みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و
今回は、不運期をのりきるには、どうしたらいいんだろう？
というテーマで書いてみようと思います。
（この記事の字数は 約１８００字）
人間、生きていると、
運勢がいい幸運期もあれば、運勢が悪い不運期もあります。
運勢がいい時にはできるだけ、その幸運の恩恵に浴せるほうがいいですし、
運勢が悪い時にはできるだけ、その不運の影響を回避できたほうが
いいですよね٩(ˊᗜˋ*)و
では、どうすればいいのでしょうか。
とりわけ、不運を避ける、なにかいい方法はあるのでしょうか。
古来より、これについてはいろんなことが言われてきました。
そのうちのいくつかをご紹介しましょう٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
① 孤独になる
不運がやってきたときに、その不運を避ける方法の１つに、
孤独になる、というのがあります。
自分が以前読んだ本には、たしか、
「運は孤者には影響しない」
とかなんとか、書いてあったような気がします。
運というのは基本的に、人と人との関わりの中で、
自分が動き、いろんな関係を人とむすんでいくことで変化していきます。
ということは、人とほとんど関係をもたずに孤独にしていれば、
ちょうどそこだけ、この宇宙の中で真空になったようなもので、
運といえども、手出しができなくなってしまうのですね٩(ˊᗜˋ*)و
なので、不運期がやってきて、よくない運勢がやってくる
とわかったら、
なるべく孤独になり、人との関わりを避けるようにすれば、
不運の影響を減らすことができます。
逆に、幸運期がやってきているのに孤独にすごしていたら、
幸運の恩恵は受け取れないということにもなってしまうのですね
((((；ﾟДﾟ))))
なので、幸運期がやってきたら、できるだけ人との関係を増やして、
積極的に世の中に出て行きましょう！
では、つぎです。
② 欲を減らす
不運期に不運の影響を少なくする方法の２番目は、
欲を減らすことです。
東洋占術をやっていると、
とても悪い運勢をもったひとの例というのがでてくる
ことがあります。
そうしたとき、そういった一般的な意味では
悪い運勢を持った人に対するアドバイスとして、
僧道に宜し（そうどうによろし）
と書いてある文献がときどきあるのです。
簡単に言うと、
あんたはとても運勢が悪いからね、
この一般社会で、世間一般の人が望むような
世俗的な成功は期待できないよ、
出家してお坊さんにでもなったほうが、
運は開けるんじゃないかい？
ということです。身もふたもないですが。
では、なんでお坊さんのようなものになると、
不運の影響を軽減することができるのでしょうか・・・？
その理由として、まず第一に考えられるのは、
さっきの話ともかぶるのですが、
神仏関係というのは、一般社会からみれば、やはり、
「異世界」
だということがあると思います。
人の運というのは、人と人との関わりの中で生じます。
そして、人と人とが関わる世界、日常世界からはずれたところは、
一種の「真空」とか「亜空間」のようなもので、
運がふつうの方法でははたらきにくいと思うのですね。
神仏に関係するところというのは、
そういった「真空」とか「亜空間」みたいなものになっているので、
それで、不運とかも働きにくいのかもしれません。
お坊さんのようなものになると、どうして不運の影響を受けにくいのか、
ということについて、
第二に考えられることは、
欲望を少なくしている
ということです。
お坊さんとかは、神仏に仕える身で、
ふつうは俗世間での立身出世や栄達を捨て去っています。
食べ物とかも精進料理だったり、
托鉢をして生計をたてたりしますよね。
そのように、欲を少なくすることで、
不運の影響を軽減しているのかもしれないのです。
ちなみに、徳川家康も、
若い頃は人質にとられたり、また、未開の関東地方に飛ばされたりと、
あんまり運がよくなかったりもしたのですが、
粗食を実践したり、贅沢を避けたりして、
欲を減らしているうちに、だんだん運が向いてきたようなところがあります。
まとめると、
人生で不運期がやってきたときに、
その不運の影響を避けるための方法としては、
① 孤独になる
② 欲を減らす
の２つの方法があるよ、というお話でした٩(ˊᗜˋ*)و
以上、天機でした(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
