男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

【北朝鮮情勢】ならず者国家。

ミサイルの発射実験をくりかえす北朝鮮のことを、

国際秩序に挑戦するならず者国家だ、

なんて、非難をすることがある。

 

でも、考えてみれば、近代以前の国家なんて、

モンゴル帝国だの、元だの、ササン朝ペルシャだの、

ローマ帝国だの、ティムールだの、オスマン帝国だの、

みな、ならず者国家だらけだったんじゃないの?

 

みんなで「お行儀よく」しましょう、なんて、

第二次大戦後、国際連合ができてからの、

たかだかここ数十年のことにすぎないよ。

 

人類の長い歴史からみたら、そんなごくわずかな期間にできた

ものにすぎないレジームを、

さも普遍的で優れたものみたいにいうのは、

どうかと思うよ。

大きく稼ぐには。

学生時代に、授業料免除や奨学金で得をした、

なんて記事を書いたけれど、

一見、それらの金額は大きいように見えても、

社会人になってからのいろいろな収入のことを考えると、

些細なものである。

 

たとえば、ブログ収入は、先の記事では、

月1万円と見積もったけれども、

実際には、うまくいけば、月に10万円のブログ収入を得られることもある。

そうすれば、年間で120万円。

10年もたてば、1200万円が手に入ることになる。

 

また、いい会社に勤めて、

お給料が他人よりも、年間で200万円くらいよいとしよう。

そうすれば、

10年もたてば、2000万円ほど、他人に差をつけることができるのだ。

 

だから思う。

どこの大学に入ったか、なんて、まだ競争の終着点などでは、

ぜんぜんないのだ。

どこの企業に入ったか、

大人になってから、どういう収入源をもつようになったか、

こういったことが、とても大切なことなのだ、と思う。

楽しむべきは、1人の人間である。

楽しみ、喜ぶべきなのは、1人の人間である。

苦しみ、悲しむべきでないのも、1人の人間である。

 

多数者は、喜び、楽しみを分かち合うことが、その仕事ではない。

多数者は、苦しみ、悲しみを分かち合うことが、その仕事である。

 

たった1人のキリストにすべての苦しみを背負わせ、

それをもって大多数の安楽をはかる宗教があるのならば、

自分は、そのような宗教は、好きにはなれない。

金銭的に得をした思い出。

他人が金銭的に得をしていたり、儲けていたりすると、

うらやましいなあ、と思う。

それは、自然な人情なのかもしれない。

 

インターネットの発達で、多くの人が、

儲けるチャンスを手にするようになった。

 

Youtubeに動画をあげて、多数の視聴者がつき、かせぎまくる人。

ブログを書いて、PVがたくさんつき、かせぐ人。

さまざまだ。

 

ブログなんかだと、どれくらいかせげるんだろうか。

だいたい、ブログの大多数は、1日にPVが50もつかないらしい。

だから、かせげる、というだけでも、じつはすごいことである。

 

ブログで、月に1万円の収入があるとしよう。

1年で、12万円。10年で、120万円。30年で、360万円である。

 

自分は、ブログなんかでは稼ぐ才能がないので、

こうしてみてみると、本当にうらやましいなあ、と思う。

 

 

 

 

 

他人が金銭的に得をしているのをみると、うらやましい。

自分も、得をしたい、と思う。

では、自分はこれまでに、金銭的に得をした経験は、ないのだろうか。

 

 

 

 

 

考えてみたら、自分にも、ささやかな、得した経験はある。

 

自分は、某国立大学の、某学部に進学した。

成績要件と家計要件を満たしたために(成績が良くて、家が貧乏だったために)

大学4年間の授業料が、全額免除された。

 

国公立大学は、年間で50万円ほどの授業料がかかるから、

4年間授業料の免除を受けると、200万円ほどの得になる。

 

が、実際には、もっと得している、と考えることもできる。

 

大学生の大半は、国公立大学ではなく、私立大学に在籍している。

私立大学だと、4年間の授業料その他で、450万円ほどかかることも、

珍しくはない。

 

だから、自分が4年間の大学の授業料を免除されたということは、

金銭的には、450万円ほど得をした、と考えることができる。

 

さらに自分は、大学在学中に、某財団から、給付型奨学金をもらっていた。

返さなくていい奨学金である。

これが、大学4年間で、120万円ほどだ。

 

