この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

「睡眠負債」を防ぎたければ、寝ればいいだけ。

こんにちわ。天機です。

(今回の記事 約1400字)

 

 

 

きょうは、ヤフーニュースに、こんな記事がありました。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

 

最近は、寝不足のことを「睡眠負債」なんて言うのですね。

仕事がとても忙しかったりして、十分に寝られないひとが増えているようです。

 

そこで、というわけで、この記事では、

質の良い睡眠をもとめて、高級寝具や、睡眠に関するアプリをもとめる

ひとがふえていて、巨大な産業になっている、というのです。

 

 

 

でも、天機は、

なんかそれって違うんじゃないか?と思うのです。

 

 

 

物事は、シンプルに考えたほうがいいです。

 

睡眠負債、なんて、わざわざ難しい言葉に変換する必要もない。

ようするに、寝不足のことですよね。

 

そして、その寝不足の原因は、

高級寝具を使っていないからでも、アプリを導入していないからでもない。

 

ようするに、

睡眠時間が足りないからなのです。

 

 

 

だったら、なんとかして睡眠時間を十分に確保すればよく、

かつ、それで足ります。

 

仕事で忙しいのはどうしようもないでしょうが、

だらだらとスマホをいじりつづけるとか、

おそくまでテレビを見続けるとかいったことを、すっぱりやめて、

とにかく、睡眠時間を確保することです。

 

睡眠「時間」の絶対量の確保、というところが、根本的に大事なことで、

睡眠の「質」というのは、二次的な要因にすぎません。

 

 

 

繰り返しになりますが、天機は、

物事はシンプルに考えたほうがいい、と、強く思っています。

 

 

 

他の例では、ダイエットなんかもそうです。

 

ダイエットをするために、

置き換え型のダイエットクッキーが売られていたりします。

 

また、ライザップなんかにみられるように、

ハードな運動を推奨しているところもあります。

 

 

 

ほんとうに、シンプルに考えたほうがいいです。

 

やせたければ、食事の量を減らせばよく、かつ、それで足ります。

 

ダイエットクッキーをなんで買う必要があるのか、わかりません。

いま食べている食事を、

たとえば、ごはんを2杯食べているなら1杯にするとか、

量を減らせば済む話です。

 

 

 

極端な食事制限はかえって悪影響をもたらす、

とは、よくいわれることです。

 

ならば、極端ではなく、適度な食事制限をすればいい。

 

食事制限は、ダイエットでは、避けては通れないことです。

食事を減らすことで減らせるカロリーを、

運動だけで減らそうとすれば、

とてもしんどいことになります。

食事で減らすほうが、よっぽどラクです。

 

 

 

シンプルに考えればすむことを、

なんで、わざわざ複雑にするのか、というと、

その1つの原因は、

複雑にすることで、商売のきっかけになるからだと、天機は思っています。

 

 

 

睡眠時間が問題なのではなくて、睡眠の質が問題なのだと思えば、

高級寝具を買うひとや、アプリや専門書を買うひとがあらわれます。

 

食事を減らすことで簡単にやせられる、ということから、

ひとびとの目をそらせば、

ダイエットクッキーを買うひとや、トレーニングシューズや

トレーニングウェアを買うひと、

スポーツジムに通うひとなどがうまれて、

一大産業の誕生です。

 

 

 

が、商売の面や、経済の面ではプラスになることでも、

純粋に1個人の観点からは、プラスになるかどうかはわかりません。

 

 

 

自分は、

単純に睡眠時間を増やす、単純に食事の量を減らす、

といった試みのほうが、

シンプルで、手間も費用もかからず、効果も大きくて、

業者さんには何の利益ももたらしませんが、

個人にはおおきな利益をあたえてくれると、思っています。