この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

【おさらい】冥王星水瓶座時代と、風の時代の、ちがい。

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今回は、

冥王星水瓶座時代と、風の時代の、ちがい

というテーマで書いてみようと思います。

 

 

 

天機のブログでは、

占星術や占いの知見をもとにして、これからの世界の行く末を

展望したりする記事をときどき書きます。

 

 

 

そのなかで、

冥王星水瓶座時代というのがもうすぐやってくるよ!

ということと、

風の時代というのももうすぐやってくるよ!

ということを、何回か、記事にしてきました。

 

 

 

この2つの時代は、いずれも、

もうまもなくやってくる新しい時代です。

 

 

 

冥王星水瓶座時代というのは、

2023年ごろにスタートし、

そこから2044年ごろまでのおよそ20年間にわたって

つづく時代のことです。

 

 

 

それに対して、風の時代というのは、

ことしの12月22日にスタートして、

このさき200年以上にわたってつづく新時代のことなのです!

 

 

 

いずれにせよ、

これら2つの時代、新しい時代は、

もうまもなく始まるということは、お分かりいただけるかと思います。

 

 

 

ですが、これら2つの時代は、微妙に異なるものなのです。

 

 

 

では、どのように異なるものなのか、

これまでこのブログで書いてきたことなどもおさらいしながら、

整理してみましょう。

 

 

 

まずはじめに、冥王星水瓶座時代について。

 

 

 

西洋占星術では、いろんな星を使って占っていくのですが、

その星たちは、天空上を動いています。

 

冥王星もまた、天空上を動いているのですね。

 

 

 

ですので、時の経過にしたがって、

冥王星はいろんな星座を移動していくことになります。

 

 

 

冥王星は、およそ240年で、天空を一周します。

 

なので今回、2023年ごろに冥王星水瓶座に入るわけなのですが、

冥王星水瓶座に入ってくるのは、

およそ240年ぶりということになります。

 

 

 

前回、冥王星水瓶座に入っていたのは、

いまから240年前、18世紀の末ごろのことで、

世界でフランス革命とか、アメリカ独立戦争とかが起こっていた、

市民革命の時代でした!

 

 

 

さらに、そのときから240年前、

前の前に冥王星水瓶座に入っていたときというのは、

ヨーロッパで宗教改革が起こっていた16世紀半ばのことで、

やはり、革命の時代だったのです。

 

 

 

なので、冥王星水瓶座に入ってくるときというのは、

概して、世界的に革命の時代になるんじゃないかな、と思います。

 

その冥王星水瓶座時代は、今回、

2023年ごろから2044年ごろまでのおよそ20年間に

あたっています。

 

 

 

つぎに、風の時代です。

 

 

 

この風の時代なのですが、これは、

冥王星とはまったく関係がありません。

 

冥王星のことは、いったん忘れてしまいましょう٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

この風の時代に関係してくるのは、木星土星なのです。

 

 

 

木星土星も天空上を動いているのですが、

その公転周期には、違いがあります。

 

 

 

木星はだいたい12年くらいで天空上を一周します。

 

それにたいして土星は、だいたい29年くらいで天空上を

一周するのですね。

 

 

 

この公転周期の違いによって、

木星土星は、あるとき、

天空上の同じ場所に重なって存在するように見えることがあります。

 

 

 

西洋占星術では、

天空上にある星とある星が重なって見える状況のことを、

コンジャンクション

と呼んでいるのですが、

およそ20年にいちど発生する木星土星コンジャンクション

ついては、

おおきな時代の画期をあらわすとされていることから、

グレートコンジャンクション

という特別な名前で呼ばれています٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

 

さて、このグレートコンジャンクションなのですが、

おなじエレメントでしばらく連続して発生し続ける、

という性質があるのですね((((;゚Д゚))))

 

 

 

エレメントという耳慣れない言葉がでてきました。

 

 

 

これは、西洋占星術でもちいる12個の星座を、

その性質にしたがって、3つずつグループ分けしたものなのです。

 

以下のようになります。

 

 

 

火の星座・・・牡羊座、しし座、いて座

地の星座・・・おうし座、おとめ座、やぎ座

風の星座・・・双子座、てんびん座、水瓶座

水の星座・・・蟹座、さそり座、うお座

 

 

 

19世紀がはじまったころから、2020年までの

およそ200年以上にわたって、

グレートコンジャンクションはだいたい、

地の星座でばかり発生してきました。

 

 

 

これが、2020年12月22日に、

風の星座の1つである水瓶座でグレートコンジャンクションが発生

するのを皮切りに、

以降、およそ200年以上にわたって、

こんどは風の星座でばかりグレートコンジャンクション

発生するようになるのです٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

つまり、2020年12月というのは、

これまで地の星座でばかりグレートコンジャンクションが発生してきた

過去200年余りと、

このさき風の星座でばかりグレートコンジャンクションが発生することになる

これからの200年余りを、

おおきく分ける分水嶺になっているのです٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

 

では、そんな風の時代は、

いったいどんな時代になるのでしょうか。

 

 

 

それについては、やはり過去にさかのぼって考えるのが

いいように思います。

 

 

 

風の星座でグレートコンジャンクションが発生し続ける200年間

のことを、風の時代、ということにしましょう。

 

 

 

そうすると、同じようなしくみによって、

火の時代、地の時代、風の時代、水の時代、というのが、

それぞれ200年ずつ、あらわれてくることになります。

 

 

 

とすると、非常におおざっぱに言って、

人間の歴史は、以下のような時代の連続になります。

 

 

 

1800年から2000年まで 地の時代

1600年から1800年まで 火の時代

1400年から1600年まで 水の時代

1200年から1400年まで 風の時代

1000年から1200年まで 地の時代

800年から1000年まで  火の時代

600年から800年まで   水の時代

400年から600年まで   風の時代

 

 

 

と、このように見てくると、

直近で風の時代となっていたのは、

1200年から1400年までの風の時代と、

400年から600年までの風の時代、ということになります。

 

いずれも、数字は西暦です。

 

 

 

この風の時代は、どんな時代だったのか。

 

 

 

1200年から1400年までの風の時代、

世界史上で特筆すべき出来事といえば、

モンゴル帝国がその全盛期を現出していたということです。

 

おなじとき、日本では、

初めての本格的な武家政権の時代である、

鎌倉幕府の時代でした。

 

 

 

400年から600年までの風の時代には、

どういうことが起こっていたかというと、

ユーラシア大陸の中央部でフン族が動いたことにより、

ゲルマン民族の大移動が始まって、

ローマ帝国がついに崩壊してしまうのです。

 

 

 

風の時代がほんとうはどういう時代であるのか、

また、これからはじまる2020年12月からの風の時代が

どういう時代になるのかは、

このように、過去にさかのぼらないと見えてこないことがあります。

 

 

 

では、この歴史的事実をもとにして、

風の時代について、どういうことが言えるのか。

 

 

 

それを、べつの記事で述べたいと思います٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ

 

 

 

この記事のつづき、風の時代についてのくわしい分析は⤵

 

reasongomainstream.hatenablog.com

 

 

 

冥王星水瓶座時代についてはこちら⤵

 

reasongomainstream.hatenablog.com

 

reasongomainstream.hatenablog.com