この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

人生、損したり得したり②

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

前回は、こんな記事を書きました。

 

 

 

reasongomainstream.hatenablog.com

 

 

 

今回は、その続きを書いていこうと思います٩(ˊᗜˋ*)و

(この記事の字数は 約2200字)

 

 

 

さて、天機は、日常生活において、

なにか金銭的に得をすることがあると、

それから日を置かずして、こんどは金銭的に損をする

ことに巡り合うことが、よくあります(つд`)

 

 

 

逆に、金銭的に損をすることがあると、

それから日を置かずして、こんどは金銭的に得をする

ことに巡り合うことが、よくあるのです٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

さらに具体例をあげてみましょう。

 

 

 

天機のうちには、数年前に、いつものことですが、

住民税をこれこれ支払いなさい、という通知が来たことがありました。

 

 

 

そのとき、天機はなにを思ったか、いつもとはちがって、

 

家族を自分の扶養に入れたことにしたら、

税金の支払いは少なくてすむのではないか…?

 

と思いついたのです٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

 

で、実際に自分のその思い付きを実行に移しました。

 

 

 

すると、ほんとうに税金の支払いが数万円、少なくなったのです٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

これが、得です。

 

 

 

ところが、その得したことの報いは、

それからすぐにやってきました((((;゚Д゚))))

 

 

 

天機と家族は、それからほどなくして、

いっしょにお墓参りに行ったのです。

 

 

 

ところが、そのお墓で借りた自転車に乗っていた家族が、

転倒してしまい、そのまま救急車で最寄りの病院に搬送されて、

それから2週間、入院することになりましたΣ(゚д゚;)

 

 

 

結果、治療費、入院費で、数万円の出費になったのですね(つд`)

 

 

 

たとえば、いま述べてきたような、こういったことが、

金銭的に得をすると、すぐそのあとに、

金銭的に損をすることがやってくる、という、具体例です。

 

 

 

では、こんどは逆バージョン、

金銭的に損をすることがあると、そのすぐあとに

金銭的に得をすることがやってくる、という事例をみてみましょう。

 

 

 

数年前に、関東、東北地方で、豪雨災害があり、

おおくの被害がでました。

 

鬼怒川がたしか決壊したとかだったと思います。

 

 

 

天機はそのときに、いつもではないのですが、

たまたまそのときは少し支援しようと思って、

近所のイオンの、

関東東北地方豪雨災害支援募金の募金箱に、

すこしばかりのお金を入れました。

 

 

 

すると、それからほどなくして、

自宅にあった家電製品を、

たまたま近所の家電量販店でやっていたキャンペーンで、

けっこう高く買い取ってもらうことができたのです٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

 

また、こんなこともありました。

 

 

 

天機がJRに乗っていたとき、たまたま、

座席に財布が置かれてあるのを見つけました。

 

だれかが置き忘れていったのでしょう。

 

 

 

天機は、JRか、最寄りの警察に届けようと思いました。

 

 

 

もっとも、天機はそのときは、

あとでお礼をもらおうとか、すこし頭をよぎりましたんで、

すこしその財布の中身をちらりと見てみました。

 

 

 

すると、たぶん、10万円くらいは最低でも入っていたと思います

((((;゚Д゚))))

 

 

 

天機は、それをJRの駅で、歩いていた駅員に渡そうとしました。

 

 

 

すると駅員は、何事もなかったかのように、

はい、お預かりしておきます、と、

そのまま受け取って立ち去ろうとするのですΣ(゚д゚;)

 

 

 

天機は、いやいや、拾得物なんだから、

あとでお礼のやり取りとかもあるだろうし、

きちんと書類に書いたりとかいった手続きがいるんじゃないの?

