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男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

イチローがきらいだ。しつこいから。

イチローがきらいだ、という、CMがあった。

ほんとうにイチローがきらいなのかな、と思ってみてみると、

じつはなんのことはない、

イチローをほめているCMだった。

 

この世の中には、イチローを称賛するひとが、たくさんいる。

が、自分は、イチローがきらいだ。

イチローを、逆説的にほめているわけではない。

ほんとうにきらいなのだ。

 

日米通算4000本安打、とかいうが、

おかしな記録の計算方法であることは、まちがいない。

現に、地元の米国では、

メジャー通算3000本安打という点しか、はなばなしく

とりあげられていない。

りんごは3つあります、みかんは4つあります、

だから合計7つです。

たしかに、そりゃそうかもしれないけれど、

りんごとみかんは、ちがうだろ、と。

数をかぞえるときには、同一性を基礎としなけりゃいけない。

同一性の根拠がゆらぐと、数の論理は、途端にあやうくなる。

ピートローズが、日米通算という記録が認められるのならば、

リトルリーグの記録とかもふくめていいのかい、なんて

言っていたが、

その論のほうが、よほど説得力がある。

日本のプロ野球と、アメリカのメジャーリーグは、

あきらかに違う。

それを合算してあつかうのは、どだい、無理な話だ。

 

イチローは、1991年にプロ入りし、2001年に米国にわたった。

プロ入りしてから、もう26年だ。

もう、十分すぎるほど活躍しただろう。

イチローも、もう43歳だ。

スポーツ選手というのは、一般の会社員などとくらべて、

はなばなしく活躍できる時期は、短い。

比較的若い年齢で、とうがたつ。

だからこそ、その若い時期には、一般の会社員などとくらべると、

破格の報酬をもらえるのだ。

破格の報酬と、選手寿命の短さ。

それで、バランスがとれているのだ。

 

イチローも40歳をこえて、めっきり衰えが目立ってきた。

動体視力もおとろえ、今季は打率1割台である。

 

もう、やめどきではないだろうか。

やめどきを見誤っていつまでもずるずると続け、

成績だけが落ちていくスポーツ選手ほど、見苦しいものはない。

その意味で、

女子テニスの伊達公子にも、おなじにおいがする。

 

イチローと、伊達公子

2人とも、すぱっとやめる。

そうすれば、なんだか、あたらしい時代の扉が開くような気がする。