この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

飲食の楽しみと、セックスの楽しみ。

こんにちわ。天機です。

 

 

 

きょうは、この世界の不思議、に関する記事になります。

(この記事の字数 約1000字)

 

 

 

さて、食欲と性欲といえば、人間の二大欲求といってもいいかと思います。

 

天機は、この二大欲求というのは、

たがいに反対方向へとはたらく欲求なのではないか?

と、そんなことを考えました。

 

 

 

食欲というのは、食べる欲求です。

食べるというのは、基本的に、他の生き物を食べる、ということです。

つまりは、生き物の命を絶とう、とするのが、

食欲なのです。

 

 

 

性欲はどうでしょうか。

性欲というのは、セックスしたい、という欲求であって、

セックスというのは、子孫をのこすためにするものです。

つまりは、

命を生み出そう、命を育もう、とするのが、性欲なのです。

 

 

 

このように、食欲は、命を絶とうとし、性欲は、命を生み出そうとし、

たがいに反対方向へとはたらいているなあ、と、天機は考えました。

 

 

 

このように考えてきたときに、天機が思いついたのが、

古事記だったのか、日本書紀だったのか、忘れましたが、

日本神話にでてくるお話です。

 

イザナギイザナミというのは、仲良くイチャイチャしていたときもあったのですが、

最後は喧嘩別れしました。

 

その、別れるときに、2人が言った言葉というのが、

 

イザナミ「これからは1日に1000人を殺してやるから!」

イザナギ「ならば私は、1日に1500人生まれるようにしてやろう!」

 

というものでした。

 

性神であるイザナミは、命を絶つ方向へと、

性神であるイザナギは、命を生み出す方向へと、

宣言し合ったのですね。

 

 

 

女性ー食欲ー命を絶つ

男性ー性欲ー命を生み出す

 

そんな関係があるのか、どうか。なんともわかりませんが。

 

 

 

 

ところで、最近のテレビ番組も、ずいぶんと変わりました。

 

昔は、テレビ番組には、けっこう、お色気を扱ったものが多かったように

覚えているのですが、最近は、めっきり見なくなりましたね。

 

かわって、最近のテレビ番組で、頻繁に目にするようになったのが、

食べること、です。

 

チャンネルをひねるたびに、どこかのチャンネルでは、

鉄板の上でジュウジュウと肉が焼けている映像が流れていたりしますよね。

 

 

 

食欲と、性欲。

命を絶つことと、命を生み出すこと。

 

自分は、このうちのいっぽうの欲求だけに肩入れするのは、

おかしなことだと思います。

 

性欲をいけないことだと言って規制するのならば、

食欲にも、調子に乗らせないような規制が必要だと、天機は考えます。