と思って、それを駅員に言いましたら、

駅員は、非常にめんどくさそうでした。

 

(余談ですが、こういうことがあるので、

 電車内で拾得したものがあっても、それをJR駅員にわたすのではなくて、

 警察に持って行ったほうがいいんじゃないか、と、

 個人的には思ったりします…)

 

 

 

と、そういうわけなので、自分も、

面倒くさそうな駅員と、めんどくさいやり取りをするのもあれなんで、

ちゃんと落とした人に渡してくださいね、

と言い残して、お礼とかはあきらめて、その場を去りました。

 

 

 

ところで、もしお礼をもらっていたら、どうなっていたかというと。

 

 

 

10万円の遺失物に対する報奨金は、

最低でも5%の5000円です。

 

もっとも、JRの駅構内で発見したものであるので、

その報奨金はJRと折半となり、

自分の取り分は、だいたい2500円くらい、ということになります。

 

 

 

と、まあ、こんなことがあったのですね。

 

 

 

それからほどなくして。

 

 

 

家族が、近所のイオンで買い物をしていたときに、

買ったものを袋に詰めたりするコーナーのところで、

お金を落としてしまいました。

 

 

 

2000円です。

 

 

 

家族は、自宅に帰ってきてからそのことに気づきましたが、

イオンの店内で落とした2000円なんか、

もう戻ってこないだろう、と、あきらめ顔でした。

 

 

 

でも、自分は、もしかしたら戻ってくるかもしれないから、

と、イオンに問い合わせてみることを勧めました。

 

 

 

そして家族がイオンに行き、

そこのサービスカウンターで事の顛末を説明すると…

 

 

 

なんと、

落とした2000円は、届けられていたのです!

 

 

 

と、まあ、

自分の日常生活では、

このようなことが、ときどき起こります。

 

 

 

長い人生でみると、

いいことがあれば悪いことがあり、

また、悪いことがあればいいことがあったりして、

めぐりめぐって返ってくるものなのかもしれません。

 

 

 

が、天機の場合は、

その「返ってくる」スピードが、めちゃくちゃ早いです٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ

人生、損したり得したり①

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今回は、人生、損したり得したり、

というテーマで書いてみようと思います。

(この記事の字数は 約1500字)

 

 

 

人間万事塞翁が馬、というのは、

むかしの中国の故事成語ですが、人間、生きていれば、

思わぬことが吉となったり、凶となったり、

ころころと変化することがあります(*゚▽゚)ノ

 

 

 

人生全般にそれは言えるのですが、きょう、書こうと思っているのは、

金銭的なことです。

 

 

 

天機は、どんなめぐりあわせなのか、

金銭的に損をすることがあると、それからすぐに、

金銭的に得をすることに巡り合うことがあります٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

逆もしかりで、

金銭的に得をすることがあると、それからすぐに、

金銭的に損をすることに巡り合うのです(つд`)

 

 

 

たとえば、今日です。

 

 

 

天機は、ネット上のあるサイトのある部分を、

プリントアウトしたいな、と思いました。

 

 

 

天機はふだん、プリンターをあまり使うことがないので、

プリンターは押入れにしまってあります。

 

 

 

プリンターを使うのは、久方ぶりのことです。

 

天機は、本体がやっすいプリンターを買ったので、

インクがなくなるのが、すごく早いです。

 

今回も、たぶんプリンターのインクが切れているだろうから、

プリントアウトする前に、

近所の家電量販店にインクを買いに行こう、と思っていました。

 

 

 

けど、しばらくして、思い直したのです。

 

 

 

待てよ?

 

もしかしたら、まだ少しインクは残ってるかもしれないぞ。

 

買いに行かなくても、プリントアウトできるんじゃないかな。

 

そう、思いました。

 

 

 

押入れのなかからそのプリンターを取り出してセッティングすると、

使用したいブラックインクのほうは、まだ、ランプが点灯

していませんでした。

 

残量があるということです。

 

 

 

よっしゃ。

 

意気揚々と印刷を始めました。

 

 

 

ところが今度は、用紙がセットされていない、という

エラーコードが何回も表示されます。

 

用紙はセットされているのに、です。

 

 

 

ああ。

 

このプリンターも買ってずいぶん経つからなあ。

 

もう、寿命かもしれないな。

 

 

 

そう思いました。最初は。

 

 

 

でも、しばらくして、思い返したのです。

 

 

 

待てよ?

 

前回、このプリンターは、今回とおなじように、

ラックの上部にのせて使ったんだけど、今回、

ラックの上には、前回にはなかった金属棒がのっかっている。

 

もしかして、この金属棒のせいで、

プリンターが水平になっていないことが、

エラーの原因ではないかな?

