男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

人体方位6-水系。

自分はこのブログで、いろんなヘンテコ理論を提示しているが、

そこに流れている考え方のひとつが、

人間、人間の体や心といったものと、この自然界のあいだには、

容易には知ることのできないような、

なんらかの隠された関係があるのではないか、ということだ。

今回は、水系(すいけい)について。

 

水というのは、この自然界で、どのように循環しているだろうか。

まず、水源というものを考える必要がある。

たとえば、近畿地方にある淀川の水源となっているのは、

琵琶湖である。

水源には、このように湖が水源となっているものが、たしかにある。

が、通常は水源は、山奥ふかくにあることが多い。

最近、中国資本が日本の山林を買収しているという事実が報道され、

問題視されたことがあったが、これも、

水源地をおさえられることへの懸念があったからだ。

 

山奥深くに発した水は、急流となって山をくだり、平地へ流れ出る。

川幅はだんだんと広くなり、流れはゆるやかになって、

やがては、海へとそそぐ。

水の循環は、そこで終わりではない。

海へそそいだ水は、海面から蒸発し、水蒸気となって天にのぼる。

すると、天において雲を形成し、ふたたび雨粒となって、

地上に降ってくる。

この水が地中にしみこんで地下水となり、

地面から湧き出してくるのだ。

 

こうして見てくると、水の循環には、それが発するところ、

折り返すところで、2つの結節点があることがわかる。

ひとつは、水が発する山奥深く、つまり、山。

もうひとつは、水蒸気が向かい、雲が形成され、ふたたび

雨となって降ってくる、折り返し点である、天。

つまり、水は、山と天という、2つの結節点のあいだを循環

しているのである。

 

天ー水ー山

こんな感じ。

 

ここで、人間のからだにもどって考えてみる。

人体方位5という記事の中で、人体方位、人間の体の各器官、

八卦の対応関係について見てみた。

人間の体において、水をあらわす器官は、なんだっただろうか。

 

それは、坎為水と対応する器官、せきずいである。

このせきずいのなかには中枢神経が通っていて、いわば、

情報の伝達経路となっている。

それが坎為水、つまり、水と対応するとされることから、

水という物質が象徴する原理とは、情報なのではないか、

というひとつの洞察がえられる。

そして、このせきずいの構造はどうなっているかというと、

脳の下部にある延髄から首の頸椎へとつながり、

背骨を通って下のほうへとくだり、

骨盤のひとつを形成する尾骨が終端となっている。

 

つまり、端的に言えば、せきずいとは、

脳と骨盤を連結するような位置にあり、はたらきをしているのだ。

つまり、

脳ーせきずいー骨盤

という経路がみえる。

そして、この各器官を、それぞれの器官に対応する八卦

書き直すと、

乾為天ー坎為水ー艮為山

ということになる。

これは、奇妙なことに、自然界における水の循環経路である

天ー水ー山

と符合しているのだ。

 

ここに、人間の体の構造と自然界に共通する、

水系とでもいうべきものが存在しているのではないだろうか。