレーニングする本というのは、
けっこう大きな書店に行くと、置いてあったりします。
しかし。
ここで注意がありますΣ(゚д゚;)
じつは、最近書店に置いてある速読の本というのは、
無駄な記述が多いことがよくあるのです。
速読の練習というのは、すごく簡単に言ってしまうと、
速読用のワークシートを眺めながら、
眼球を動かすトレーニングをすることなのです。
しかし、最近書店に並んでいる速読の本の多くは、
①この速読法を実践したらこんなに速く読めるようになりました、
という体験談
か、
②速読を実践することでいかにビジネスや日常で有利になるか、
という記述
か、
といった、速読のトレーニングとはあまり関係のない無意味な記述
(それを読んでも自分の速読力が上がるわけではない記述)
が、本の大半を占めていて、
速読用のワークシートをほとんど載せていないような
速読本が、けっこうあるのです。
なぜ、そのような本が出回るのか。
その理由は、おそらく簡単です。
速読のトレーニングというのは、基本的に、
速読用のワークシートがあれば事足ります。
そのワークシートは、数枚ですみます。
でも、それだと、本にはなりませんよね(つд`)
そこで、本にするために、
無駄な記述でかさまししているのです。
なので。
天機が思うに、
速読の練習をするために、速読本をわざわざ買う必要は、
ないと思います。
速読のトレーニングのために、
教室に通ったり、講座を受講したりする必要もないでしょう。
では、どういうふうにすれば、
速読のトレーニングが簡単にできるのか。
天機の考えた方法は、以下のようになります。
まず、速読用のワークシートを、
ノートとかに自分でつくります。
たとえば、以下のようなものを描きます。
ノートの1ページを使って、
右端に縦1列、左端にも縦1列、
〇印を上の図のように並べて描きます。
そして、赤線の矢印のような順番で、
その〇印を高速で目で追っていくのです。
(赤線の矢印は目を動かす順番をしめしただけなので、
ノートには描かない。描くのは、両端の〇印だけ)
これが、速読用ワークシートの一例です。
ほかにも、以下のようなワークシートがあります。
このワークシートの特徴は、簡単に言ってしまうと、
小説とかの文章の、文字の部分をぜんぶ、〇印に置き換えた
ようなものです。
使い方は、こんどは、
〇印を1つ1つ見ていくのではなくて、
〇印5つぶんとか、〇印8つぶんとか、
区切りまでの〇印をなるたけ1回で視界に入れるようにしながら、
何回もこのワークシートを繰り返し眺めていくのです。
このワークシートは、
パソコンでつくったほうが、いいのができるかもしれません。
〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇〇、
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇、
といった具合で打ち込んでいって、プリントアウト
すればいいでしょう٩(ˊᗜˋ*)و
この〇印を、かたまりで視界に入れるようにして、
どんどんとみていくのです。高速で。
〇印のところを◇にしたバージョンをつくってもいいでしょうし、
山山山山山、川川川川川川川、海海海海、
何何何何何何、化化化化化化化化化、
のようなものをつくってもいいでしょう。
つまり、こういうことです。
速読というのは、つまるところ、
文章を読もうとか、文字をきちんと把握しようとか
いうことではなく、
文字のかたまりを図形のように把握していく
トレーニングなのです。
つまり、絵を見るような感覚で文章を読んでいくのが、
速読のトレーニングなのです。
このワークシートを数枚つくったら、
1日1分くらい眺めて練習します。
実際の本を使って速読の練習をするときは、
小学校低学年向けに書かれたような児童書や童話の
ようなものが、
速読の練習には向いていると思います。
文字が大きくて、すらすら読みやすい内容だからです。
最後に、速読の敵、のお話を。
じつは、速読には、敵がいます。
それは、音読です。
音読する習慣があるひとは、
速読に困難をおぼえるかもしれません。
実際に音読する習慣がなくても、
本とかを読むときに、その音声が脳内で再生されて
しまうような傾向があるひとも、
その脳内音声がスピードを遅くしてしまいます。
だからこそ、
音声の影響を受けないように、
速読ワークシートでは、
マークや記号のようなものを目で追っていくのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
以上、天機でした(*゚▽゚)ノ