この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

風の時代は、軽さがカギになる。

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今回は、風の時代は、軽さがカギになる

というテーマで書いてみようと思います。

(この記事の字数は 約2700字)

 

 

 

今回は、占星術的な観点から時流や世の中を分析する記事になります。

 

 

 

さて。

 

 

 

このブログでも何回か取り上げていることなのですが、

もうじき、風の時代というのがやってきます。

 

 

 

正確には、2020年の12月22日から、

世の中は風の時代という時代に突入していくことになります。

 

 

 

風の時代、というのは、

西洋占星術での用語です。

 

 

 

西洋占星術では、20年に1度くらいの頻度で、

木星土星が天空上のおなじ位置にドッキングして見える

ことがあります。

 

これを、グレートコンジャンクション、と呼んでいます。

 

 

 

さて、このグレートコンジャンクションは、

これまで200年間くらいずっと、

地の星座というところでばかり発生してきたのですが、

この2020年12月22日に水瓶座

グレートコンジャンクションが発生するのを皮切りに、

こんどは、むこう240年くらい、

風の星座でばかり発生するようになるのですね٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

グレートコンジャンクションじたいがそもそも、

20年に1度くらいのおおきな時代の画期をあらわすのに、

今回はそれにくわえて、

数百年単位での時代のおおきな変化になるので、

西洋占星術界隈ではにわかに盛り上がっています

(風の時代、で検索すると、けっこういろんなサイトが

 ヒットします)。

 

 

 

さて。

 

 

 

この来たる風の時代がどんな時代になるのか。

 

 

 

天機は何回か、それについての分析記事を書こうかな、

と画策しているのですが、

来たる時代がどんな時代になるのか、

を分析するにあたっては、

過去にさかのぼって考えるのがいいかもしれません。

 

 

 

つまり、

過去におなじように風の時代がきていたとき、

どんなことが世の中に起こっていたか、

を検証してみるのです。

 

 

 

じつは、いまから数百年前、

ちょうど13世紀ころに、風の時代がありました。

 

 

 

そのころ、世界史上では、

モンゴル帝国の勢いが、地球上を席巻していたのです。

 

ユーラシア大陸の大部分は彼らの版図になり、

有史以来最大の領土を誇る帝国を築き上げていました。

 

 

 

このモンゴル帝国とそのひとびとには、

特徴的なことがあります。

 

 

 

それは、有数の騎馬民族であることと、

定住のための住居をもたなかったことです。

 

 

 

かれらは馬に乗って戦うのを常としていて、

その機動性の高さゆえに常勝不敗となりました。

 

また、つねに移動しているので、

移動式大型テント(ゲル)を住居としていたのです。

 

 

 

このあたりが、

城を建築したヨーロッパとか、

木造の宮殿を建築した東アジアとかとは異なるところです。

 

 

 

つまり、風の時代に大活躍したモンゴル帝国とそのひとびとは、

まさに、

風のように軽快に移動する民族だったのです!

 

 

 

先に述べたように、

この2020年12月からは、

これまでの地の時代にかわって、風の時代になります。

 

 

 

風と地を対比すると、以下のような感じになります。

 

 

 

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地というのが、大地のように固定的でかちっとしたものだとすると、

風というのはまさに、

天空を吹き渡る風のように自由で、軽やかに移ろいゆくものなのです。

 

 

 

そこから考えると。

 

 

 

この2020年12月からはじまる風の時代というのは、

それまでの固定的なものから、固定的でないものへと、

だんだんとシフトしていく時代になるんじゃないかな?

と天機は思うのですね。

 

 

 

たとえばこれまでの地の時代では、

みなが「所有」というものをたいせつに考えてきました。

 

 

 

本でも買って、蔵書として家に置いておく。

 

所さんの番組でも、開かずの金庫を開ける番組がありますが、

記念硬貨とかを買って、コレクションとして保存しておく。

 

そういったことが、これまでの時代ではよくありました。

 

 

 

しかし、近年になって、

図書館で本を借りたり、kindleで本を読んだりするひとは、

増えています。

 

また、CDを買ってコレクションするかわりに、

ストリーミングで視聴したり、YouTubeを利用したりするひとも

増えています。

 

つまり、所有という形態にかならずしもこだわらないわけです。

 

 

 

所有という形態にこだわらないのは、住宅もそうです。

 

 

 

これまでは、何十年という住宅ローンを組んで、

自分の財産となるような固定的な持ち家を手に入れるのが

とうぜんの人生設計だったと思いますが、

最近はそういった持ち家派にたいして、賃貸派というのが

登場しています。

 

また、これまでにはなかった、シェアハウスを検討するひとも

ちらほらでています。

 

 

 

また、かちっとした固定的なものからのシフトとしては、

働き方についてもそうです。

 

 

 

都心に固定的なオフィスビルという不動産をかまえて、

そこに長時間の通勤電車にゆられて社員が通う、というスタイルも、

とくに今年のコロナをきっかけにして、

テレワークへとシフトしていきそうになっています。

 

経団連なんかは、

終身雇用制を維持していくのは今後はむずかしい、

なんていう発言も最近ありましたが、

新卒である会社に就職したら、

その会社と一蓮托生でかちっと定年になるまで勤め上げる、

というスタイルも、ゆらいできています。

 

 

 

物を所有しないということは、本やCDだけにはとどまらず、

もうとにかくいろんなものを所有するのをやめてしまおう、

ということで、

ミニマリスト的な生き方が注目をあつめています。

 

また、働き方にかんしては、テレワークにかぎらず、

好きな時に、世界の好きなところで働くノマドワークみたいな

スタイルもひろがってきています。

 

 

 

すべて、これまでのような、固定的なかちっとしたものから、

風のように流動的なものへとシフトしていることが読み取れます。

 

 

 

この流れは、良くも悪くも、人間関係とか、家庭とかいったものにも

ひろがってくる可能性があります。

 

 

 

日本はとくにそうですが、世界的に見ても、

だんだんと未婚化、晩婚化、非婚化、少子化がすすんでいることが

問題になっています。

 

 

 

もしかしたら、

おとなになったら、いずれは伴侶を見つけて、家族になり、

子供を産み、育て、持ち家を手に入れて、

一生一つの会社で過ごす、という、

これまではごくあたりまえだった人生のスタイルそのものが、

おおきく変化していくのかもしれません。

 

 

 

じゃあ、そんな、

固定的なものから流動的なものへとシフトしていく風の時代には、

どういうふうにしたら過ごしやすくなるのか、というと、

やはり、自分自身も固定的なものから脱却し、

流動的なものを日常に取り入れていく、

というのがいいのではないか、と思うのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

 

とはいうものの、

いきなりいま住んでいる住宅を手放してテント生活を始めるのも

あれでしょうから、

デジタル化できるものをデジタル化したり、

といったあたりでしょうか。

 

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ

 

 

 

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