この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

将棋をしなくなって。

こんにちわ。天機です。

 

ひさしぶりの更新になります。

(この記事は、約1500字)

 

 

 

天機は、2、3か月ほど前から、あまり、将棋にかかわることを

しなくなりました。

 

まあ、世の中には、

べつに将棋にかかわることなんかしないひとは、たくさんいると思います。

 

しかし、天機は、

これまでの人生で、ほぼ日常的に、将棋にかかわることをしてきたのです。

 

 

 

天機がはじめて将棋にふれたのは、

いまから30年ほどまえの、小学校のとき。

 

それから、

友達と指したり、将棋の本を読んだり、詰将棋を解いたり、

プレステで将棋のソフトを買ってやったり、

ハンゲームでネット対戦をしたり、

将棋会館へいって道場で対戦したり、

パソコンの将棋ソフトを買ったり、

きのあ将棋というサイトでコンピュータと対戦したり、

Youtubeで将棋ウォーズの対戦動画をみたり、

と、まあ、いろいろやってきました。

 

つい、2、3か月ほど前までも、

ほぼ1日に1回は、将棋にふれていたのです。

 

 

 

が、最近になって、将棋からはなれました。

 

 

 

その、おおきな理由の1つは、たぶん、

はてなブログの存在だと思います。

 

 

 

ネットで将棋したりすることの、なにが、他の娯楽とかとちがって

楽しいのか、というと、それは、

 

「相手の反応があること」

 

だったりするのです。

 

ただ単に、音楽をきいたり、漫画をよんだり、といった娯楽では、

この、

 

「相手からの反応」

 

というものが、なかったりするのですね。

 

 

 

天機はふだん、あまりひとと関わらない生活を送っているので、

心のどこかで、無性にこの、

 

「相手からの反応」

 

を求めているのだと思います。

 

そして、パソコン相手に将棋を指していると、

その、パソコンの指し手が、

相手からの反応になってくれるのですね。

 

 

 

しかしながら、はてなブログをやるようになって、

自分もいろんなブログを読みに行ったり、

自分のブログもいろんなひとが読んでくれたりして、

また、

コメントを書いたり、コメントを書かれたりして、

ほかのひとの「反応」というものに、

ふれることができるようになってきました。

 

それで満足するようになったので、

やや、これまですこし依存的でもあった、将棋とのかかわりが、

徐々にフェードアウトしていくことになったんじゃないか、

と思います。

 

 

 

なんだ、それだけのことなら、

べつに将棋をやめなくたって、

はてなブログも、将棋も、どちらもやったらいいんじゃない?

って思うかもしれません。

 

でも、天機は、ここらでひとつ、

人生の路線変更をしてみようかな?とも、思ったんです。

 

 

 

将棋というのは、ゲームですが、

たたかって相手をやっつける、というのが、

その根本にあります。

 

囲碁とかもそうです。

 

こういった、頭脳を使って相手をやっつける、というようなことを、

ここ30年間ほどの天機は、頻繁にやってきたのです。

 

 

 

天機は、小学校高学年でどういうわけか、

書店で六法全書を買い求め、

それ以来、法律家になることを目指して勉強もしてきました。

 

この、法律というのも、

頭脳をつかって相手と戦う、ということと関わっている世界なんです。

 

 

 

天機は思いました。

 

ほかのひとはどうだか知らないけれど、

この、頭脳をつかって相手をやっつける、という世界は、

天機個人の運勢には、マイナスにはたらいてきたんじゃないだろうか、と。

 

 

 

それで天機は、

頭脳をつかって相手をやっつける、というような、

どこか殺伐とした世界ではなくて、

ふつうに会話するような世界へと進出してみようかな、

とも思ったのです。

 

はてなブログで会話するのも、

外国語を学んでみるというのも、

そうしたこころみの一環です。

 

 

 

頭脳をつかって相手をやっつける、という世界を、

全否定するわけではありません。

 

それはそれで、スリリングな面白さのある世界だからです。

 

 

 

でも、まあ、

たまには違うことをしてみてもいいかな?

と思ったのです。