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男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

返済できないなら、奨学金を借りるべきではない

奨学金を借りた後、返す段になって返済に苦労する、

奨学金地獄ということが言われたりする。

 

奨学金返済の問題で大切なのは、将来返せるかどうかをきちんと判断し、

返せないようなら、最初から借りない、ということである。

 

借りたものを返すのは、当然のことだ。

国家財政にもそれほど余裕があるわけではないから、学生に対する

金銭的支援として、すべてを給付型の奨学金にするのは、

無理な話だ。

学生が、サークルやコンパにうつつをぬかしているのに、

それに対して野放図に金銭的支援をするのは、納税者の理解を

得られないだろう。

とりわけ給付型の奨学金については、厳しい成績要件と家計要件

を課すのは、当然のことである。

 

あらゆる契約については、それに捺印、署名する際には、

契約内容をきちんと確認することが求められ、確認を怠ったことに

よって事実上の損害をこうむったとしても、それは、確認を怠った

側に責任がある。

奨学金が事実上の負債であるとしても、そのことは、最初に奨学金

を受ける際に確認することが可能なものだ。

かりに、実際は借金なのに奨学金という呼称がついていることが不適当であるならば、

その呼称のほうを変更すれば済む話だ。

 

大学進学率は戦後の日本においてだんだんに上昇してきたが、

それでも55%ほどである。

学生のおよそ半数は大学へは進学していないのであって、

大学に進学することは、当然のことではない。

家計の事情によっては大学に進学できないとしてもやむを得ないことで

あり、それでもどうしても大学に進学したいというのであれば、

しっかり勉強して相応の成績をのこす必要がある。

 

奨学金地獄というのは、奨学金を借りなければ絶対に発生しようがない。

大切なのは、奨学金を無理して借りることではなく、

将来返せるかどうかということまで含めて、冷静に検討することである。