この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

しゃべることが苦手なひとも

みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

今回は、しゃべることが苦手な人も、

というテーマで書いてみようと思います。

(この記事の字数は 約1700字)

 

 

 

みなさんは、しゃべることは得意でしょうか。

 

それとも苦手でしょうか。

 

あるいは、ふつうでしょうか。

 

 

 

世の中には、明石家さんまさんのように、

非常にしゃべるのが得意だ、

というひともいるいっぽうで、

いや、自分はしゃべるのが苦手なんだ、

というひともいるかと思います。

 

 

 

その原因は、さまざまだと思います。

 

 

 

生まれつきや遺伝で、そうなっているのかもしれませんし、

あるいは、

生まれ育った家族の中で、

他の家族がやたらよくしゃべるひとばっかりで、

自分が心ならずも聞き役にまわることが多かった

といったような経歴をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。

 

 

 

あるいは、会話というのは基本的に、

なんらかの話題が必要ですから、

自分が期せずして、あまり話題を持ち合わせていなかったのかも

しれませんし、

天機のように、学生時代、

陰キャの立ち位置に固定化されてしまって、

明るくふるまうということが、

その後の人生でもむずかしくなってしまったのかもしれません(つд`)

 

 

 

しかし、

そのようにあまり話さないスタンスで

人生を長く生きてくると、

自然と、他の人ばかりがよくしゃべっていて、

自分はその聞き役にばかりまわることになり、

その結果、知らず知らずのうちに、

心に重苦しい重石がのっかっているような状態に

なってしまっていることも、あると思うのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

 

じゃあ、そのような傾向があるなあ、

と、自分で自覚しているひとは、

どうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

1つには、自分で意識して、積極的になにか発信するような

言葉を発してみることです。

 

よく言われるのは、

「おはようございます」とか「こんにちわ」といった

定型的なあいさつのあとに、

「いい天気ですね」とかいった、

なにか一言、二言、そえてみる、という方法です。

 

 

 

あるいは、こんな方法もあると思います。

 

 

 

それは、

文章を書いてみることです(*゚▽゚)ノ

 

 

 

この世界には、話し言葉と書き言葉の2つがあります。

 

しゃべるのが苦手であっても、

文章能力にはすぐれている、

なんてことも、もしかしたら、あるかもしれないと思うのですね٩(ˊᗜˋ*)و

 

 

 

古代中国に韓非子という思想家がいました。

 

法家思想といって、

国家や政治の運営を、法のみにもとづいて合理的に運営していく

ことを主張した思想家です。

 

 

 

この韓非子は、うまれつき吃音がありました。

 

人と話すときにどもってしまうので、

うまく自分の考えを伝えることができずに、悩んでいたのです(つд`)

 

 

 

あるひとが、

それなら自分の考えを本にまとめて世に問えばいいのではないか?

韓非子に提案しました。

 

その提案を受け入れて韓非子は自分の考えを本にまとめ、

その本に非常に感銘をうけた時の支配者

秦の始皇帝に招かれて、

秦の国において、彼の思想は実現することになります。

 

 

 

結局、韓非子は、秦の始皇帝に猜忌されたために

非業の死をとげてしまいます。

 

 

 

しかし、彼が、自分自身の思想を書き言葉で本として

まとめていたために、

それから数千年たったこんにちでも、

彼の思想は色あせることなく、

わたしたちが手に取って読むことができるのですね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶

 

 

 

と、このように。

 

 

 

自分の考えや意見、思想を発信するには、

なにも、

話し言葉というチャネルだけを使わなければいけない、

というわけでもないのです。

 

 

 

どうも、ひとと会話するのが自分は苦手だなあ、というひとは、

文章にして自分の意見をひろく世の中に発表すればよいのです!

 

 

 

さいわいにも、現代の世の中では、

自分が小説家でなくても、新聞を発行していなくても、

ブログやツイッターといったメディアをとおして、

いくらでも自由に自分の意見を発信することができます。

 

これを利用しない手はありません(*゚▽゚)ノ

 

 

 

というわけで。

 

 

 

話すことや会話の苦手な人は、

文章にして発表する、書き言葉をもちいる、

ということを考えてみよう!

というお話でした。

 

 

 

以上、天機でした(*゚▽゚)ノ