この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

自分にとって敵なのか、味方なのかーその2。

自分にとって敵であるのか、味方であるのか、

それを知りたい相手の生年月日と時間がわかったら、

といっても、正確な時間まではわからなくても、ある程度までは

ホロスコープはつくれるのだけれど、

それがわかったら、ホロスコープをだしてみる。

そうすると、どういったことがわかるのだろう。

 

相手のホロスコープと、自分自身の生年月日時でだしたホロスコープを、

ならべて比較してみる。

 

たとえば、相手のホロスコープ上の木星の位置が、

自分のホロスコープ上の太陽の位置やアセンダントの位置に、

重なっているか、とても近かったりしたら、その相手は、

自分の味方になってくれる可能性が高い。

あるいは、相手のホロスコープ上での冥王星の位置が、

自分のホロスコープ上での太陽の位置に、トラインの角度を形成していたり

しても、同様に、味方になってくれる可能性が高いだろう。

 

反対に、相手が敵になる場合というのは、どういう場合だろう。

 

まず、相手のホロスコープ上での土星の位置が、

自分のホロスコープ上での太陽の位置に重なっているか、とても近いか、

あるいは、

自分のホロスコープ上での太陽の位置の真反対、つまり、オポジション

の位置にあるような場合は、その相手は、

自分の敵になる可能性が高いだろう。

また、相手のホロスコープ上の複数の星が、

自分のホロスコープ上での太陽に対して、グランドクロスをつくってくるような

位置に配置されている場合も、同様に、その相手は、

自分の敵になってくる可能性が高いだろう。

さらには、自分のホロスコープ上にもともと、なんらかのオポジションを形成

している2つの星があるとして、

相手のホロスコープ上にある、オポジションを形成する2つの星が、

自分のそれと互いに90度を形成するような位置関係になる場合、

つまり、相手のオポジションと自分のオポジションを組み合わせたら

グランドクロスができてしまうような場合、

そういった場合もまた、その相手は、

自分の敵になる可能性が高いと思う。

 

ここで、敵だとか、味方だとかいうのは、

かならずしも実際の対立や戦争の発生を前提としたものではなくて、

なにかしら自分に対してよい影響をあたえてくるであろう存在を

全般的に「味方」、

なにかしら自分に対してよくない影響をあたえてくるであろう存在を

全般的に「敵」とよんでいる。

自分にとって敵なのか、味方なのかーその1。

ある人物や、ある団体、あるいは、ある現象といったものまで、

それらがはたして、

自分にとって、敵になるのだろうか。

それとも、味方になるのだろうか。

あるいは、自分の運命とどのように関係しているのだろうか。

自分は、そういうことを考える人間だ。

 

あるひとが、自分に対してとても親切で、なにかとプラスになることを

してくれる。

そういうことが続けば、ああ、このひとは自分にとって味方だ、

と、なんとなく考えるだろう。

 

また、べつのあるひとが、自分に対してとても不親切で、

なにかとマイナスになることばかり仕掛けてくる。

そういうことが続けば、ああ、このひとは自分にとって敵だ、

と、やはりなんとなく考えるだろう。

 

こうしたことは、具体的にその人が、どういう行動を自分に対してとったか

という、過去の具体的な「実績」に基づいて、

敵か、味方かを判断するものだ。

 

 

が、自分がここで言おうとする、敵か、味方かの判断方法には、

それとはちょっと違うものもふくまれる。

 

自分独自の、敵か味方かの判断方法の第一にあげられるのは、

西洋占星術を使った判断方法だ。

 

どんなひとにも、そのひとの生まれた生年月日や生まれた時間というのがある。

また、企業や団体であっても、その企業や団体が設立された年月日というのが

ある。

国家に関しても同様だ。建国された年月日というのがある。

 

それらの、誕生した年月日と時間がわかれば、

それをもとに西洋占星術ホロスコープをだしてみる。

 

ホロスコープを無料で作れるサイトは、いくつかある。

ホロスコープを無料で作成!初心者でも簡単♪運勢も診断できる。

たとえば、上のようなサイトだ。

 

ホロスコープを出すのは、無料のサイトを使えば簡単だが、

そのホロスコープの意味を自分で読み解くには、やはり、

西洋占星術のある程度の基礎知識が必要になる。

 

そういった基礎知識は、たとえば西洋占星術のことを解説した本などから、

自分で入手しておく必要がある。

自分がはじめて西洋占星術の本を手に取ったのは、

いまから20年近くまえのことで、ルル・ラブアというひとの書いた本だった。

彼女の著作に関しては、いくつか批判もあるようなのだが、

個人的にはおすすめである。

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【都議選】都民ファーストの会圧勝を受けて。

今回の都議選では、都民ファーストの会が圧勝した。

と同時に、都議会自民党は、過去最低議席となる23議席に沈み、

歴史的な大敗を喫した。

 

 

自民党は、安保法案を成立させたり、共謀罪法案を成立させたり、

国民の権利を制限することを内容とする憲法改正をおこなおうとしたりで、

そういうところが、自分の気に入らないところだ。

 

自民党は、選挙の時はかならず、経済が大事だ、経済を回復、発展させる、

自民党は経済で実績がある、と、経済を強調する。

が、選挙が終わって国会が通常運転になると、きまって、

経済以外の政治的なことを実現しようとする。

そして、その政治的なことというのは、しばしば、国民の人権を何とかして

制限しようという目論見と結びついているのだ。

つまり、表面的に主張していることと、腹の中にもっているいちもつが、

互いに矛盾していて、ある意味、非常にグロテスクなのだ。

 

都民ファーストの会は、そのリーダーである小池都知事が、

男性差別的な考えをもっていたり、男性に対して冷たかったりするのではないか、

というところが、不安なところだ。

 

小池都知事が選挙に勝って会見する場合、かならずといっていいほど、

そのテレビカメラには、彼女を取り囲むかのように支持者の女性たちが

映りこんでいる。

また、彼女のぶら下がり取材では、いつも決まって、女性のリポーターだけが、

彼女のすぐ近くでマイクをむけているようにも見える。

小池都知事が主宰する政治塾では、男性の入会金は、女性のそれよりも

いくぶん高かったようだ。

 

そういったことから、彼女がじつは、男性に対してなんらかの敵愾心のような

ものを持っているのではないか、というのが、自分の懸念だ。

彼女がこのまま国政の場に進出し、かりに女性初の首相にでもなった場合、

なんらかの男性差別的な立法でもおこなうのではないか、という不安がある。

このブログは、男性差別に反対するブログであるから、

とくにその点を強調しておきたい。

 

逆に言えば、男性差別的ではないか、という懸念以外には、

彼女をとくに批判する要素はいまのところ、見当たらないのではないか、

というのが、自分の考えだ。

 

都議会のドンといわれた人間が都議会を牛耳る旧弊をあらため、

豊洲の移転問題にかんしても、過去の意思決定のプロセスを白日のもとに

さらそうとした彼女の努力と成果は、

ほかのひとが同じことをできたか、と言われれば、あやしいと言わざるを

得ないだろう。

 

 

 

自民党都民ファースト、どちらが力を持っても、それなりに害はあると思うのだが、

現状、自民党のほうが害が大きいかな、という気はする。