男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

NHKラジオの語学講座をはじめる季節

春だ。

4月から、また新しく、NHKラジオの語学講座の、新年度の講座が

開講する。

 

例年、この季節になると、NHKラジオの語学講座を受講してみようかな、

と考える人が増えるらしい。

NHKラジオの語学講座のテキストは、1年のうちでこの季節が

いちばんよく売れるという。

 

しかし、5月、6月と月日がすすむにつれ、テキストの売り上げは

次第に減少していく。

講座の進行から脱落していくひとが増えてくるからだ。

 

NHKラジオの語学講座は、語学スクールに通うのにくらべると、

講座をつづける強制力の点ですこし弱いかもしれない。

自分でたんたんと聴きつづけていく必要がある。

 

そして、以前はもっとハードルが高かった。

というのも、ラジオの放送しかなかったからだ。

ラジオで講座が放送される時間にあわせてラジオの前に座ったり、

あるいは、あらかじめ予約録音しておいて、あとでそれを聴く、

という手間が必要だった。

手間がかかればかかるほど、習慣にするのはむずかしくなる。

面倒だな、と思う気持ちが、NHKラジオの語学講座挫折の一因

となってきた。

 

でも、最近、状況がすこしかわった。

講座によってはネット上で、過去1週間分の放送を、

ストリーミングで聴けるようになったのだ。

これはおおきい。

いつでも自分の好きな時に聴けるし、場合によっては、

スマホで聴くことによって、どこでも場所をえらばず聴けるように

なったからだ。

つまり、講座を聴くうえで便利になって、結果、すこし続けやすく

なったのだ。

 

いつでも聴けるっていうことでいえば、別売りCDもあるじゃん、

っていう意見もあるかもしれないが、

別売りCDは1500円ほどする。

テキストが500円弱しかしないのにくらべると、

やや高いという印象はぬぐえない。

 

語学の勉強をつづけていくうえでは、費用の問題も重要なポイントだ。

あまりお金がかかるようだと、長続きさせるのがむずかしくもなる。

NHKラジオ講座だと、テキストだけ買って、あとはネットの

ストリーミングで聴くようにすれば、月に500円弱で済む。

語学スクールだと、年に数十万円かかる場合もあることを思えば、

その差はおおきい。

 

語学スクールは、学習をつづける強制力の点でラジオ講座にまさる、

と書いたが、ラジオ講座にはない面倒な点もある。

語学スクールの校舎に通って授業を受けるのであれば、

まず服装をととのえて出かけ、主要ターミナルの近くにあることが多い

校舎まで出向き、きちんとよそゆきの対応を心がけながら授業を受け、

また帰ってこなければいけない。

授業のスケジュールは基本的には語学スクールの側で決められているし、

自分の好きな時間、好きな場所でいつでも学習できるわけではない。

こうなってくると、学習のつづけやすさ、習慣化のしやすさ、という点では、

語学スクールのほうが優れているとは、かならずしも言えなくなってくる。

 

2020年に東京オリンピックがひらかれることをきっかけに、

日本にもたくさんの外国人が訪れるかもしれない。

とすると、もしかしたら、自分が外国語をはなせることで、

世界がひろがるチャンスにめぐりあえるかもしれない。

語学をはじめようと思うきっかけはなんであれ、はじめるなら、

手軽に始められるほうがいい。

1冊500円のテキストというのは、昔に比べるとすこし価格が上がって

いるのだが、それでも、費用がそれだけで済むというのは魅力である。

ダメもとではじめてみても、もしかしたら、運よく外国語がすこしわかる

ようになるかもしれない。