 

 

 

そう思って、プリンターをラックから下ろして、床に置いて

プリントアウトしてみました。

 

 

 

すると。

 

 

 

うまくプリントアウトできたのです!٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今日、プリンターを使うにあたって、

自分は、障害を2つクリアしました。

 

 

 

インクを買わずに済んだこと。

 

プリンターが寿命だと、早合点しなかったこと。

 

 

 

インクを買わずに済んだことでは、

1800円ほど得をしました。

 

 

 

これが、今日の得です。

 

 

 

この得への報いは、それから数時間でやってきました。

 

 

 

2か月ほど前に買ったばかりの、

エレコムの有線マウスのホイールが、

突然ぶっこわれたのです(つд`)

 

おかげで、きょうはページをスクロールダウンするときに、

いちいちスクロールバーにたよらないといけません( ゚Д゚)㌦ァ!!

 

このエレコムの有線マウスは、

近所の家電量販店で、1000円ほどでした。

 

 

 

こんなふうに、天機の人生では、

なにか金銭的に得をすることがあると、

それからすぐに、金銭的に損をすることに巡り合うことが、

よくあります(つд`)

 

 

 

次回も、そんなお話のつづきを書いていこうと思います。

 

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ

苦とバランス

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今回は、苦とバランス

について書いてみようと思います。

(この記事の字数は 約4300字)

 

 

 

天機はときどき、苦について考えることがあります。

 

 

 

世の中には、いろんな苦しみのかたちがあります。

 

病気、貧困、孤独、などなど。

 

 

 

世の中のひとをみていると、その一生のうちで、

最初はとても成功していて幸福だったのに、

人生の中盤あたりから暗転して、不幸になり、苦しむひとがいます。

 

 

 

その反対に、

人生のはじめのほう、若いうちにはとても苦労したけれど、

だんだんと運勢が昇り調子になって、

晩年には成功する人もいます。

 

 

 

あるいは、人生のはじめのほうと、終わりのほうで、

あまり変化することなく、

ずーっと幸福だったなあというひともいれば、

ずーっと不幸にみえるひともいるのですね。

 

 

 

そのような違いは、どういったところから生じてくるのでしょうか。

 

 

 

1つの考え方としては、

 

楽あれば苦あり、苦あれば楽あり

 

というものがあるかもしれません。

 

 

 

人生のはじめのほう、若いうちに、

楽ばっかりして全然苦労をしていないと、

実力も運もついていかないから、やがては苦労することになる。

 

それが、楽あれば苦あり、です。

 

 

 

反対に、人生のはじめのほう、若いうちに、

苦労を買って出たり、あるいは、いやな目にたくさん遭ったりしていると、

それが実力や運の蓄積に結びついて、

やがてはだんだんと、楽しいことや幸運がやってくる。

 

それが、苦あれば楽あり、です。

 

 

 

人間は、バランスをとる、という考え方を

すんなり受け入れる傾向があるので、

これは、わかりやすい考え方かもしれません。

 

 

 

ああ、楽があれば苦がやってくるんだな。

苦があれば楽がやってくるんだな。

 

 

 

といった具合です。

 

 

 

人生、いいことも悪いことも、そうそう長くはつづかないものだ。

 

 

 

そんなふうに言われることもあります。

 

つまり、1人の人間の中で、1人の人間の一生において、

幸運と不運、楽しみと苦しみは、バランスがとれている、

という考え方です。

 

 

 

これをかりに、楽しみと苦しみの

 

垂直バランス

 

というふうに命名しておきましょう(*゚▽゚)ノ

 

 

 

でも、ここで疑問が生じます。

 

 

 

先ほど述べたように、ひとには、

たしかに前半生と後半生で、幸運と不運のバランスがとれて、

帳尻があっているように見えるひともいるいっぽうで、

最初から最後まで幸運だとか、最初から最後まで不運だとか、

そういう風に見えるひとも、また存在するからです。

 

 

 

これはおかしいんじゃないか。

 

 

 

幸運と不運が1人の人間のなかでバランスがとれて、

最終的に幸運も不運もはんぶんこ、ということになるのが原則だとすれば、

最初から最後まで幸運とか、最初から最後まで不運とかいった

ひとたちは、

バランスがとれていないことになるのでは???

