この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

水の気持ち。

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

今回は、水の気持ち、というテーマで書いてみたいと思います。

(この記事の字数 約2500字)

 

 

 

 

水の気持ち。

 

 

なんだか、変なタイトルですね(^^;

 

 

そもそも、水に気持ちなんて、あるのでしょうか。

 

 

 

 

以前、こんな話がありました。

 

 

水には結晶というものがあるらしくて、

水の入ったコップに「ありがとう」とか「うれしい」とか

「綺麗な」言葉をかけると水はきれいな結晶をつくるのだけど、

水の入ったコップに「馬鹿」とか「あほ」とか

「汚い」言葉をかけると水は乱れた結晶をつくるんだとか。

 

 

結局、これについては

インチキ科学だ!なんていう批判も起きたみたいですが(;´∀`)

 

 

 

 

さて、自分の考える水の気持ちというのは、

天機が自分で考えた、独自のものです。以下に書いてみましょう。

 

 

 

 

水というのはご存じのように、

水素と酸素がくっついてできあがります。

 

 

水の化学式はH₂Oで、

水素原子2個と酸素原子1個がくっついているんですね。

 

 

ただ、水素原子と酸素原子がただ存在するだけでは、

それぞれバラバラにあるだけであって、

くっついて水分子になったりはしません。

 

 

水素原子と酸素原子がくっつくには、

あるプロセスが必要なんです。

 

 

それが実は、「燃焼」とよばれるプロセスなんですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

つまり、水素原子が燃えることで、

酸素原子とくっついて水分子になるのです。

 

 

 

 

燃えるということは、火、が必要になります。

 

 

火があってはじめて、水素と酸素は燃焼というプロセスをへて、

水分子になるのですね。

 

 

ということは、火というのは、

水素と酸素がむすびついて水になるというプロセスをつくるうえでの

立役者みたいなもの、ということになりますね!

 

 

水にとっては、

自分を生み出すうえでのきっかけになってくれたのが、

火ということになります。

 

 

 

 

でも。

 

 

水は、そんな自分を生んでくれた火のことを、

どう思っているのでしょうか?

 

 

 

 

水の気持ちなんて、聞いたことがないので、

わかりませんよね。

 

 

でも、水は火に対して、

どんな態度をとっていますか?

 

 

 

 

 

水って、火を消そうとするでしょう。

 

 

火も生きている、って考えると、

水はその火を消す、つまりは、

火を殺そうとしているんですよね((((;゚Д゚))))

 

 

 

 

天機が言っていることは、

あたりまえのことのように聞こえるかもしれません。

 

 

水は火を消す。あたりまえやん。

 

 

水が火を消さなかったら、どうやって消火活動するんだよ!

 

 

そんな声だって、聞こえてきそうです。

 

 

 

 

でも。

 

 

なんで水は、火を消そうと、火を殺そうと、

するんでしょうか?

 

 

火は、水にとっては、

自分というものを生み出してくれた立役者、

恩人のようなものではありませんか?

 

 

なのになんで水は、

火に対して恨みでも抱いているかのようなんですかね?

 

 

 

 

自分はふと思ったんですが、

ほんとうは水は、

 

 

「この世界に生まれたくなかった」

 

 

んじゃないですかね?

 

 

水はほんとうは、この世界に生まれたくなんて、なかった。

 

なのに、火は、「余計なことに」

水である自分を生み出した。

 

火が余計なことさえしなければ、

自分はこの世界に生まれずにすんだのに。

 

そんな火が、憎い。

 

 

そんなことを思って、

水は火を殺そうとしているんじゃないか。

 

 

 

 

天機はそんな、

とても変なことを考えていました。

 

 

 

 

水はほんとうはこの世界には、生まれたくなかった。

 

でもすでに火は、水である自分を生んでしまった。

 

自分はこの世界に生きていることが、苦しい。

 

できることなら、消えてしまいたい。

 

 

そんなことを、水は考えているんじゃないだろうか。

 

 

天機は、そんなふうに思ったんです。

 

 

 

 

そんな馬鹿な。そんなこと、あるわけないよ。

 

 

ふつうはそう思うと思うんです。

 

 

 

 

でも、水がそんな気持ちを、

もしかしたら持っているかもしれない、というのは、

水の生み出したものを見てみると、

もしかしたらわかるかもしれません。

 

 

 

 

水の生み出したもの。

 

 

はて。

 

 

水って、なにか生み出すのかな?

 

 

そう思うと思います。

 

 

水は固体になったり、液体になったり、気体になったりと、

状態をころころ変えますが、

水からなにかが生まれ出てくるなんて、

あんまり想像もつかないかもしれません。

 

 

 

 

でも、水は天空高くにのぼると、雲になります。

 

 

そこへどんどん、どんどん、水分が補給され続けると、

雲はだんだんと、真っ黒な黒雲になっていきますよね?

 

 

そうすると、その黒雲の中から、

ぴかっ!

と生まれてくるものがあります。

 

 

 

 

そうです。

 

 

雷です。

 

 

水の中から生まれてくるもの、水の産み出すものというのは、

雷、つまり、電気なんですね。

 

 

水があって、そこから電気が生まれてくるわけですから、

言ってみれば、

水がお母さん、電気はその子供のようなものです。

 

 

お母さんにとっては、自分の子供が生まれたのですから、

それはとてもうれしいことのはずですよね。

 

 

 

 

 

でもお母さんである水は、

自分の産み出した子供である電気に、

いったい、なにを願って産み出したのでしょう?

 

 

 

 

 

電気って、水に対して、

なにをしますかね?

 

 

 

 

 

それは、電気分解です。

 

 

電気は、水を電気分解するんですね。

 

 

水は、水素と酸素が結合して、水分子になっています。

 

 

水素と酸素を結合させて水分子にしたのは、火でした。

 

 

電気は、その水分子を分解して、

もう一度、水素と酸素に分けるんです。

 

 

そのとき、水分子はこの世界からなくなります。

 

 

簡単にいうと、

子供である電気は、母親である水を、

殺してしまうんですね。

 

 

 

 

 

もしかしたら。

 

 

 

 

 

お母さんである水の願いは、

子供である電気が、

自分を殺してくれることだったんじゃないかな?

 

 

お母さんである水は、

自分を殺してほしいという願いをこめて、

子供である電気を、この世界に産み出したんじゃないかな?

 

 

せっかく自分が子供を産んだのに、

それはとてもうれしいことのはずなのに、

そのお母さんの願いが、自分が殺されることだとしたら、

悲しすぎます( ノД`)

 

 

 

 

でも、天機はそんな変なことを考えていました。

 

 

それが、水の気持ちだと思ったんです。

 

 

そして、変な話なんですが、

水素と酸素があって、火があると結びついて水になり、

その水は火を責め立て、

水が産んだ電気は水を殺そうとする、

という一連の科学的事実のなかに、

もしかしたら、

この世界の始まりについての物語が隠れているかもしれないなあ、

なんて、思ったのでした。

 

 

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