みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و
今回は、
綺麗な文字が書けるペンの持ち方、
というテーマで書いてみようと思います。
皆さんは、美しい文字が書けますか?
ふつうくらいの文字でしょうか。
それとも、字にはあまり自信がありませんか?
天機は子供のころは、字がけっこう綺麗に書けていました。
ところが、ここ最近になって、
あんまり上手に文字が書けなくなってきたのです(つд`)
理由の1つは、手がすこし震えることです。
手の震えが指先につたわって、
文字がすこし、いがんだりしてしまうのですね。
たとえば、書痙(しょけい)という病気、あるいは、
パーキンソン病のような病気をもっていたり、
あるいは、なんらかの服薬の影響がでたり、
あるいは、年をとったりすると、
手が震えたりして字を上手に書けなくなる、
ということが起こってきたりします。
天機は、字を上手に書けなくなってしまったのも、
しかたのないことなのかな、と、すこしあきらめていました。
使うペンを変えてみれば、すこしは変わるかも。
そう思って、いろんなペンも試しました。
たとえば、ジェットストリームというペンは、
あまり力をいれなくても楽に書けますし、
書き味もなめらかだということで、人気があります。
けれど、天機は、ジェットストリームをつかうと、
いくぶん文字が下手になるような気もしました。
それよりは、ゲルインクのボールペンのほうが、
まだ綺麗に書けます。
しかしそれでも、手の細かな震えは、いかんともしがたいものでした。
それで天機は、美しい文字の書き方、とかいう
YouTubeの動画とかを見たりしました。
それをもとに、ペンの持ち方を自分なりに工夫してみたところ、
劇的に綺麗な文字を書けるペンの握り方を発見したのです。
天機は、これまでは、
以下のようなペンの握り方をしていました。
親指と人差し指の先のほうにできる小さな三角形に
ペンをいれます。
ペンは、その三角形のあたりでささえます。
ペンは多くの場合、立てて使います。
たぶんこれは、比較的一般的なペンの握り方だと思うのですね。
ただ、このペンの握り方は、
ペンをしっかり固定させるには、やや、力不足なのです。
ふつうのひとなら、これでスムーズに文字を書けると思います。
しかし、手がすこし震えるようなひとであれば、
これでは十分にペンが安定せず、
ペンがしっかりと固定できないために手の震えがペンにつたわり、
文字がいがみます。
もっと、
ガチガチにペンを固定するような、
そんな握り方が必要なのです((((;゚Д゚))))
そこで天機があみだしたペンの握り方が、
以下のような握り方です。
さきほどのペンの握り方では、ペンは立てて使いました。
が、こんどのペンの握り方では、
ペンは紙に対して、水平に近いくらい、寝かせて使います。
さきほどは、指先付近の三角形のところでペンをささえて使いました。
が、こんどは、親指と人差し指の根本付近の谷のところで、
ペンをしっかりとはさみこんで、
それで固定して使います。
さらに、
人差し指はペン先の真横付近にまでのばし、
まるで人差し指で砂の上に文字を書くかのように、
ペンをガイドしながら書くのです。
ずいぶん、不格好なペンの持ち方ではあるでしょう。
でも、この持ち方だと、
手が震えなくなり、すごく綺麗な文字が書けたのです。
もっとも。
このペンの握り方では、あまりにもペンを寝かせすぎていて
うまくいかない、なんていうかたもいらっしゃるでしょう。
そういうかたは、下のような握り方はいかがでしょうか。
この場合は、親指とペンを直交させるような位置関係で、
親指をしっかりと人差し指の腹に押し当て、
しっかりと固定させるのがポイントです。
ともかく、字が震えたりする大きな原因の1つには、
ペンがしっかりと固定されていないという問題があり、
がちがちにペンをしっかり固定させることでその問題を解消しよう
というのが、自分の方針なのです٩(ˊᗜˋ*)و
手が震えるとか、思ったような文字が書けなくて違和感を
感じているひととかは、
ぜひ、この持ち方をためしてみてください。
※追記
今回の記事はおもに、手が震えて思うような字が書けない、
というかたを主な対象として書いています٩(ˊᗜˋ*)و
もし、べつに手なんか震えないわ、というかたであれば、
一般的なきれいな字を書くためのペンの持ち方のほうが
参考になるかと思います。
※追記2
字をきれいに書くためには、ペンの握り方が一定程度関係している
のでは、という観点から書いたのが今回の記事ですが、
字をきれいに書くために、もう1つ大切なポイントがあります。
それは、文字の大きさです。
自分の経験上、小さな文字を書くほど、
だんだんと字がいがんだりして汚くなってしまうということが
ありました。
ノートの罫線とかにはあまりこだわらず、
自分で好きなようにのびのびと、好きなサイズで字を書くと、
字がきれいに書ける字のサイズというのがつかめるかもしれません。
※追記3
ここまで書いておいてなんなのですが、
YouTubeで動画を公開されている書道の先生の、
つぎの動画のとおりにやってみると、
力をあまりいれなくてもスムーズに文字が書けました!
ここまで自分が書いてきた方法よりも、
この先生のおっしゃるようにやったほうがいいかもしれません。
以上、天機でした(*゚▽゚)ノ