 

 

 

そういう疑問がわいてくるのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

 

そこで、天機が導入したい考え方が、

幸運と不運、楽しみと苦しみの、

 

水平バランス

 

という考え方なのです。

 

 

 

つまり。

 

 

 

幸運と不運、楽しみと苦しみは、

1人の人間の内部で、垂直的に、縦方向で、

バランスをとって帳尻をあわせるだけではなくて、

 

異なる人間のあいだにおいて、

横方向で、

水平的なバランスをとっている

 

のではないだろうか?

 

ということなんですね。

 

 

 

具体的に言うと、

この世の中には、ずーっと幸運がつづくなど、

その生涯において、幸運の要素が強いひとと、

ずーっと不運がつづくなど、

その生涯において、不運の要素が強いひとがいます。

 

 

 

その、それぞれの人のなかだけでみると、

ずっと幸運だけとか、ずっと不運だけとかだったら、

バランス(垂直バランス)はとれていないわけなのですが、

ひろく世の中全体でみてみると、

幸福なひともいれば、不幸なひともいるといった感じで、

バランス(水平バランス)がとれているわけなのですね。

 

 

 

さて、このように考えてきたとしましょう。

 

これが、世の中をつかさどる秩序なのだとしましょう。

 

 

 

でも、この秩序、

すんなり受け入れることは、できるでしょうか…?

 

 

 

ずーっと幸運がつづくような人ならいいですよ。

自分にはずっと幸運がつづく。

そんな秩序が世の中の秩序なら、ばんばんざいですよね٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

しかし。

 

 

 

ずーっと不運がつづくような人だったらどうでしょうか。

 

それが世の中の秩序だ、って言われたところで、

とうてい納得できるようなものではありませんよね。

 

ふざけんな、俺はそんなこと認めんぞ!

って、言いたくもなります。

 

 

 

天機は、この世の中の苦しみについて、

おおきなお団子のようなものを想定することがあります。

 

 

 

この世界をつかさどっている神様がいたとして、

その神様のもとに、おおきなお団子があるんです。

 

そのお団子は、苦のかたまりでできています。

 

 

 

さて。

 

神様は自分のてもとに、そんな苦のかたまりでできたおおきなお団子

があるとやっかいですから、

それを広く、世の中のひとみんなに、

ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、するわけです。

 

 

 

すると、たまたまそのお団子を投げつけられなかったひとには、

苦や不幸はあんまりやってこないことになります。

 

 

 

ところが、神様にどういうわけか、そのお団子を集中的に

投げつけられたひとは、

やたらと苦や不幸が集中してくることになるわけなのです((((;゚Д゚))))

 

 

 

と、このように述べてくると、

神様にそんなお団子を投げつけられるかどうかといったことも、

因果応報、陰徳陽報で、

これまでひとを助けたり、親切にしてきたり、

苦労してきたりしたひとには、

そういったお団子を投げつけられることはなく、

反対に、

これまでひとを傷つけてきたり、苦労をしてこなかったようなひとには、

そういったお団子がたくさん投げつけられることになるんじゃないか、

つまり、原因あってのことなんじゃないか、

と、考えるひともいるだろうと思うのです。

 

 

 

でも、この考え方というのは、さきにのべた、

垂直バランスからの思考なんですよね。

 

つまり、いいことをしたからいい運がくる、

わるいことをしたから悪い運がくる、

1人の人間の、人生を通しでみてみたら、帳尻があっている、

というのは、ずばり、垂直バランスの発想そのものなわけです。

 

 

 

しかしながら、言及してきたように、この世界には、

垂直バランスだけではなくて、水平バランスがあるわけなのですね。

 

 

 

神様というか、この世界をつかさどっているものにとっては、

垂直バランスであれ、水平バランスであれ、

基本的にはどちらでもよく、

ようはバランスがとれていればいいのかもしれない。

 

天機は、そんなふうに思います。

 

 

 

つまり、自分ばかりが苦難のお団子を集中的に投げつけられたとしても、

そこに、さしたる理由など、ないのかもしれないのです。

 

なんとも理不尽なことです。

 

 

 

じゃあ。

 

 

 

そういうとき、そんな集中的な苦しみに見舞われた人間には、

いったい、なにができるのでしょうか。

 

 

 

天機は、それは、

 

 

 

徹底的に苦を拒否しつづけること

 

 

 

だと思うんですね( ゚Д゚)㌦ァ!!

