男性差別、ときどき、世界への反逆。

この世界についての非主流的な意見と、男性差別についての考えをすこし。

生活保護の原則

ある地方自治体の生活保護担当部局の係員が、

保護なめんな、などと書かれたジャンパーやグッズなどを制作していた

問題が、物議をかもしている。

 

生活保護の原則は、

①本当に保護を必要としている人に確実に保護がおこなわれること、

②不正受給者など、保護を受ける資格のない人を保護から排除すること、

③そして、その両者をはっきりと区別して対応すること、である。

 

保護なめんな、と書かれたジャンパーの存在によって、

本当に保護を必要としているひとが委縮し、保護への道が閉ざされる

可能性をうむなら、それは、①、③の原則に反する。

 

他方で、不正受給者だけでなく、在日外国人や暴力団員など、

保護を受けるのが適切ではないと考えられるひとを生活保護から

確実に排除することは、②の趣旨に沿う。

限られた財政の中で、自国民を他国民よりも優先してあつかい、

社会福祉施策を基本的にそのひとの出身国政府にまかせることは、

一定の合理性があると考えられるからだ。

 

生活保護を受けること、それ自体が恥ずべきことなのではない。

上に述べたような区別を明確に行ったうえで、

本当に必要な人だけに保護を届けることが、結果的に、

保護に関わる財政負担を緩和することにもなるのだ。