この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

イギリスという国の力の源泉は③

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

前回に引き続き、今回もイギリスについて

適当な論考をしていきたいと思っています

(今回の記事の字数 約2900字)

 

 

前回の記事はこちら↓

 

 

reasongomainstream.hatenablog.com

 

 

前回までの記事では

イギリスについてどんな分析をしていたか、といいますと

 

①イギリスは女性の君主のときに大発展しているので

 女性原理の国なのではないか

 

②イギリス国旗は対称的なように見えながら

 対称性がわずかに欠けているので、

 理の原理とは敵対する国なのではないか

 

③ビッグベンは時間というものを対象化する

 モニュメントなので、

 時の原理とは敵対する国なのではないか

 

といったことを考察してきました٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

では、今回もイギリスの考察をしていきたいのですが、

今回考察するのは

イギリスの国章についてなんですね。

 

 

国章というのは、国家を象徴する

国の紋章のようなものなんですが、

イギリスの場合は以下のような国章になります。

 

 

 

 

 

国章の中に、たくさんの生き物らしきものが

描かれているのがわかりますね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

右側にいるお馬さんは、ペガサスでしょうか、

ユニコーンでしょうか。

 

 

左側と中央、そして真ん中の旗の中には

たくさんの「獅子」が描かれているのがわかるかと思います。

 

 

そうなんですよ。

 

 

イギリスという国家を象徴する紋章である国章には、

じつは獅子がモチーフとして

描かれているんですね。

 

 

この世界にはいろんな種類のパワーがあると思うんですが、

イギリスが崇拝し、

イギリスの力の源泉になるような力は、

じつは、獅子のような力、ということに

なろうかと思います。

 

 

獅子、つまりライオンというのは

百獣の王ともいわれて

地上で最も強い存在とされているので、

そりゃ最強に決まってるじゃん!

と思われる方も少なくないだろうと思うんですね。

 

 

でもじつは、

この世界において強い力を持っているのは

獅子のような力だけではないと

自分なんかは思うんですよ。

 

 

天機は西洋占星術を趣味でやっているのですが、

西洋占星術では星の配置をあらわすために

ホロスコープ、というものを使います。

 

 

そこには12の星座が円形に配置されるのですが、

獅子をあらわしているのが

しし座なんですね。

 

 

そして、そのしし座のちょうど正反対にくるのが

じつは水瓶座なんです。

 

 

しし座は真夏の星座であり、

水瓶座は真冬の星座です。

 

 

それで、ちょうど正反対の位置関係になるんですね。

 

 

このしし座と水瓶座は、

対照的な意味合いをもっています。

 

 

しし座があらわしているのは獅子、つまり

ライオンの力であり、

それが百獣の王でもあることから、

「力」というものをあらわしていると思うんですね。

 

 

それに対して水瓶座では

2つの水瓶と、そのあいだを流れる水が

モチーフになっているんですが、

じつはこの水は、

知恵の水だと言われているんですよ。

 

 

水瓶座の水瓶というのは、

そんな知恵の水を蓄えておく容器だと

考えられているんですね。

 

 

そのため、しし座が「力」を象徴するのにたいして、

水瓶座というのは「知恵」を象徴するものだと思うんです。

 

 

このしし座の象徴する力と、

水瓶座の象徴する知恵なんですが、

「時間」というものを考えてみたときには

この2つは、はっきりと対照的な性質をしめすように

自分は思うんですね。

 

 

しし座というのはライオンの力をあらわしていると

述べてきましたが、

ライオンは狩りをするときに

最高時速80キロほどのスピードで

獲物となる草食動物を追いかけます。

 

 

個人的な印象ではもっと速いかと思っていたのですが、

そこまででもなかったですね(;´∀`)

 

 

もっと速いのは、たとえばチーターで、

こちらは最高時速110キロほどになるみたいです。

 

 

このようにライオンのような肉食動物は

高速で獲物を追っかけていくわけなんですが、

それに対してシカとかの草食動物のほうは

ジグザグ方向に逃げるなどして

ライオンとかの直線的な高速が力を発揮しないように

対抗するわけなんですね。

 

 

このライオンとかの肉食動物と

シカとかの草食動物のたたかいは、

ライオンが勝利して獲物をつかまえるときというのは

短時間でケリがつきます。

 

 

それに対して、

シカとかの草食動物のほうがジグザグに逃げるなどするために

ライオンとかがなかなか獲物をつかまえられずに

時間が経過していくことになると、

だんだんと狩りが失敗する可能性のほうが

高くなってくるんですよ。

 

 

というのも、

ライオンとかの動物が出せる最高速度というのは

短時間しか持たないからなんですね。

 

 

時間が長くなってくると

ライオンとかの速度もだんだんと遅くなってしまって

獲物を捕まえられなくなってしまうんです( ノД`)

 

 

ということは、肉食動物であるライオンにとっては

時間の経過というのは不利にはたらくことになります。

 

 

ここから自分は、

しし座の象徴する獅子の力というのも、

時間や時の原理とは

あんまり仲がよくないんじゃないかな、

なんてことを考えるんですよね。

 

 

いっぽうで、

水瓶座の象徴する知恵というのは、

これとは正反対の性質をもつように思えます。

 

 

たとえば、

なにかわからないことがあっても

時間をかけてゆっくりと考え続ければ

答えがひらめくこともありますね。

 

 

将棋の詰将棋なんかもそうですが、

パッと見た感じでは答えがわからなくても

時間をかけて考えれば

答えがわかることがあります。

 

 

人間の文明だって、

世の中のいろんな法則性を発見したり、

それを文書で次代の人間に伝えていったり、

いろんな文明の利器を発明したりして、

時間をおうごとに発展してきたものですよね。

 

 

このように知恵というのは

時間とともにだんだんと力を増してくるものなので、

時間と仲良しだと思うんですよ。

 

 

すごく簡単にいうと、

獅子に象徴されるような力というのは、

いままさに力があるということであり、

時間が経過するとその力は衰える可能性があるものである

のに対して、

水瓶に象徴されるような知恵というのは、

いまはまだそんなに力がないかもしれないけれど、

時間が経過するごとにだんだんと強くなっていく

可能性を秘めたものである、

ということが言えるかもしれません٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

で、イギリスの国章のお話に戻りますと、

イギリスの国章には獅子がたくさん描かれていて

イギリスは獅子の力というのを

みずからの力の源泉にしているようなので、

獅子の象徴するような力と、

水瓶の象徴するような知恵とがあった場合には、

イギリスという国は

前者のほうに肩入れしているということになります。

 

 

で、これまで述べてきましたように

獅子の力というのは時間や時の原理とは

仲があんまりよくないので、

イギリスという国もまた

やっぱり時間とは仲が悪いということになり、

このイギリスという国は

時間にたいしては敵対的な姿勢をとっているということは

前回の記事のビッグベンのところでも

お話ししたとおりです。

 

 

イギリスに関する考察はあと少し続くのですが

今回もだいぶ字数が増えてしまいました。。

 

 

なので、今回はこのあたりで

筆をおこうと思います。

 

 

次回はイギリス最高位の勲章である

ガーター勲章についてのお話を書くなかで

イギリスについての分析をしてみようと思っています。

 

 

今回は、そんなお話でした。

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ

 

 

この記事のつづきは↓

 

 

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