この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

試練のときをむかえている、青と黄色。

こんばんわ。天機です。

(約3300字)

 

 

 

天機は、いろんなことについて考えていますが、

通常、あまりくっつかないような物事を、

くっつけて考える、思考のクセを持っています。

 

 

 

ひと言でいうと、「連想ゲーム」が、好きなのかもしれません。

 

そしてそれは、

いろんな物事の間に共通してみられる共通点をさぐりだすことで、

世の中の背後にながれている時流のようなものをつかみたい、

という欲求に支えられているのです。

 

 

 

きょうは、「色」のおはなしです。

 

 

 

世の中には、さまざまな企業があって、それぞれの企業にはたいてい、

ロゴやマークというのがあります。

そして、そのロゴやマークというのは、

いくつかの色で構成されています。

 

 

 

たとえば、

マクドナルドであれば、赤と黄色でしょうか。

 

駐車場チェーンのタイムズであれば、黄色と黒でしょうか。

 

みずほ銀行であれば、青と、赤と、白かもしれません。

 

 

 

と、このように、各企業や団体のロゴやマークには、

いろんな色を見てとることができるのですが、

天機が見るところ、最近、そのうちの、

「青と黄色」の組み合わせをもつ企業や団体に、

逆風が吹くことが多くなっている気がするのです。

 

例を見ていきましょう。

 

 

 

① TSUTAYA

 

レンタルDVDやレンタルCDを取り扱っている大手チェーンのTSUTAYA

そのロゴは、青地にTSUTAYAの文字が黄色で書いてあります。

 

ひとびとの娯楽習慣に一大変化をもたらして、90年代以降、

一時代を築いた感のあるTSUTAYAですが、

最近は、アマゾンプライムビデオやhuluなどの、

インターネット動画配信におされるかたちで、

つぎつぎと店舗を閉鎖しています。

 

 

 

② ブックオフ

 

古本販売の雄、ブックオフ

そのロゴは、黄色地にBOOKOFFの文字が青色で書いてあります。

 

新古書というジャンルを確立して、やはり90年代以降に業容を拡大した

ブックオフですが、ここにきて、

出版不況、あるいは、ヤフオクなどのネットオークションの進展もあってか、

やはり、つぎつぎと店舗を閉鎖しています。

 

 

 

③ トイザらス

 

米国発祥で、世界的に事業を展開してきた、おもちゃ販売チェーンの

トイザらス

 

そのロゴには、いろんな色が使われていますが、

特徴的な、反転したRの部分は、それをとりかこむ星形のマークとの

色の組み合わせが、青と黄色になっているものが多いです。

また、店舗の壁は青色が多く、

ベビーザラスという店舗が併設されていることがあるのですが、

こちらのロゴは、完全に青と黄色の組み合わせです。

 

安定した人気を誇ってきた同社ですが、

ネット通販大手のアマゾンの台頭もあって、

2017年、経営破たんしました。

 

 

 

④ 欧州連合EU

 

1990年代初頭に、欧州のさらなる統合をめざして発足した、欧州連合

 

世界各国には、さまざまな国旗がありますが、

欧州連合にも、その旗があります。

それは、青地に12個の星が黄色で描かれています。

 

拡大発展をつづけてきた欧州連合ですが、

増え続ける移民への反発が域内各国で生じるようになって、

2016年、イギリスがEUから離脱することになり、

初の加盟国離脱という事態をむかえるにいたりました。

移民排斥を主張する極右政党が伸長する国もあらわれるようになり、

今後の展開は予断を許しません。

 

 

 

⑤ スウェーデン

 

成功した高福祉高負担型の国家として評価の高かった、北欧の国、スウェーデン

その国旗には、青地に黄色で十字が描かれています。

 

ところが近年、その高福祉が財政を圧迫するようになって、

スウェーデンは、財政危機に陥っていると言われています。

それだけでなく、受け入れた移民による凶悪犯罪が続発していて、

ロシアとの間にも軍事的な緊張が高まっています。

 

 

 

⑥ 例外:IKEA

 

家具販売大手のIKEAも、そのロゴは、青と黄色の組み合わせでたしか

できていたと思いますが、

これまでのところ、経営が悪化しているなどの情報は聞きません。

 

