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男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

遺族年金の男女差合憲は、おかしな判決だ。

遺族年金の支給について、

妻の場合は年齢を問わないのに対して、夫の場合は55歳以上とする

規定に関して、最高裁は合憲との判断をしめした。

 

おかしな判決だとおもう。

現在は、夫が働き、妻が専業主婦である家庭もそれなりに多いから、

その判断は一定の合理性を有するようにもみえる。

 

しかし、今後ともその傾向が続くともかぎらず、

現に、共働きの世帯は増加の一途をたどっている。

また、女性の賃金は上昇し、男性の賃金との間の格差も急激に

縮まっている。

さらには、専業主夫世帯に関してはどうだろう。

この判決は、専業主夫世帯などという夫婦、家族のありかたは認めない、

ということなのだろうか。

 

こういった事情を勘案するかぎり、この判決は、

世の中の変化を十分にとらえたものということはできない。

 

一般的に、民法その他の法の規定、また、その法規の運用にあっては、

日本では、女性に有利になるような取り扱いがなされている、と感じる。

女性が経済的に困窮し、彼女らが生活保護に流れ込み、

もって国家財政を圧迫する、という事態を未然にふせぐ、

という意図があってのことだろうが、

それも、あまり行き過ぎた状態を放置するならば、

不合理を感じた男性たちが結婚そのものから逃避し、

かえって所期の目的を達することが困難になる、という事態も、

十分考えられるのである。

 

司法は、そのへんのことにも注意して、判決を書いたほうがいい。