さらに、大学在学中の一時期、大学の提供する学生寮に入居していた。

全室個室の、1人用の部屋である。

これが、家賃が月に1万円ほどしかかからなかった。

一般的な、同程度のワンルームマンションだと、

最低でも、家賃は月に6万円ほどしそうだ。

この関係で、学生寮に入居したことで、

大学の4年間で、150万円ほど得をしている。

 

さらに、自分は大学在学中、当時の日本育英会から、

第一種奨学金というのを借りていた。無利子の奨学金である。

自分はこれを、大学卒業と同時に、一括で返済した。

すると、20万円の報奨金がもらえた。いまは、この制度はない。

このことで、20万円ほど得をしている。

 

さらに、大学受験のための浪人中に、予備校に通った。

その予備校は、一般的な年間授業料は、70万円ほどだった。

しかし、自分は、特待生になった。

すると、授業料は年間20万円ほどになった。

このことで、50万円ほど得をしている。

 

さらに自分は、大学受験において、私立大学を受験したことが

一度もない。滑り止めというのを、用意しなかったのだ。

だから、私立大学の受験料と、入学を確保するための、

私立大学の入学金というのを払っていない。

このことで、30万円ほど得をしている。

 

さらに自分は、中学の3年間、一度も学習塾というものに通ったことがない。

勉強は、すべて、市販の参考書や問題集でおこない、

高校受験もそれで乗り切った。

学習塾へ通えば、月に3万円ほどの月謝をとられるだろう。

1年で36万円、3年間だと108万円だ。

中学の3年間、学習塾へ通わなかったことで、

100万円ほど得をしている。

 

さらに自分は、公立の高校へ通った。

公立高校の授業料は、年間で15万円ほどだった。

私立高校へ通った場合とくらべて、年間で50万円ほどちがう。

公立高校へ3年間通った結果、私立高校へ3年間通った場合とくらべて、

150万円ほど得をした。

 

 

以上を合算してみると、

少なくとも自分はこれまでに、1070万円ほど、得をしていることになる。

ほかにも、得をしてきたことは、あるかもしれない。

そして、上にあげた、得した金額というのは、

お給料など、労働の対価として受け取ったものではない。

自分は、なんの労をとることなく、手に入ったお金なのである。

やったことといえば、申請書を丁寧に書いたことくらいだ。

 

 

 

ほかのひとをうらやましいなあ、と思うことはあるけれど、

よく考えてみたら自分も得をしている、ということは、あるものである。

【北朝鮮情勢】核ミサイルと、デスノート。

ここに、2人の男性がいるとする。

 

1人は、会社を複数経営していて、とても裕福だ。

土地や株などの資産も豊かに保有していて、いろいろな人脈もある。

豪邸に住んでいて、美人の奥さんと、かわいい子供たちもおり、

家族にもめぐまれている。

友人、知人も多数いる。

 

もう1人は、非正規雇用にあえいでいる。

仕事はきついのに、年収は200万にとどかない。

資産はなく、借金をかかえていて、持病もある。

結婚はしておらず、子供も兄弟もいない。

いつも孤独で、貧乏で、病気だ。

 

 

この2人の男性。

前者の男性からみれば、後者の男性などは、

まるで歯牙にもかけない、取るに足らぬ、くだらぬ人間だろう。

鼻で笑うかもしれない。

 

しかし、後者の男性は、ひとつだけ、前者の男性が持っていないものを

持っている。

それは、デスノートだ。

 

一般的には、ふつうは、前者の男性は豊かで幸せな人生をおくり、

後者の男性は貧乏で悲惨な人生をおくるだろう。

しかしながら、後者の男性は、前者の男性に対する、

生殺与奪の権をにぎっている。

後者の男性がその気になれば、いつでも、前者の男性の幸福な人生を

終了させることができるのだ。

 

この場合にデスノートは、ゲームチェンジャーになる可能性がある。

 

 

【北朝鮮情勢】グアムの価値。

米国と北朝鮮が、本気で全面戦争をすれば、

間違いなく、米国が勝つ。

それは、疑いようもないことだ。

 

トランプ大統領は、東アジアで戦争が起こったとしても、

米国本土にはなんの影響もない、

死ぬのは東アジアの人間だ、なんて考えているふしがある。

 

それは一面では、真実だろう。

だからこそ、極端なことを言えば、

たとえグアムが北朝鮮の核ミサイルによって壊滅するようなことがあっても、

米国本土が無傷であって、

北朝鮮本土を壊滅させることができれば、米国の勝利である。

 

 

 