 

 

 

天機は以前、日本赤十字社に、自然災害が起こった時とかに、

寄付をしていたことがありました。

 

 

 

一回、寄付をすると、日本赤十字社のデータベースに

その情報が登録されるのでしょう。

 

天機の自宅には、その後、

たびたび日本赤十字社から寄付の依頼文書が届くようになりました。

 

 

 

それが度重なるにつれて、天機は思うようになりました。

 

 

 

なんでうちばっかりに寄付の依頼をするんだよ!?

 

世の中には、まだ、寄付なんかまったくしたこともない

ひとだっているだろうし、ほとんどしたことないひとだっているだろう。

 

自分は少なくとも、何回かはしたんだ。

 

なら、もう自分のところはよしとして、

今度はほかにあたるのがスジなんじゃないの???

 

 

 

と、このように思ったんですね(*゚▽゚)ノ

 

 

 

結局、日本赤十字社からの寄付の依頼は、その後も、

半年おきくらいごとにつづき、

自分ちが引っ越しして、日本赤十字社にあたらしい住居を

伝えることなく、

郵便局の引っ越しに伴う転送期間が終了することで、

ようやく止みました。

 

 

 

でも、これは考えてみれば、不思議なことではないのかもしれません。

 

日本赤十字社にとっては、

寄付してくれるかどうかわからない、というか、

寄付とか慈善事業にそもそも関心があるのかどうかもわからない、

新規のひとに寄付の依頼を送付するよりも、

一回でも寄付をした「実績」のあるひとに寄付の依頼を送付したほうが、

たぶん、「勝算」が上がりますよね。

 

 

 

そうなのです。

 

 

 

このことは、おそらく、

この世界の苦を引き受けるのか、拒絶するのかについても、

示唆するところのある話だと、天機は思うのです。

 

 

 

この世界の神様、この世界をつかさどっている者にとっては、

自分の手元に苦難のおおきなお団子をもっているのがやっかいなので、

なんとかして、それを投げつける相手がほしいのです。

 

べつに理由なんてないのです。

 

投げつけられればそれでいい。

 

 

 

そこで、その苦しみを投げつけられたひとが、

その苦しみを明確に拒絶しないと、

それは、そのひとには苦しみを投げつけることができた、という

「実績」になりますから、

神様は、ますますそのひとに苦しみを投げつけてくることになるでしょう。

 

わざわざ、苦しみを投げつける相手を「新規開拓」しなくても、

そのひとに投げつけ続ければいいのですから。

 

 

 

ですから。

 

 

 

なぜだか、この世界から集中的に苦しみを投げつけ続けられているなあ、

と感じる人がやるべきことは、1つです。

 

 

 

それは、

 

 

 

はっきりと苦を拒絶すること

 

 

 

それだけです。

 

 

 

苦しみを拒絶したら苦しみがいつかはやってくるよ?

いま、苦しくても苦しみを引き受けたら、

やがてきっといいことがあるんだ。

 

 

 

その考え方は、垂直バランスの考え方です。

 

 

 

心配する必要はないのです。

 

 

 

何回も何回もしつこく苦しみを拒絶しつづけたら、

やがて苦しみは、「よそ」をあたります

 

あたかも、日本赤十字社がついには、

自分のところには寄付の依頼を郵送できなくなったように。

 

 

 

そうすれば、自分のところには苦しみは来なくなり、

よそに苦しみは行くのだから、

それでバランス(水平バランス)はとれるのです。

 

 

 

ずいぶん勝手な考え方のようにも見えるかもしれません。

 

 

 

しかし、

この世界で、ほとんど苦しみを受けていなくて、

楽しい目ばっかりにあってるひとが、

それでも、自分のところに回ってきたほんの少しの苦しみさえ

よそにまわそうとするのなら、

そりゃ、自分勝手かもしれませんが、

生まれてこのかた、

つらい目ばっかりに遭い、苦難のおおきなお団子を集中的に

投げつけられてきたようなひとが、

すこしは肩代わりしてよ、と、

こんどはほかの人にすこし苦をまわしたとしても、

それは、必ずしも罰の当たるようなことではない、と、天機は考えます。

 

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