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男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

「こども保険」が事実上の増税であるのならば、許されない。

自民党の若手議員でつくる委員会が、こども保険なるものを創設

しようとしている、とヤフーニュース。

幼児教育の無償化などを社会全体で支えるため、

社会保険料に上乗せして保険料を特別に徴収するという。

 

おかしくはないか?

われわれは、社会のさまざまな公的サービスを実現するために、

「すでに」税金や社会保険料を支払っている。

この項目にお金が必要、この項目にもお金が必要、ということで、

その都度、つぎつぎに個別にお金をあらたに徴収していくのなら、

事実上の際限のない増税が可能になってしまうわな。

幼児教育の無償化などにお金が必要であるのならば、税金の使途として

その分野をとくに重視して配分しましょう、というのがスジじゃないの?

つまり、あらたに国民からお金を徴収するのではなく、

従来の税収の中で、その税収の使途の配分を変えることで対応する

のが当然のやり方だろう。

 

また、こども保険として、保険という名前がついているからには、

保険料を支払った者が、受益者にもならないとおかしいわな。

一方的に保険料だけ支払うが、自分には子供などまったくいないために

払い損になるひとがでるのでは、公平な制度とはいえないわ。

 

こども保険、問題がとても多そうだ。

そして、問題があるのは、今回のこども保険にかぎったことではない。

おかしいと思うことは、ほかにもある。

 

貧困家庭のこどもを支援するために、寄付金をつのる、という政府の方針。

それは、税金でやるべきことだろう。

そのために税金を支払っているのだから。

なんで、あらたにお金をとろうとするの?

 

また、東京オリンピックの運営のために、通訳ボランティアを無償で

働かせようとする方針。

なんで、正当な対価を支払おうとしないの?

ボランティア、ボランティアって、なにかボランティアを、

無償で手に入る都合のいい労働力とでも考えているのではないかな?

 

必要だから、とか、利益があるかどうか、利用できるかどうか、とか、

そういった観点よりも、

公平なのか、公正なのか、正しいのか正しくないのか、

といった観点をもっと重視すべきだと、せつに思う。