この世界の不思議

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大腸がん検診には、二の足をふむ…。

こんにちわ!天機です。

 

※今回の記事は、「便」にかかわるお話がでてきますので、

食事中のかたなどは、ご覧になるのにご注意ください。

 

(この記事 約900字)

 

 

 

みなさんは、がん検診などの健康診断を受けられるでしょうか。

 

天機は、あまり受けていません。

 

 

 

天機もことしで40歳になり、また、国民健康保険にはいっていることなどから、

健康診断の案内とかがくると、心が動くことがあります。

 

なかでも、日本では、食生活の変化などから、

大腸がんの増加率がいちじるしい、といわれていますね。

 

 

 

この大腸がんの検査方法なのですが、おおきくわけて、2つあります。

 

1つは、便潜血反応をみるもので、もう1つは、大腸内視鏡によるものです。

 

 

 

簡便で安い検査方法は、便潜血反応をみる方法なのですが、

天機は、この検査方法には、二の足をふんでしまいます。

 

というのも、

便潜血反応をみる方法では、自分の出した便を、

専用の容器にいれるのですが、

そのときに、トイレの個室内で、

自分の出した便を流さずにそのままにしておきながら

その作業をしなければならず、

相当臭いのをがまんしなければいけないのです。

 

だけでなく、その容器に取った自分の便については、

提出するまでのあいだ、「冷暗所」で保管することが推奨されていて、

その冷暗所として想定されているところが、

自宅の「冷蔵庫」なのです。

 

天機は、自分の便を自宅の冷蔵庫に入れるのは、

どうしても抵抗がありますね。

 

 

 

そういうわけで、便潜血反応をみる検査方法には、

こうしたハードルがあります。

 

というわけで、そういったハードルが嫌なのなら、

大腸内視鏡による検査方法をとるしかないのですが、

こっちの方法は、費用がとても高いことが多いです。

 

だけでなく、大腸内視鏡による検査では、

検査前に、特殊な下剤を飲んで排便しきっておく必要があり、

また、

お尻の穴から管を入れられますので、

便潜血反応をみる検査方法とはまたちがった苦痛があります。

 

 

 

いろいろながん検診、健康診断のなかでも、

この、大腸がんの検査についてだけは、

このように、非常にハードルが高いです。

 

これが、もっと簡便に、安楽に検査できるようになればいいなあ、

と、天機は願っています。