サンフランシスコ市長のリー氏が、急死した、と報じられています。
リー氏は、中国系米国人で、これまで人権派弁護士として活動してきました。
2011年に、サンフランシスコ市長に当選。
日本とのかかわりでいえば、最近、
中国系の団体が設置した「慰安婦」像を、サンフランシスコ市の公有物とする
ことをみとめる署名をしたばかりでした。
そのため、大阪市の吉村市長は、サンフランシスコ市との姉妹都市提携を
解消する、と発表していました。
自分は、「慰安婦」問題に関しては、
「事実に即して、客観的に、冷静に」検討していくことが必要だろう、
と考えています。
「慰安婦」なんか、なにもなかったんだ、と決めてかかることも、
「慰安婦」は性奴隷で、数十万人が犠牲になった、とすることも、
どちらも一面的で、誤った見方であろう、と思います。
ともあれ、この「慰安婦」にかんする、
サンフランシスコ市と、リー市長の決定が、
日本人の感情に、すくなからぬ嫌悪感をもたらしたのは、
事実だろうと思います。
そんななかでの、リー市長の急死に、ネット上では、
デスノートに名前でも書かれたのかな?
という意見も、ちらほらでています。
ちなみに、リー市長の死因は、心臓発作である、と報じられています。
おもえば、2020年の東京五輪で使用する予定の、
新国立競技場のデザイン案をめぐっても、
建築家のザハ・ハディド氏の設計した案が、
コストが想定外にかかったり、デザインが奇抜であったりして、
日本人に一定の不快感をもたらした、ということがありました。
その、ザハ氏も、急死しています。
死因は、心臓発作である、とされています。