この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

【人体】2つある器官と、1つしかない器官。鼻の孔。

人体に、2つある器官と、1つしかない器官、

それらに関する考察記事のつづきです。

 

では、考察をすすめてみましょう。

 

 

 

【鼻の孔は、なぜ2つなのか】

 

人間の鼻の孔は、なぜ、2つなのでしょうか。

 

鼻の孔の基本的な役割は、外気を体内に取り込むことであろう、と思います。

であれば、べつにその孔は、口のように、1つでもかまわないはずです。

なにゆえに、2つなのでしょうか。

 

ネットの、たとえばヤフー知恵袋のようなサイトをみると、

鼻の孔が1つであれば、美観的に好ましくないだとか、あるいは、

空気を取り込む際に気流が乱れるからだとか、いろんな意見があるようです。

 

ですがここでは、例によって、

理の原理と生の原理という、この世界をつらぬく基本原理の観点から

考えていきたいと思います。

 

 

 

鼻の孔、というのは、外気の獲得のために、あいています。

外気と、人間の体のなかの、その境目に位置するのが、鼻の孔です。

鼻の孔について考える際には、

外気の獲得、というのは、いったい、どういうことなのか、

ということから考えていく必要があります。

 

 

 

人間は、言うまでもないことですが、

空気がなければ生きていくことができません。

 

食べ物も必要です。飲み物も必要です。

しかし、空気を絶たれれば、1分もすれば苦しくなってくるでしょう。

そういうことからすると、空気というのは、

人間の生存にとって、不可欠であることがわかります。

 

 

 

ただ、この空気なんですが、

人間が空気を吸うと、それでだれか、

ほかの生き物の命が絶たれるでしょうか…?

 

 

 

なんでこんなことを言うのかというと、

人間は生きていくのに、食べ物を食べますよね。

野菜だったり、卵だったり、肉だったり、魚だったり、

いろんなものを食べて、生きています。

 

人間が、こういった食べ物を食べるときには、よく、

他の生き物の命が絶たれるんですよ。

 

卵を食べれば、その卵はもはや雛としてかえることができなくなります。

魚を食べれば、その魚はもはや水の中で泳いではいられなくなります。

牛さんを食べても、豚さんを食べても、

牛さんも豚さんも、殺されてしまいますよね。

 

生きていくのには、食べる、ということも必要になりますが、

この、食べる、をすると、

他の生き物の命が、よく絶たれるんです。

その意味で、食べるというのは、

他者への加害を基礎として、そのことを通じて、

自己の生存をはかるものである、ということが言えるんですね。

 

 

 

では、空気を吸う、というのは、どうでしょうか。

空気を吸うことで、なにか、ほかの生き物の命が、

犠牲になったりするでしょうか。

 

 

 

しませんよね。

空気というのは、それを吸ったとしても、

他の生き物の命が絶たれたりはしないんです。

 

鼻の孔というのは、空気を吸うこと、外気を獲得すること、

そのことのためにあいているわけなんですが、

その、外気獲得プロセスにおいては、

生の原理の一要素である、「他者への加害」という要素が認められません。

 

したがって、鼻の孔は、生の原理に関係している、

生の原理と濃厚につながっている、とは、

その意味で、言えないのです。

 

よって、鼻の孔の数は、生の原理をあらわす1ではなく、2になります。