しかし、物事は、長期的な視野で、広い視野で、見る必要がある。

米国をやっつけるのだ、などと声高にさけぶ北朝鮮は、

なるほど、目立つ存在だ。

しかしながら、この地球上には、

北朝鮮のように声高にはさけばないものの、

米国のアンラッキーを願う、米国にとっての仮想敵国は、

ほかにも存在するのである。

それはたとえば、ロシアだったり、

一帯一路構想をすすめる中国だったりする。

 

米国と北朝鮮が全面戦争の戦端を開き、米国が勝利したとしよう。

しかし、そのとき、東アジアの勢力図は、

いったいどうなっているだろうか。

 

北朝鮮の軍事力から考えて、米国と、日本、韓国のような米国の同盟国は、

自分の側の被害をゼロにしながら北朝鮮をたたく、というのは、

期待できそうにない。

 

とすると、戦争が終わったときには、

在日米軍基地、在韓米軍基地、グアムの米軍基地は、

壊滅的な打撃を受けているか、相当なダメージを受けている可能性が高い。

また、東アジアにおける、米国の主要な同盟国である、

日本や韓国も、都市部に甚大な被害を受けるなどして、

その国力を、おおきく毀損しているかもしれない。

これが、米国と北朝鮮が全面戦争にはいったあとの、

東アジアのあらたな勢力図である。

 

そして大切なことは、北朝鮮が崩壊したことが、

すべてのゴール地点、ハッピーエンドなどではない、ということだ。

壊滅した在日米軍基地、壊滅した在韓米軍基地、壊滅したグアムの米軍基地、

国力をおおきく毀損した同盟国である、日本、韓国、

こういったあらたな前提条件のもとで、

こんどは、米国は、東アジアにおいて、

べつの仮想敵国である、

中国やロシアとわたりあっていかなくてはならないのだ。

 

簡単にいえば、米朝が戦端をひらけば、

北朝鮮が壊滅するだけでなく、

米国とその同盟国にも、深刻なダメージが生じる。

結果として、戦後の東アジア、さらには西太平洋においては、

中国やロシアが今まで以上に抬頭してくることになるだろう。

【北朝鮮情勢】イラク戦争の時との、違い。

2003年、米国は、イラクに対してイラク戦争を仕掛け、

短期間で勝利した。

今回、北朝鮮に対して、同様の軍事的オプションを選択することで、

短期間で同じような成果をあげることができるだろうか。

自分は、疑問に思う。

 

イラク戦争当時とは、さまざまな条件が異なっている。

 

第一に、イラクというのは産油国であるが、

北朝鮮というのは、貴重な資源が産出する国でもなんでもない。

米国が北朝鮮相手に戦争を仕掛け、勝ったところで、うまみは少ないのだ。

 

第二に、イラクというのは、周辺を中東各国がしめ、

戦争が発生してもたいした影響のない地域だったのだが、

北朝鮮周辺には、日本や韓国といった、経済的に発展した

人口密集地域が存在する。

戦火がそこまで広がれば、甚大な被害をそれらの地域におよぼす可能性がある。

 

第三に、イラク戦争においては、米国を中心とする有志連合各国が

イラクに侵攻しても、反対する国はあったが、

それを止めようとする国はなかった。

が、朝鮮半島で有事が発生した場合に、周辺各国が同様に座視するかといえば、

そうではないかもしれない。

実際、さきの朝鮮戦争では、米軍を中心とする国連軍が北朝鮮

追い詰めていったとき、

中国は義勇軍の派遣を決定した。

中国が、座して北朝鮮が米国の全面的影響下におかれるのを黙認する、

と期待するのは、甘いかもしれない。

 

第四に、北朝鮮の軍事力の問題がある。

イラクは、米軍に重大な反撃をくわえるような、核戦力も、

弾道ミサイル能力も、持ってはいなかったのだが、

北朝鮮は、いずれも持っている。

 

 

そして、時の変化というものもある。

かつて、

reasongomainstream.hatenablog.com

というブログ記事で書いたのだが、

2003年ごろを境に発展、繁栄していったものが、

ここ数年で、あいついで没落する、という現象が発生している。

つまり、2003年当時とは、時代の流れ、世の中の風向きのようなものが、

変化している可能性があるのだ。

 

2003年に仕掛け、勝利したイラク戦争とおなじように、

今回も、悪の枢軸である小国を簡単にひねりつぶせると思っているのならば、

米国は、予想外の困難に襲われることになるのではないか。