この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

日本人メジャーリーガーと、奇門遁甲。

こんにちわ。天機です。

 

きょうは、日本人メジャーリーガーについて、

奇門遁甲」という占いをつかって、見てみたいと思います。

 

 

 

どうすれば吉運を引き寄せられるのか。

どうすれば凶運を避けられるのか。

 

そういったことを研究する学問を、広く総称して「運命学」といいます。

 

四柱推命や西洋占星術、タロットや易、風水といった「占い」も、

広い意味では「運命学」にふくまれます。

 

 

 

そういった「運命学」の一分野に、「方位学」というのがあります。

 

これは、どの時期に、どちらの方角へ移動、移転すると、

吉になるのか。あるいは、凶になるのか。

 

そういったことを研究する学問です。

 

 

 

方位学としては、日本では、「気学」というのが有名です。

五黄土星は、とか、九紫火星は、とか、いうのがそれです。

「気学」では、うまれた年によってそのひとの「九星」をさだめ、

その九星にもとづいて、

ある時期の吉方位、凶方位を決定していきます。

 

 

 

もっとも、この気学、日本では方位学として有名なのですが、

できたのは、大正時代になってからのことです。

まだ、歴史が浅いんですね。

 

 

 

それに対して、古代中国で誕生し、

はるかに長い、数千年という歴史をもち、秘伝とされてきた方位学が、

奇門遁甲(きもんとんこう)」といわれるものなのです。

 

 

 

日本の書店では、毎年年末ごろになると、

高島易断研究所などが発刊する「暦」が発売されています。

そこであつかわれている方位学というのは、

基本的に、「気学」なんですね。

 

それに対して、奇門遁甲という方位学については、

よほど大きな書店へ行ったとしても、

書籍そのものがあまりない、ということも、ざらにあります。

 

東京では、神田神保町にある原書房という書店、

大阪では、心斎橋にある中尾書店、が、

それぞれ、運命学や占いに関連する書籍の専門書店として有名ですが、

そういったところへ行けば、

奇門遁甲に関連する書籍は、たぶん見つかるでしょう。

 

 

 

 

では、この奇門遁甲という占いで、日本から米国に渡ったメジャーリーガーを

検討したばあい、どういうことがわかるのでしょうか。

 

奇門遁甲では、

天盤と地盤、八門、八神、九天星、九宮、と、

いろんな要素をつかって吉凶を検討するのですが、

おおきな影響力を持つ要素は、天盤と地盤です。

 

この、天盤と地盤をつかって、みてみましょう。

 

 

 

 

まず、松坂大輔です。

 

松坂大輔は、2007年に渡米しました。

日本から見て米国は、北東の方位にあります。東、ではありません。

 

2007年の、奇門遁甲の年盤では、

北東方向の天盤と地盤は、「辛辛」となっています。

これは、「伏吟相剋」とよばれる、大凶方位です。

その象意は、「見栄をはって自滅する」です。

 

松坂大輔と、その奥さんである柴田倫世は、

2007年に渡米しました。

そして、松坂は、その後日本に帰ってきたりもしましたが、

奥さんのほうは、ずーっと米国にとどまっています。

 

奇門遁甲の年盤というのは、

作用が生じはじめる時期はおそいのですが、

いったん作用が生じ始めると、非常におおきな影響を、

長期間にわたっておよぼすようになります。

 

奥さんの柴田倫世さんは、渡米してから、

生活の本拠が米国のまま、かわっていないので、

2007年北東方位への移動、という奇門遁甲の年盤の影響が、

時とともにだんだんと蓄積し、あらわれてくることになります。

 

報じられているところによると、

松坂夫妻は、ボストンで家賃月額400万円の高級マンションに住み、

こどもたちの教育費も年間1000万円ほどかかる、ということなので、

もしかしたら、

「見栄をはって自滅」という、

奇門遁甲の「辛辛」方位の象意が、あらわれつつあるのかもしれません。

 

移動したのが2007年とすると、今年、2017年で、

それから10年になります。

奇門遁甲の年盤の影響力が、じわりじわりと出始めたことも、

松坂のソフトバンク退団という事態とも、関係があるのかもしれません。

 

 

 

 

つぎは、ダルビッシュ有です。

 

ダルビッシュは、2012年に渡米しました。

 

ダルビッシュの方位の吉凶は、松坂大輔とは、対照的です。

 

2012年は、奇門遁甲の年盤では、北東の方位の天盤、地盤は、

「戊丙」となっていました。

 

これは、「日出東山」という、まずまずの吉格で、その象意は、

「最初すこしつらいことがあるかもしれないけれど、

 時間がたてばたつほど発展し、おおきな成果をえられる」というものです。

 

ダルビッシュ有は、最初、ひじの調子とかに悩まされましたが、

トミージョン手術を受けるなどして復活し、

最近の報道では、来季は、6年180億円の契約は固いだろう、といわれていますね。

 

 

 

 

自分は、どちらかといえば、

「気学」よりも、「奇門遁甲」のほうが信頼できるような気がしています。

 

奇門遁甲については、書籍は少ないですが、

ネットで手に入る情報もあります。

 

移動するとき、移転するときは、

できれば吉方位に向かいたいものですね。