この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

なにもかもうまくいく時期はある

みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

天機はこれまで、このブログでもたくさん

占いの記事を書いてきました。

 

 

天機は大学生のころから占いを趣味でやっているので、

もうかれこれ20年くらいは

占いをやっていることになります٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

いろんな占いがありました。

 

 

四柱推命紫微斗数、西洋占星術、姓名判断、

などなど。

 

 

そして、いくつかの占いにおいては、

時の運勢をみる、

という見方があるんですね。

 

 

たとえば、有名なところでは星座占いなんかで、

「きょうのラッキー星座は、かに座!」

なんていうのを、

朝の情報番組でやっているのを

見たことがあるひとも、いるのではないでしょうか?

 

 

あれなんかも、時の運勢を見ているんですね。

 

 

今日、という時の運勢を見ているわけです。

 

 

星座占いがもう少し詳しくなったものに、

西洋占星術があります。

 

 

西洋占星術に興味がある方の中には、

「しし座は12年に一度の幸運期になる!」

なんていう話を、

耳にされたかたもいらっしゃるかもしれませんね。

 

 

西洋占星術では、

木星は最大の吉星とされています。

 

 

その木星は、12年かけて全天を一周するんですね。

 

 

なので、12年に1年は、

自分の生まれた星座に木星がやってくることになって、

そのときが、12年に1度の幸運期になる!

なんて考えているわけなんです٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

これも、時の運勢をみているのですね。

 

 

このように、星座占いとか、西洋占星術といった

西洋の占いでも

時の運勢をみる方法はあるのですが、

これが東洋の占いになってくると、

その時の運勢というのについて、

すごく長い期間を見るようなものがあるんですね((((;゚Д゚))))

 

 

たとえば、紫微斗数という東洋の占いでは、

1年間の運勢を見る小限という見方のほかに、

10年間の運勢を見る大限という見方があります。

 

 

四柱推命でも、

1年間の運勢を見る年運という見方のほかに、

10年間の運勢を見る大運という見方があるんですね。

 

 

そして四柱推命ではさらに、季節の運といって

東方木運、南方火運、西方金運、北方水運などといった

区分の運勢を見ることもでき、

その期間は30年にも及びます!

 

 

これが意味することはなにか、というと、

このような東洋の占術においては、

10年間なら10年間、30年間なら30年間、

いい星が入っていればいい運勢がその期間

継続することになりますが、

悪い星が入っていたりするとよくない運勢がその期間

継続してしまうことになるんですね( ノД`)

 

 

30年間連続でラッキーな運勢だ、とかなると

めちゃくちゃうれしいでしょうけど、

30年間連続でこれから不運が続く、とか言われたら

人生に絶望しそうですよね((((;゚Д゚))))

 

 

というわけで、東洋占術というのは

すこし辛口というか、辛辣なところがあって、

それで、西洋の星占いなんかにくらべると

若い女性には人気がでない

原因にもなっていると思いますね(;´∀`)

 

 

西洋の星占いなんかは、

こういうようなことがこれから発生しますよ~、

なんて、具体的な事象をよく言ってくれるんですが、

東洋の占いというのはえてして、

吉なのか、それとも凶なのか!?

というのを、ビシバシ指摘してくるところがあるんですよね。。

 

 

さて、このように時の運勢というのは

いろんな占いで注目されるポイントになっているんですが、

実際に自分の人生を振り返ったり、

世の中のいろんな有名人の栄枯盛衰なんかを見ていると、

実際に時の運勢というのはあるんだろうなあ、

という気はしています。

 

 

人って、成功して脚光をあびて、

テレビとか雑誌とかのマスコミに取り上げられるようになると、

まるでその人のすべてが素晴らしく、正しいんだ、

みたいな扱いを受けることがあるとは思いませんか?

 

 

 

 

なぜ、あのひとは成功するのか?

みたいな本とかにもなったりして。

 

 

反対に、そのひとが落ち目になったりすると、

四方八方から袋叩きにあって、

そういう人格だから失敗するんだよ!なんて、

冷たくあしらわれたりもするとは思いませんか?

 

 

天機はそういうのをいつも見てて思うんですが、

じつは成功とか失敗とかいうのも、

その人にそのとき巡ってきている運勢が

その人を成功させたり、失敗させたりしている

だけなんじゃないかな?

って思うんですよね。

 

 

未来永劫の成功を約束された素晴らしい人格の持ち主とか、

永遠の失敗を約束された劣悪な人格の持ち主とか、

そういうのはあんまりないと思うんですよ。

 

 

運勢の上昇気流がその人に吹いてきたら

天高く持ち上げられるけれど、

やがて運勢の上昇気流の勢いが落ちてきたら

その人も大地に叩きつけられる、というような、

そんな感じなんじゃないかな、と思うんですよね。

 

 

人間って、

成功するためにはあれをしよう、とか、これをしよう、とか、

とにかくこの世界に主体的に働きかけていく

「作為」でもって状況をいいほうに変えていこうとしますけど、

実際には、そのとき、そのときに

その人に吹いている運勢の風向きがどうなっているのか、

ということの影響のほうが

非常に大きいんじゃないかな、と

自分は思うんです。

 

 

真実を言い当てているのかどうかは知りませんけれど、

日本の戦国武将について表現した

川柳とか俳句のようなものがありますよね。

 

 

豊臣秀吉の性格を表現したものとして、

「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス

っていうのがありますね。

 

 

状況にたいして、積極的に働きかけていくことで

状況を変えていこうとしたんですね( ´艸`)

 

 

それに対して、徳川家康の性格を表現したものとして、

「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス

っていうのがあります。

 

 

こちらは、自分にいい運勢の風が吹いてくる

時期を待とうとしたんですね。

 

 

で、結局天下を制することになったのは、

時機を待った徳川家康のほうだったんですよ٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

これは単なる逸話でしょうけれど、

実際のこの世の中でも、

ひとがなにか積極的に状況を変えていこうとする

作為とならんで、いや、作為以上に、

そのときに自分にどんな運気の風が吹いているのか、

ということの影響は大きいと思うんですね。

 

 

でも、運気の風って、

自分でどうこうできるものではないでしょう?

 

 

いい風が来たらよろこび、よくない風が来たら悲しむ。

 

 

それだけのことなんですよね(;´∀`)

 

 

そこに作為が生じる余地がないので、

いい運が来るのを待ちましょう、なんていうのは

成功哲学にはなりにくいんです。

 

 

だから、書店に並んでいる

「こうすれば成功できる、うまくいく」とかいう本でも、

いい運気の風が吹いてくるのを待ちましょう、

なんていうことは、まず言わないわけです。

 

 

それらの本は異口同音に、

あなたが成功しないのはこれをしないからだ、

こうすればうまくいくんだ、

と言うのですね。

 

 

でも天機は、

いい運気の風が吹いてきたら、なにをやってもうまくいくし、

反対に、よくない運気の風が吹いてきたら、

やることなすこと裏目に出る、と、

そのように思っています٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

以上、天機でした( ´ ▽ ` )ノ