紫微斗数には、殺破狼、とよばれているものがあります。
凶星とされる甲級主星のなかの、
七殺、破軍、貪狼、
この3つを総称して、そうよんでいます。
行運において、大限や小限が、この殺破狼のうちのどれかが存在する宮に
かさなると、変動運がおとずれます。
殺破狼は、たがいに、つねに三方加会しているので、
たとえば、小限で殺破狼にかさなるのは、
4年に1度めぐってくる、ということになります。
殺破狼がめぐってきたときに、なにが起きるのか、
ということですが、
その年になにかおおきなイベントが単発でおきることも、
もちろんありますが、
それよりも、
それまでの人生の流れをおおきく転換するような、
転換点となるようなイベントが起きやすいです。