みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و
今回は、人間の歴史について考える、
というテーマで書いてみようと思います。
(この記事の字数は 約2600字)
さて、唐突ですが、昨晩天機は、
寝ようと思って布団にはいりました。
でも、なかなか寝付けませんでした(つд`)
布団に入っても、なかなか寝付けないことって、
ありますよね٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
天機は、そんなとき、いろんな考え事をしたりします。
昨晩はふと、こんなことを考えました。
人間の歴史っていうのは、
この地球の歴史から考えてみると、
どれくらいの長さなんだろう…?
と。
昔、見たことがあります。
理科の教科書だったかな、
この地球の歴史を1年間にたとえてみると、
人類が誕生したのは、
12月31日の〇時〇〇分で、とかいうの。
ふと、それを計算してみたくなりました。
でも、そのときは布団の中でした。
いまさら起き上がって、電卓とかを使って
計算するのも、めんどうだ。
なので天機は、なんとか頭の中で工夫して、
暗算してみることにしました(*゚▽゚)ノ
まず、地球の歴史というのは、46億年くらいである
ことは知っていました。
つぎに、人類の誕生ではなくて、
人間が文明をもつにいたったときを考えてみましょう。
1万年くらいでしょうか…?
中国は4000年の歴史がある、っていうなあ…
と、いろいろ考えられるのですが、ここは1つ、
計算が楽になるように、
人間が文明をもつようになってから、
4600年たっている、としましょう٩(ˊᗜˋ*)و
すると、
(人間の歴史)/(地球の歴史)
の比率は、
4600/46億
ということになります。
これをぱっと計算できればいいのですが、
できなかったので、つぎのように暗算の工夫をしました。
まず、この比率を、
4600/46億
=46✕100/46✕1万✕1万
と変形してやります。
すると、分母分子の46は約分により消えますので、
=100/1万✕1万
です。
さらにこれを、
=100/100✕100✕1万
と変形し、
分母分子の100で約分すれば、
=1/100✕1万
=1/100万
となります。
頭の中で暗算するために、このような工夫をします。
と、このようにすると、
地球の歴史に対して、人間の(文明の)歴史は、
およそ100万分の1の長さしかないことがわかりました(*゚▽゚)ノ
つぎに。
では、地球の歴史46億年を、1年間にたとえたとすると、
人間の歴史はどれくらいから始まるのか…?
ですよね。
人間の歴史は地球の歴史の100万分の1しかないので、
1年間にたとえたときも、
人間の歴史は、1年間の100万分の1だけの長さを
占めているはずです。
これを暗算してみましょう。
まず、1年間を全部、秒であらわすと、どうなるのだろう…?
1分は60秒。
1時間は、60分=60✕60秒。
1日は、24時間=24✕60分=24✕60✕60秒。
24✕60✕60。
これを暗算してみましょう。
24✕60✕60
=12✕2✕3600
=12✕2✕12✕300
=12✕12✕2✕300
=144✕600(12✕12=144は知っていた)
=144✕6✕100
=(140+4)✕6✕100
={(140✕6)+(4✕6)}✕100
=(840+24)✕100
=864✕100
=86400
これで、1日=86400秒であることがわかりました٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
ということは、1年だと、
1年=86400✕365秒、ということになりそうです。
もちろん、1年は365日のことも、366日のこともありますが、
便宜上、ここは、1年は365日だということにしてしまいましょう!
すると、地球の歴史に対して人間の歴史が占める比率は、
100万分の1でしたので、
地球の歴史を1年にたとえた場合の、
人間の歴史の占める秒数は、
86400✕365/1000000
ということになります。
まずは、この分母分子からゼロを2つずつ消して、
=864✕365/10000
とします。
つぎにこれを、
=2✕432✕5✕73/10000
=2✕5✕432✕73/10000
=10✕432✕73/10✕1000
としておいて、
分母分子にあらわれた10で約分すると、
432✕73/1000
です。
だいぶ小さくなってきました٩(ˊᗜˋ*)و
と、ここから先どうするのか、ですが、
できることなら、分母の1000は、そのまま残しておきたい。
きれいな数字なんでね。
でも、分子の432✕73が、
ちょっと暗算するには、まだ手ごわい。
そこで、さらに変形です。
432✕73/1000
=4✕108✕73/4✕250
=108✕73/250
={(108✕70)+(108✕3)}/250
=(7560+324)/250
=7884/250
だいぶ小さくなったよ!٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
さて、ここまでくればこの割り算は暗算でも
ある程度までできそうです٩(ˊᗜˋ*)و
250✕3=750であることを思い出せれば、
7884÷250の割り算の商については、まず、
10の位に「3」が立つでしょう。
そして、こんな感じになります。
ここももちろん、頭の中だけでやっていきます。
つぎに、この割り算をしていくと、
1の位には、「1」が立つでしょう。
250✕1=250で、250✕2=500ですから、
2を立たせることは、できません。
ですが、この計算でさらに小数第一位までだしたとして、
それを四捨五入したときには、はたして、
商は31になるでしょうか、それとも、
32になっているでしょうか。
250✕1は、250です。
250✕2は、500です。
この、250と500の中間地点は、
375になります。
ここで、上にしめしたひっ算の図に登場した384という数字は、
この中間地点からみると、
250ではなく、500のほうに近いです。
なので、おそらく、
7884÷250は、四捨五入すると、
31ではなく、32になるでしょう٩(ˊᗜˋ*)و
ということで、
地球の歴史を1年間にたとえるならば、
人間の(文明をもってからの)歴史は、
32秒間を占めていることがわかります。
なので、人間が文明をもちはじめたのは、
12月31日の午後11時59分28秒、
ということになるのではないでしょうか。
ここまで暗算をしてきたところで、
天機は、深い眠りへと落ちていきました…
以上、天機でした(*゚▽゚)ノ