男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

他人に粗食をすすめる者は。

世の中には、

おいしい食事を好む人、たくさん食べることを好む人が数多く存在する

いっぽうで、

質素な食事で事足れり、とするひとも存在する。

 

ただ、自分自身がどのような食事を好むかにはかかわらず、

他人と食事をするさいには、その他人には、

粗食を強要しないほうがいいかもしれない。

他人には、ちゃんとした食事をごちそうしてあげたほうが、いいように思う。

 

他人に粗食を食べることを強要すれば、当然のことながら、

その他人には疎まれることになるだろう。

ところが、問題なのは、それだけにはとどまらないのである。

どうやら、他人に粗食を強要すると、

自分自身の運気をおおきく下げてしまうようなのだ。

 

 

幕末から明治維新にかけての時代に、

官軍の総司令官をつとめた人物で、大村益次郎というひとがいた。

このひとは、非常に粗食であった。

ときに、西園寺公望というひとがいた。

こちらは、非常な美食家で有名だったひとである。

 

あるとき、その西園寺公望が、大村益次郎のところを訪問した。

大村益次郎は、その西園寺公望をもてなすのに、なんと、

湯豆腐だけをだしたそうである。

 

以上の話は、司馬遼太郎の著作の中でえがかれている。

大村益次郎は、そののち、暗殺されることになってしまった。

 

 

最近、映画にもなった人で、

若くして亡くなった将棋の天才棋士に、村山聖というひとがいた。

西の村山、東の羽生、と並び称せられたひとである。

 

このひとは、粗食であったかどうかは、わからない。

ただ、このひとは、羽生善治と会食する機会があったときに、

「羽生さんは普段、高級なものを食べ慣れているでしょうから」

などと言って、薄汚い定食屋に羽生善治を連れ出し、

質素な焼き魚定食かなにかをごちそうした。

 

以上の話は、「聖の青春」という本の中でえがかれている。

村山聖は、そののち、癌のために29歳の若さで亡くなってしまった。

 

 

鈴鹿イチローというひとがいた。

ネットで検索すれば、プロフィールがでてくるかもしれない。

 

もともと医師を目指していて、はなばなしい経歴を手に入れることを

夢見ていたが、夢かなわず、水産学部に入ることになる。

 

挫折と不遇を経験する中で、鈴鹿イチローは、

女性と接触できるかもしれないという期待から、AV男優になる道をえらぶ。

AV界の鈴木イチローになるんだ、という目標をかかげて、

自分の芸名を鈴鹿イチローに決めた。

 

そのAV制作会社の、鈴鹿イチローの上司にあたる人間が、

たまたま鈴鹿イチローの地元まで旅行で来たときに、鈴鹿イチローを呼び出し、

「飯をおごれ。」と言い渡した。

 

もちろん、飯をおごることを強要するほうにもいささか問題はあるのだが、

鈴鹿イチローは、躊躇することなくその上司を立ち食いそば屋に連れて行き、

いちばん安いかけうどんをごちそうした。

 

鈴鹿イチローは、そののち、自宅マンションから飛び降りて自殺してしまった。

 

 

以上の3つの話は、たまたま自分がこれまでに、

べつべつのとき、べつべつのところで、読んだもののなかに載っていた話だ。

 

単なる偶然かもしれない。

が、自分にはなんとなく、

「他人に粗食を強いるものは、運勢に悪影響がおよぶ」

という、隠れた法則があるような気がするのである。

 

死者をけなすようなことは、本当はあまり書きたくないのだが、

このブログを読んだ人が、おなじ轍を踏まないように願って、書いてみた。

 

食べ物のうらみはおそろしい、ともいう。

他人には、きちんとした食事をごちそうしてあげたほうがいい。

そのほうが、他人も、自分も、いい気分で食事をすることができる。