男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

漁夫の利と、男女戦争。

中国の故事に、漁夫の利というのがある。

 

浜辺で、鴫(しぎ、鳥の一種)と、蛤(はまぐり、貝の一種)が争っていた。

はまぐりのふたは開いていて、そこに、鴫がくちばしをつっこんでいる。

鴫は、はまぐりの身を食べようとしてくちばしをつっこんだのだが、

はまぐりは、そうはさせまいと、ふたをしめて、鴫のくちばしをはさみ

こんでいる。

鴫が言う。

このまま、はまぐりがふたを閉じることができないでいれば、

やがて、はまぐりの身は干からびて死んでしまうぞ、と。

はまぐりが言い返す。

このまま、はまぐりのふたが鴫のくちばしをはさみこんだままでいれば、

やがて、えさを食べることができずに、鴫は死んでしまうぞ、と。

と、そこへ通りかかった漁夫が、

はまぐりも鴫も、両方ともつかんで持ち去ったという。

 

この故事は、無益な争いをしていれば、双方のためにならない、

というような教訓をふくむものとされる。

 

が、自分は思った。

この故事は、なんだか、男女のあいだの争いを示唆しているような

気がするなあ、と。

 

はまぐりのかたちって、女性器に似てるんだよね。

それに対して、鴫のくちばしっていうのは、突き出た男性器。

男は女の体を求める。

それが、はまぐり(女性器)に突っ込まれた鴫のくちばし(男性器)。

ところが、はまぐりは、ふたをぴっちりと閉めて、

鴫のくちばしがはまぐりの身を味わうことを許さない。

男性の性欲を否定し、エロは許さない、ってわけだ。

なんだか、テレビ番組からもエロが消え、女性専用車両などの

女性専用スペースが続々とできている昨今の風潮と似てない?

ところが、鴫は鴫で、

ふたではさみこんでいるはまぐりを、海に帰さないようにしようと

している。

はまぐりを、「干上がらせようと」してるんだよね。

これって、

恋愛から逃避し、結婚からも離れて、女にお金を渡さないようにして、

女を「干上がらせようと」している、昨今の男性に似てない?

 

つまり、はるか昔に書かれた、漁夫の利っていう中国の故事は、

何千年も先に発生するかもしれない、

男女戦争を先んじて予見していたんじゃないかな?

 

漁夫の利の故事では、最終的に、漁夫が、はまぐりも鴫も持ってっちゃった

けど、

男女戦争では、だれが利益を得るんだろう。

宇宙人かな?