この世界の不思議

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「電」という漢字は、なぜ、雨がつくのか。ーその1

こんばんわ。天機です。

(約1800字)

 

 

 

最近、漢字について考えることが多くて、今回の記事も、

漢字論になります。

 

もっとも、

前回あげた漢字論の記事は、

10000字以上という、読むのに疲れるほどの長さになってしまいました。

 

今回は、もうすこし短くカットできたら、と思っています。

具体的には、漢字について考察する際に、

一般的な字源解説については省いて、

読者の方それぞれがネットなどで参照してくださることを期待しつつ、

自分の記事の中では、

自説にしぼって論じていこうと思っています。

 

 

 

では、はじめていきます。

 

ちなみに、今回の記事は、まだ執筆を開始したばかりですが、

自然現象と、人間の性的な事象を関連付けて考察する場面がでてくる予定です。

(「雷」と「震」の字について考察する際に、男性と女性、それぞれの性的な

 オーガズムについて言及する可能性があります。)

性的な話題はどうも好きじゃないなあ、というかたは、

今回の記事はスルーしてくださってもかまいません。

 

では、いきます。

 

 

 

電気の「電」という漢字には、雨、という部分がはいっています。

雨かんむり、というのでしょうかね。

 

 

 

この漢字に、どうして雨がはいっているのかについては、通常は、

昔から電気と言えば、雷が代表的なもので、

空に雷が発生するときというのは、たいてい、

雨も伴うものだから、

それで、雨に関することなので、雨がはいるのだ、

という説明がなされることがあります。

 

 

 

なるほど、もっともだな、とは思います。

 

 

 

しかしながら、空に黒雲が広がっていて、

いまだ降雨はないものの、稲妻は走っている、という状態はあるだろうし、

また、

電気は雷にかぎったものでもありません。

 

 

 

さらには、

雨という部分がはいった漢字というのは、雨に関係する文字なのだ、

という原則をつらぬくと、

説明に窮するような漢字も、ちらほらあるのです。

 

 

 

常用漢字の中から、雨のついた漢字をいくつかあげてみましょう。

 

露、霧、霜、霊、震、需、電、雷、零、雲、雪

 

と、まあ、こんな感じでピックアップしてみました。

 

雷と電は、まあ、空に雷が発生するときには、

雨雲も伴っていることが多いでしょうから、わかります。

 

雲は、雨を降らせますから、わかります。

 

雪は、雨の冷たいバージョンでしょうから、これもわかります。

 

 

 

ですが、

露、霧、霜、これらは、雨とは関係なく発生することがあります。

 

霊、ですが、幽霊は雨の時にしかあらわれない、とかいったことはないでしょう。

 

震の字で思いつくのは地震でしょうが、晴れていても地震は起こります。

 

需は需要の需でしょうが、これはもう、全然わかりません。

 

零も、数字のゼロだとすると、雨には関係なさそう。

 

 

 

と、このように見てくると、

いくつか説明の難しい漢字がふくまれていることがわかります。

 

 

 

以前の漢字論についてのブログ記事の中でも述べましたが、天機は、

漢字というのは、

個別具体的な、この世界にあらわれでた存在物や現象に着想を得て

こしらえたものではなくて、

この世界の背後にかくれていて通常は見えない、

おおもととなる原理に言及してできたものだ、と考えるくせがあります。

 

 

 

雨という漢字は、一般的には、象形文字であると考えられています。

たぶん、この漢字の中の4つの点が、

雨滴のように見えたからだと思います。

 

 

 

ですが天機は、この雨という漢字の背景には、

おおもとになった原理があるはずだ、と考えました。

 

そうして考えた原理というのが、以下のようなものです。

 

 

 

なんらかの意味で、充溢し、飽和状態になったものがあったとして、

その飽和状態の実現を原因として、

この世界に、析出、顕現するに至ったもの

 

 

 

ちょっと長い定義ですかね。複雑な言葉も使っています。

※ 充溢=じゅういつ

  飽和状態=ほうわじょうたい

  析出=せきしゅつ

  顕現=けんげん

 

このような原理がもともと、この世界の背後にあって、

このような原理を体現するようなものとして、

この世界に具体的なかたちをとってあらわれでてきた代表格となるような

存在や現象(自然現象)、

それが、

 

 

だと、天機は考えたのです。

 

 

 

文字数が1800字ほどになりましたので、

この記事のつづきは、次回以降にまわします。

 

 

 

漢字についての、その他の記事は、こちらから。

 

reasongomainstream.hatenablog.com