みなさん天機です。٩(ˊᗜˋ*)و
今回は、
マイナスが少ないという喜び、
というテーマで書いてみたいと思います。
(この記事の字数は 約1700字)
人間、生きていれば、
うれしいことや楽しいこともあり、また、
つらいことや嫌なこともあります٩( ๑╹ ꇴ╹)۶
うれしいことや楽しいことは、
人間がそれを求めるもの、好むものであるのに対して、
つらいことや嫌なことは、
人間ができれば遭いたくないと思うもの、嫌うものですよね。
できれば、
うれしいことや楽しいことは多くて、
つらいことや嫌なことは少ないほうが、
人生はきっとよりよくなる。
そう考える人も、多いかもしれません。
では、ここで、
こんなことを考えてみましょう。
みなさんは、
①うれしいこともとても多いけれど、嫌なこともとても多い
というパターンと、
②うれしいことは少ないけれど、嫌なことも少ない
というパターンだったら、
どちらのほうを、より好ましく感じますか?(*゚▽゚)ノ
たとえば、こんな例で考えてみましょうか。
まず、
①うれしいことはとても多いが、嫌なこともとても多い例です。
あなたは、ある飲食店に入ります。
そこでは、高級なお寿司とか、高級な焼き肉とか、
フランス料理のフルコースとか、
とにかく、普段めったに食べられないような、
高級で美味しそうな料理を食べることができます。
値段にすると、数万円でしょうか。
これが、うれしいことが多いということです。
ところが、その飲食店の店内には、
ハエがひっきりなしに頭上を飛び交っています。
床の上には、わけのわからない虫もうごめいていて、
いたって不潔な印象です。
これが、嫌なことも多い、ということです。
以上のように、①の例としては、
料理は高級で非常に美味しそうという点はうれしいことが多いのですが、
店内環境がいたって不衛生ということで、
嫌なことも多い、という事例です。
では、②の例にいきましょう。
②うれしいことは少ないけれど、嫌なことも少ない、というパターンです。
あなたは、ある飲食店に入ります。
そこはごく一般的な庶民的な蕎麦屋さんで、
あなたが頼むのは、数百円程度のきざみそば定食です。
料理が比較的質素ということで、うれしいことは少ないのです。
ただ、その店内はこざっぱりとした感じで、
豪勢な感じでは全然ないのですが、
素朴ななかにも、清潔で、掃除も行き届いています。
これが、嫌なことも少ない、ということです。
このように、②の事例では、
料理は質朴な感じということでうれしいことは少ないのですが、
店内は豪勢でなくても清潔で、不快感を感じるものではない、
ということで、嫌なことも少ないのです。
さて、みなさんは、
①の飲食店のように、
うれしいことも多いけれど嫌なことも多い、というのがいいか、
それとも②の飲食店のように、
うれしいことは少ないが嫌なことも少ない、というのがいいか、
どちらがいいですか?( ゚∀ ゚)
これはひとによりけりだと、天機は思います。
めったに食べられない料理を味わえるということに
非常に高い価値を見出すひとならば、
多少の不潔さには目をつぶって①を選択するでしょう。
いっぽうで、
自分は不潔なのはどうしても我慢ならない、というひとなんかは、
②を迷うことなく選択するかもしれません。
天機ならば。
まちがいなく②を選択します。
というのは、天機はこの事例にかぎらず、
プラスが存在するということよりも
マイナスが存在しないということのほうに
非常に大きな価値を置くから
なのです。
なので、たとえば1000円あるとしますよね?
その1000円しか持っていないとして、
殺虫剤を買いますか、CDを買いますか、ってなったときは、
天機は、殺虫剤のほうを買う可能性の高い人間なのです。
CDを買えば、楽しみというプラスが増します。
しかし、殺虫剤を買えば、
虫がでてきたときに嫌な思いをするというマイナスを除去できます。
そして天機は、
マイナスを放置したままプラスを喜ぶよりも、
たとえプラスが手に入らなくてもマイナスを除去できるほうを
選択する人間なのです。
この点は、みなさんはどうお考えになるか、
非常に興味深いところです。
以上、天機でした(*゚▽゚)ノ