こんにちわ。天機です。
札幌市で、生活困窮者向けの住宅から出火し、11人が死亡した、と報じられて
います。
なんだか最近、こういった、生活に困窮している高齢者などが暮らす木造住宅
から出火して、多数が亡くなる、という事故が増えているような気がします。
まさか、こういった生活困窮者の殺害を目的とした放火なのか?
と、極端に考えればそういう可能性を考えることも不可能ではないと思いますが、
火の不始末などによる偶発的な事故なのか、
生活困窮者向けの住宅火災事故では、なぜだか放火が多いというような
事情はみられるのか、
過去にも同様の火災事故が同様の頻度で発生していたのか、
それとも、ここ最近になって急増するようになったのか。
そういったことを、事実に基づいて検証するために、
「生活困窮者向けの住宅火災で多数が死亡した事故」
について、その発生のたびごとに、
このブログ記事のなかで、採録していこうと思います。
2017年5月7日
北九州市のアパート「中村荘」から出火、6人が死亡。
日雇い労働者や、生活保護受給者などが暮らす。1日900円ほどで提供されて
いた、簡易宿泊所のような形態。出火原因は不明。
2017年8月22日
秋田県横手市のアパート「かねや南町ハイツ」から出火、5人が死亡。
単身高齢者や、生活保護受給者が多く暮らしていた。出火原因は不明。
2018年1月31日
札幌市の、生活保護を受給している高齢者などが多数暮らす自立支援施設
「そしあるハイム」から出火、11人が死亡。出火原因は調査中。