この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

命日と、シンクロニシティ。

こんにちは。天機です。

 

きょうは、日常の中にひそむ、奇妙な偶然の一致について、

お話ししようと思います。

 

 

 

奇妙な偶然の一致について、

共時性とか、シンクロニシティとかいった言葉であらわし、

研究対象としたのは、かのユングでした。

 

 

 

よく注意して見ていると、

僕たちの平凡な日常にも、この、

奇妙な偶然の一致が顔をのぞかせることがあります。

 

 

 

ついさっき、ふと、

今は亡くなったおばあちゃんが、本が好きで、

その書棚には「海と毒薬」という、遠藤周作さんの書いた本が

あったことを思い出していました。

 

それで、遠藤周作さんのことをウィキペディアで調べてみると、

亡くなったのは、9月29日でした。

 

つまり、今日が命日だったのです。

 

 

 

9月29日に亡くなったひとは?

と思って検索したら遠藤周作がヒットした、

というわけではないのです。

 

遠藤周作が気になって検索したら、

たまたま今日が命日だったのです。

 

 

 

こういうことは、僕にはときどき起こります。

 

 

90年代の後半に、神戸連続児童殺傷事件というのがありました。

 

その犠牲者に、山下彩花さんという女の子がいました。

 

 

2005年の春に、ふと、その事件のこと、その女の子のことが気になって、

ネットで調べてみると、

「彩花へ 生きる力をありがとう」という本がでていることを知りました。

 

それで、書店でその本を買い、読み進めてみると、

山下彩花さんが亡くなったその命日というのは、

まさに自分がその本を読んでいた3月下旬の日のすぐ近くだったのです。

 

 

 

ふと、僕が、ある人のことが気になって、その人のことをウィキペディア

調べてみると、

たまたまその日がその人の命日だったり、

命日に近かったりした例としては、ほかに、

 

飯島愛さん、ZARD坂井泉水さん、アニメ監督の今敏さん、

将棋の升田幸三さん、旧日本軍の山下奉文さん、

アップルのスティージョブズさん、

女子高生コンクリ詰め殺人事件の被害者の女子高生、

将棋の伊藤能さん、平将門さん、

明治維新の「維新の三傑」の1人の大久保利通さん、

吉川三国志を書かれた吉川英治さん、

中華人民共和国建国の父といわれる毛沢東さん、

将棋の米長邦雄さん、

池田小学校殺害事件の宅間守

明治維新の立役者の坂本龍馬さん、

昭和天皇

光クラブ社長の山崎晃嗣さん、

などがあります。

 

こうしてならべてみてくると、心なしか、

若くして無念にも天寿をまっとうせずに亡くなられたかたが

多いような気がします。

 

それだからこそ、

この世に残っている「念」のようなものが強くて、

それで、このようなシンクロニシティも起こるのかな、

とも思えてきます。

 

 

 

面白かったのは、命日ではないのですが、

ふと、文庫本で人気のある本を読んでみよう、と思って検索したら、

新潮文庫に「フェルマーの最終定理」という、

アマゾンで高評価が多数ついている本があることを知り、

書店にすぐその本を買いにいったら、

本を買いに行ったその日というのが、ちょうど、

フェルマーの誕生日でした。

 

 

ふと思い立って、本を買いに行ったり

Wikipediaで検索したりしてみたら、

その日がちょうど、その有名人の誕生日だった

という例としては、ほかに

ナポレオン・ボナパルトがいます。

 

 

こういう奇妙な一致、偶然の一致というのは、

自分の若い時分には、あまり記憶がありません。

 

最近になって、よく起こるようになってきた感じがします。

 

 

みなさんももしかしたら、

日常の中で、そういった奇妙な偶然の一致に遭遇しているかもしれませんね。

ほかのひとのブログを読んでみる。

こんばんわ。天機です。

 

すこしまえくらいから、自分は、

ほかのひとのブログも読むようになりました。

 

そんなの普通じゃん、と言われるかもしれませんが、

自分は、ごく最近まで、

自分のブログ記事を書くだけで、

ほかのひとのブログはまったく読まない人間だったんです。

 

最近、方針転換しました。

ほかのひとのブログも読んでみようと思って、

読者登録を積極的にするようになりました。

また、気軽にスターをつけるようにもなりました。

 

 

 

それで、変わったこと。

 

自分のブログのアクセス数が、すこし増えるようになりました。

自分のブログ記事は、あんまり書いていないのにもかかわらず。

 

また、ほかのひとのブログ記事の面白さに気づくことができました。

視野が広がったなあ、と思うことも多いです。

 

 

めでたし、めでたし。

【西洋占星術】7室木星にかくれた意味。

こんにちは。天機です。

 

今日は、西洋占星術ホロスコープで、

7室に木星がある場合について、お話しようと思います。

 

7室、といえば、結婚運を見る場所だ、って、

なんとなく考えている方は多いと思うんですよね。

 

だから、7室に木星がある、といえば、

結婚運がいいんだ、っていうことになりそうです。

 

でも、7室のそもそもの意味は、

「自分の向き合う世界」なんですよね。

 

1室を自分自身、とすると、

7室は、その自分自身が向き合う、自分自身が濃厚にかかわることになる、

世界や他人、なんです。

 

人生でいちばん濃厚にかかわることになる他人といえば、

通常は、伴侶ということになります。

そこから派生的に、7室の意味として、

「配偶者運」「結婚運」というのがでてくるわけなんですね。

 

でも、7室の本来の意味は、やっぱり、

自分の向き合う世界、だったり、自分と向き合う他人、だったりします。

 

すると、ここに木星などの吉星がはいると、どういうことになるかといえば、

 

なんとなく、世の中や他人はツイているのに、自分はツイてないなあ

 

ってことに、なってしまったりするんです。

 

このことは、

7室に木星があって1室に土星があるひととか、

ノードの軸が1室と7室にわたっていて、

ドラゴンヘッドが7室にあってドラゴンテールが1室にあるひととかだと、

より顕著にあらわれてきます。

 

じゃあ、そういうひとは、一生ツイていないままなのかな?

っていうと、そういうわけでもないんですね。

 

トランジットやプログレスで、星々は常に、移動していきます。

 

たとえば、7室に進行の土星がはいっていったり、

1室に進行の木星がはいってきたり、なんてこともおこりますよね。

 

あるいは、

1室にドラゴンテールが重々しくいたけれど、

何十年かたって、進行のドラゴンテールがようやく1室をぬけたわ、

なんてこともおこりますよね。

 

そういうときに、自分にもようやくツキがめぐってくる、

ということはあるのです。