もしかしたら、今後、経営が悪化することがあるのかもしれません。

 

 

 

※ 追記 

IKEAの業績が、日本でも、世界でも、悪化の兆しを見せている、

という情報があります。

 

 

 

⑦ 未来のミライ

 

細田守監督といえば、「時をかける少女」や「サマーウォーズ」など、

数々のアニメのヒット作品を手掛けてきたアニメ監督です。

 

そんな細田監督が、今夏、満を持して送り出したのが、

未来のミライ」というアニメ作品なのですが、

ネット上の評価サイトでは、低評価が目立っています。

 

この、「未来とミライ」という作品のメインポスターの配色も、

抜けるような青空の青をバックに、

映画のタイトルが黄色で描かれています。

 

 

 

⑧ 明光義塾

 

個別指導塾大手の明光義塾もまた、シンボルカラーは青と黄色の

組み合わせでできていますが、

2018年にはいって、80%をこえる大幅な減益に陥っている、

という報道がなされています。

 

 

 

⑨ GU

 

ユニクロ系列の大手衣料品チェーンのGUも、

そのロゴは、青と黄色で構成されていますが、

2018年に入って、二期連続の減益となっています。

 

 

 

⑩ ミニストップ

 

コンビニ業界の一角のミニストップは、

そのシンボルカラーが青と黄色なのですが、

最近になって、コンビニ業界の中では唯一、最終赤字に転落しました。

 

 

 

思うのですが、この、「青と黄色」という色の組み合わせは、

これまで、けっこうな長期間にわたって、勝利の方程式みたいなところがあって、

この色の組み合わせをもつものに成功をあたえてきたのですが、

最近、なんというか、

この色の組み合わせがもつ「神通力」のようなものが、

だんだんと消えつつあるような気がするんですよね。

 

 

 

東洋には、「五行思想」というのがあって、

「木火土金水」という「五行」が、それぞれ、「青赤黄白黒」という

「五色」に対応するとされています。

 

それでいうと、「青と黄色」の組み合わせというのは、

「木と土」の組み合わせということになりそうですが、

この「木と土」の組み合わせというのは、

「木剋土」と言って、簡単に言うと、「木が土をやっつける」

という組み合わせなんですよね。

 

この組み合わせが、最近、だんだん落ち目になってきたということは、

つまりは、

「木」が「土」をやっつけるだけのパワーをだんだんに失いつつあり、

逆に、「土」のパワーが増しつつある、

ということをあらわしているような気がします。

 

 

 

そういうふうに考えてきて、ふと思いついたのが、

現在、ネット通販の世界で破竹の快進撃をつづけている、

「アマゾン」です。

 

アマゾンのロゴは、黄色と黒が基調になっています。

黄色と青、ではありません。黄色と黒なんです。

 

この、黄色と黒という組み合わせは、東洋の五行思想でかんがえると、

「土と水」の組み合わせであり、

これは「土剋水」といって、簡単に言うと、

「土が水をやっつける」という組み合わせなのです。

 

土の力がだんだんと増しつつある最近になって、

このような色彩の組み合わせをロゴにもつアマゾンが躍進しているのは、

興味深い現象のように思われます。

 

 

 

そして、この「黄色と黒」をロゴに持つ企業の好調は、

アマゾンだけに限ったことではないのです。

 

光学機器メーカーのニコン

駐車場やカーシェアに関する事業の「タイムズ」

を展開するパーク24グループ、

宅配大手のヤマト運輸

などはみな、黄色と黒をそのロゴに持っていますが、

2018年現在、これらの国内企業は、総じて好調です。

 

 

 

このように考えてくると、

青色に象徴される「木」のパワーが弱まって、

黄色に象徴される「土」のパワーが強まるなかでは、

青色を前面に押し出したようなシンボルカラーを企業のロゴとして

持つこともまた、危険な行為なのかもしれません。

 

実際、青色を前面に押し出したようなロゴをもつ企業もまた、

最近、逆風にさらされつつあります。

 

その例を、ごく簡単に列挙してみます。

 

〇 フェイスブック

〇 韓国サムスン

〇 米国衣料品チェーン大手GAP

〇 米国小売り大手シアーズ

〇 ギリシャ危機で有名な、ギリシャの国旗

〇 レオパレス21