この世界の不思議

この世界のいろんなことについて、思ったことを書いていきます。

タカタの経営破綻と、状況の変化。

自動車のエアバッグ製造大手のタカタが経営破綻したと、報じられている。

 

タカタという会社のマークは、こんなかんじだ。↓

 

https://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20141203&t=2&i=996431939&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEAB208A

 

このマークをみればわかるように、タカタという会社のマークは、

右上の部分に欠けがある。

そして、マークの色は、赤だ。

このマークを読み解いてみよう。

 

まず、方向には、上下左右の4方向がある。

そのうちの、右と上をとりだして合わせると、右上という方向ができる。

タカタのマークは、その右上が欠けている。

つまり、タカタという会社は、右という方向があらわす原理や、

上という方向があらわす原理には、背を向けるような会社だ、ということだ。

 

では、右という方向があらわす原理、上という方向があらわす原理とは、

いったい、どのようなものなのだろうか。

 

まず、右という方向があらわす原理から考えてみよう。

芥川龍之介の「羅生門」の、なぜ。 - 男性差別、ときどき、世界への反逆。

というブログ記事でも書いたのだが、右という方向は、

理の原理をあらわす方向なのである。

対して、左という方向は、生の原理をあらわす。

 

つぎに、上という方向があらわす原理について考えてみよう。

この世界には、上のほうに天が、下のほうに地が、それぞれ存在する。

そして、これはまた別のブログ記事で書こうと思っているのだが、

天というのは男性原理を、地というのは女性原理を、

それぞれあらわすものなのだ。

つまり、上の方向というのは、男性原理をあらわす方向なのである。

 

タカタのマークは、右上が欠けている。

つまり、タカタという会社は、右という方向があらわす原理、

上という方向があらわす原理には、背を向けるような会社なのだ。

そして、右という方向が理の原理を、上という方向が男性原理を、

それぞれあらわすものであることから、

タカタという会社は、

理の原理や男性原理には、背を向けるような会社であることがわかる。

 

ここで、タカタのマークをもういちど。

 

https://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20141203&t=2&i=996431939&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEAB208A

 

この右上が欠けたマークは、どことなく、つぎのアルファベットに

似てはいないだろうか。

 

https://tockhouse.net/wp-content/uploads/2016/09/P9280929.jpg

 

そう、アルファベットのLである。

そして、Lというアルファベットを頭文字に持つ単語には、

LIKEであったり、LOVEであったり、LIVEであったり、

といった単語がある。

 

他者からの好意や支持、評価によって力をえるのだ、という原理をあらわす

LIKEやLOVE。

他者を犠牲にして、他者を犠牲にすることをつうじて、

この自分が生きるのだ、という原理をあらわすLIVE。

 

そうなのである。

アルファベットLというのは、理の原理とは反対の、

生の原理にかかわるアルファベットなのだ。

そして、タカタという会社のマークは、どことなく、

このアルファベットLに似ているのである。

 

さらには、タカタという会社のマークの、色はどうであろうか。

タカタという会社のマークの色は、赤である。

そして、このことも

芥川龍之介の「羅生門」の、なぜ。 - 男性差別、ときどき、世界への反逆。

というブログ記事の中で書いたことなのだが、

赤という色もまた、生の原理をあらわす色なのだ。

 

つまり、以上からわかることは、

タカタという会社のマークは、

その欠けている部分、その形状、そしてその色、

それらのすべてが、男性原理や理の原理を排斥し、生の原理を礼賛する

思想でつらぬかれているのである。

 

 

はたして、この、生の原理を礼賛するという戦略は、得策なのであろうか。

 

これは、たしかに、

これまでの時代においては、

得策だったといえるかもしれない。

 

生の原理というのは、たとえていうならば、

99.999999…%を支配する原理なのである。

それに対して、理の原理というのは、たとえていうならば、

0.000000…1%を支配する原理なのだ。

 

生の原理が99.999999…%を支配するものである以上、

戦った場合は、そのほぼすべてにおいて、生の原理が勝つ。

だから、勝つ可能性の非常に高い生の原理のほうに肩入れしておくことは、

戦略決定としては、あながち責められないものなのだ。

事実、これまでの時代は、タカタという会社は、

世界シェアの2割をしめるなど、非常に繁栄してきたのである。

 

ところが、ここ数年になって、

世の中の風向きが、微妙に変化し始めてきた。

このこともまた、べつのブログ記事で稿を改めて書こうと思っているのだが、

冥王星が、やぎ座という冬の星座を通過し、だんだんと理の星座である

みずがめ座に接近しつつあることが影響しているのか、

世の中の空気的に、徐々に、

理が強まりつつある

ような気がするのだ。

 

ふつうは、生が勝つのである。理は、負けることがおおい。

ところが、ごくまれに、理が勝つことがあるのだ。

現在という時代は、どうも、理の原理がだんだんと力を増しつつあるような、

そんな時代の転換点、変革期であるような気がするのだ。

だからこそ、これまで生の原理を礼賛することで繁栄を謳歌してきた

タカタという会社も、

理の原理の抬頭というあらたな時代の波に、一敗地にまみれることに

なったのではないか。

 

理が、反撃を開始しつつある。