男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

いじめで相手を自殺に追い込んだやつは。

最近も、いじめ自殺のことがニュースになっていた。

教育委員会のひとや、学校の関係者などが、

対応が不適切だった、などと言って謝罪する例をみかける。

でも、ほんとうにいちばん悪いのは、

いじめた張本人である生徒たちだ。

たとえ、こいつらが多数であったとしても、

きっちり非難しなければいけない。

被害者の悲しみを共有するだけでなく、加害者への怒りを

社会全体で共有することが、大切なことだろうと思う。

 

いじめで自殺した、なんていうけれど、簡潔に言えば、

相手を追い込んで殺したも同然だ。

 

いじめで同級生を殺したやつも、高校入試に合格する

かもしれない。

親戚の人は、お祝いの電話をしたり、お祝いのお金をあげたりする

かもしれない。

よく頑張ったねえ、さすが〇〇くんは努力家だ、なんて言いながら。

でも、その親戚のひとは、知っているだろうか。

あなたがお祝いの電話をかけているその相手は、

いじめで同級生を殺したやつなんだ。

 

いじめで同級生を殺したやつも、

高校にはいり、新しく彼氏や彼女ができることもあるだろう。

街中を楽しくデートして歩くこともあるかもしれない。

相手は、その人柄や魅力にひかれているかもしれない。

でも、その相手は知っているだろうか。

あなたが楽しく話しているその相手は、

いじめで同級生を殺したやつなんだ。

 

いじめで同級生を殺したやつも、やがて、大学に入ることもあるだろう。

3年にもなれば、就職活動だ。

企業で面接を受けることもあるだろう。

あなたの最大の短所を説明してください、なんて言われて、

はきはき答えているかもしれない。

でも、面接官は知っているだろうか。

明るく、快活そうに答えている、そいつの最大の短所は、

いじめで同級生を殺したことなんだ。

 

いじめで同級生を殺したやつも、就職して数年がたち、

将来の伴侶を見つけることがあるかもしれない。

挙式の日取りを決め、披露宴をおこなうこともあるだろう。

会社の上司が招かれて、祝辞をのべることもあるかもしれない。

でも、祝辞って、お祝いをするときに述べるものだよね。

その上司は、以下のことを知ったとしても、

素直に心からお祝いする気持ちになれるだろうか。

つまり、

あなたがお祝いしようとしているそのひとは、

いじめで同級生を殺したやつなんだ。

 

結婚してすこしたつと、

いじめで同級生を殺した女も、妊娠するかもしれない。

ひーひーふう、ひーひーふう、あと少しですよ、頑張って、

なんて声をかけられて、

赤ちゃんがやっとうまれたら、みんなから、

おめでとう、今日からあなたもお母さんね、なんて言われたりしてね。

でも、その赤ちゃんは知っているのかな。

あなたのお母さんは、むかし、

いじめで同級生を殺したことがあるんだよ。

 

いじめで同級生を殺したやつの子も、成長していくだろう。

ある日、その子がなにかいたずらをするかもしれないね。

そしたら、お父さんは叱るんだ。

なんでそんなことをしたんだ、あやまりなさい、なんてね。

でも、その子は知っているんだろうか。

いま自分を叱っているお父さんは、かつて、

いじめで同級生を殺したことがあるお父さんなんだよ。

 

 

 

いじめをするのは、人生の一時点だ。

 

まったく高さや深さといったものが存在しない平面というのは、

数を数えるのに便利なんだよね。

ごつごつした岩の体積をはかるのはけっこうたいへんだけど、

平面上で面積をはかるのは、それにくらべたら楽だよね。

その平面というのは、高さや深さがない。

それはまるで、1人1人の価値は、まったく同じ、

と言っているような世界なんだ。

1人1人の価値は同じとするならば、そこで力になるのは、数だよね。

そうやって、その平面では、数、つまり面積のようなものが、

力を持つことになる。

その数の力で、たった1人をいじめ抜いたんだよね。

 

でも、この世界には、高さや深さが、たしかに存在する。

それは、線のようなもの。

同じ1つの地点に、高く高くそびえていく、あるいは、

同じ1つの地点を、深く深くつらぬいていく、線のようなもの。

その線が、理の使い魔である、蛇だ。

 

いじめをしたものも、やがては、高校生になり、大学生になり、

大人になり、社会人になり、夫婦になり、親になる。

時間が経過していくのだ。

しかし、いじめた者の刻印は消えない。

どこまでも、線になって追いかけてくる。

それが、理に反する行為をおこなった者に対する、理の追跡だ。

 

理は、線のようになって、いじめで相手を自殺に追い込むという

非道をおこなった社会のクズを、

徹底的に追い詰めて、不幸のどん底にたたきこんでほしいね。